ラグナクリムゾン

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2023ラグナクリムゾン

ラグナクリムゾン

★ 3.7 / 5.0アクション冒険ファンタジーミステリー
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数24話
原作漫画
制作SILVER LINK.

ドラゴンが地上、海、空を支配し、恐怖をもたらしている。竜狩人ラグナのような者たちが、火を吐く無敵に見えるドラゴンに対抗するには、力のバランスを取る必要がある。ラグナは、同じくドラゴンに立ち向かうと誓った謎めいた男クリムゾンとチームを組む。クリムゾンの動機は不透明だが、彼の力は確かである。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ドラゴンが地上・海・空を支配し、人々に恐怖をもたらす世界。竜狩人のラグナは、圧倒的な力を持つドラゴンに日々立ち向かうも、その差は歴然としていた。そんな中、謎めいた強者・クリムゾンが現れ、ラグナに共闘を持ちかける。クリムゾンの真の目的は不明だが、その実力は本物。二人は宿命に導かれるように、ドラゴンとの壮絶な戦いへと踏み込んでいく。

みどころ・魅力

① 圧倒的なスケールのドラゴンバトル

地上・海・空を支配するドラゴンとの戦いは、スケール感と迫力が圧巻。人間側の「竜狩人」たちがどのように知恵と力を駆使して巨大な敵に挑むか、バトルの緊張感と戦略性が作品の大きな魅力となっている。

② 謎に包まれた相棒・クリムゾンの存在

ラグナの相棒となるクリムゾンは、その動機や過去が一切不明な謎の人物。物語が進むにつれて少しずつ明かされる彼の正体と目的が、ミステリー要素としてストーリーに深みを加えている。

③ 運命を背負った主人公の成長と覚悟

非力な竜狩人として苦悩するラグナが、クリムゾンとの出会いを経てどう変わっていくか。己の限界と向き合いながら戦い続ける主人公の姿が、ファンタジーアクションとしての骨格をしっかり支えている。

キャスト・声優一覧

ラグナ
ラグナ
メイン
小林千晃
クリムゾン
クリムゾン
メイン
村瀬歩
レオニカ
レオニカ
サブ
水瀬いのり
サイクス・シャルルーク
サイクス・シャルルーク
サブ
小野友樹
アルテマティア
アルテマティア
サブ
上田麗奈
ウォルテカムイ
ウォルテカムイ
サブ
諏訪部順一
ディザストロワ
ディザストロワ
サブ
武内駿輔
ネビュリム
ネビュリム
サブ
山下大輝
タラテクトラ
タラテクトラ
サブ
竹内良太
オルト・ゾラ
オルト・ゾラ
サブ
置鮎龍太郎
ボルギウス
ボルギウス
サブ
堀内賢雄
メルグブデ
メルグブデ
サブ
塩屋浩三

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スタッフ

監督高橋賢
シリーズ構成三重野瞳
キャラクターデザイン青木慎平
美術監督込山明日香
音響監督郷文裕貴
OPサジ「ROAR」
OPサジ「感脳性リベレーション」
ED佐々木治「THE THEME of RAGNA CRIMSON ~引き継がれる魂~」
ED私、小林「鱗角」
ED私、小林「空に標結う」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「竜殺し系」という括りで積んでいた作品だった。原作ファンが妙に静かに熱いんだよな、こういうの。声高に布教しないけど、聞くと目が変わる。そういう温度感の作品は大体当たる、というジンクスで重い腰を上げた。

最初の数話、正直なところ「またこの手の異世界ファンタジーか」という構えで見ていた。ドラゴンが支配する世界、弱い主人公、謎の強者とタッグを組む——設定だけ聞くと既視感の塊だ。ところが村瀬歩のクリムゾンが喋り始めた瞬間に、その構えが崩れた。あの声の「重さ」が尋常じゃない。何を考えているのかわからない男の、底が見えない感じ。2周目で改めて序盤を見直すと、最初から伏線が丁寧に埋まっていて、初見でスルーしていた台詞のひとつひとつに意味があった。

「未来を知っている者」の絶望と、それでも足を動かすことの話

この作品、表面上は竜殺しのバディものとして展開するが、核心にあるのは「すでに負けを知っている者が、なぜ戦うのか」という問いだと思う。クリムゾンというキャラクターの動機が序盤では意図的にぼかされているが、それが明かされていくにつれて、単純な「強さへの憧れ」や「復讐」とは違うレイヤーが浮かんでくる。

ドラゴンという存在が「絶対的な力の壁」として機能しているのは他の作品でもある話だ。でもラグナクリムゾンが面白いのは、その壁をどう乗り越えるかの戦略的・心理的なやりとりに力を入れている点で、脳筋ではない。ラグナ自身は強くない。竜狩人として生きていながら、どう考えても勝てない相手と向き合い続ける理由が、感情論でなくもっとドライなところから来ている。その乾いた覚悟が、見ていて妙に刺さる。

上田麗奈が演じるアルテマティアという存在が、この作品に独特のねじれを加えている。敵か味方かという軸ではなく、「同じ世界の理不尽さを、別の方向から憎んでいる者」として機能していて、対立構造がシンプルな善悪で割り切れない。上田麗奈の声は、こういう「美しくて危うい存在」をやらせると本当に他の追随を許さない。セリフの温度の低さと、その裏に滲む執念の配合が絶妙だった。

諏訪部順一のウォルテカムイも印象的で、「竜」という種族の側に論理と感情を持たせることで、単純な討伐ものにしていない。人間側だけでなく、竜側の内部にも軋轢や階層がある。そのバランスが、世界観の奥行きを作っている。

特に刺さったシーン

クリムゾンがラグナに自分の目的の一端を明かす場面。大げさな演出もなく、静かに、ほとんど独り言に近いトーンで話す。村瀬歩の芝居がここで真価を発揮していて、「感情を隠している」のではなく「感情がもうすり減っている」人間の声だった。思わず巻き戻した。

水瀬いのりのレオニカも、序盤はやや記号的なポジションに見えて、中盤以降に急に人間くさくなる瞬間がある。その落差が計算なのか自然なのか判断に迷うくらい、すっと入ってくる。感情の入れ方が巧い声優だと改めて思った場面だった。

置鮎龍太郎のオルト・ゾラは、出番ごとに「この人こういう声でこういうキャラもできるのか」という発見があった。長いキャリアを積んだ声優が脇にいる作品は、画面の密度が違う。

読んで見たくなったら——『ラグナクリムゾン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 序盤はじっくり世界観を積み上げるタイプの作品が好きな人
  • 「弱い主人公が強敵と知恵と覚悟で渡り合う」展開に燃える人
  • バディものの「動機が噛み合わない二人の関係性」が好きな人
  • 諏訪部順一上田麗奈村瀬歩のファン(特に低温芝居が好きな人)
  • 原作既読で「アニメがどう再現するか」を検証したい人

合わない人

  • 1話で爆発的なカタルシスがないと続かない人
  • キャラクターの動機や世界設定を説明されるパートが苦手な人
  • スッキリした勝利の積み重ねを求めている人(そういう話ではない)
  • 竜=格好いい生き物として愛でたい人(この作品の竜は脅威であり政治的存在)

次に見るなら

葬送のフリーレン——「強さの非対称性」と「時間の重さ」を静かに描くという点で近い質感がある。テンポは全然違うが、見終わった後の余韻の種類が似ている。バトルの派手さより「何のために戦うか」に重きを置く作品が好きなら間違いなく合う。

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜——世界設定の作り込みと、主人公の内面の複雑さで見せるタイプの異世界もの。「ちゃんと積み上げる」系が好きならこちらも。

メイドインアビス——「絶対的な脅威に立ち向かう理由」と「その代償」を容赦なく描く点で根っこが近い。ラグナクリムゾンより更に暗くなるが、世界観への没入感は同種だ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ラグナクリムゾン』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。ドラゴンバトルの迫力をぜひ映像で体感してみてください。

よくある質問

Q. ラグナクリムゾンはどこで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信されています。各サービスの無料トライアルを利用すれば、お得に視聴をスタートできます。
Q. 原作はありますか?
A. はい、河本ほむら先生による同名の漫画が原作です。『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されており、アニメの続きは原作で楽しめます。
Q. アクション初心者でも楽しめますか?
A. バトルの迫力だけでなくミステリー要素やキャラクターの関係性も楽しめるため、アクション作品に慣れていない方にも入りやすい作品です。
Q. 2023年放送の全何話ですか?
A. 2023年放送のTVアニメ版は全24話(2クール)構成です。前半・後半に分けて放送されており、じっくりとストーリーを楽しめます。

まとめ

『ラグナクリムゾン』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。ドラゴンバトルの迫力をぜひ映像で体感してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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