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ラグナクリムゾン
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | SILVER LINK. |
ドラゴンが地上、海、空を支配し、恐怖をもたらしている。竜狩人ラグナのような者たちが、火を吐く無敵に見えるドラゴンに対抗するには、力のバランスを取る必要がある。ラグナは、同じくドラゴンに立ち向かうと誓った謎めいた男クリムゾンとチームを組む。クリムゾンの動機は不透明だが、彼の力は確かである。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ドラゴンが地上・海・空を支配し、人々に恐怖をもたらす世界。竜狩人のラグナは、圧倒的な力を持つドラゴンに日々立ち向かうも、その差は歴然としていた。そんな中、謎めいた強者・クリムゾンが現れ、ラグナに共闘を持ちかける。クリムゾンの真の目的は不明だが、その実力は本物。二人は宿命に導かれるように、ドラゴンとの壮絶な戦いへと踏み込んでいく。みどころ・魅力
① 圧倒的なスケールのドラゴンバトル
地上・海・空を支配するドラゴンとの戦いは、スケール感と迫力が圧巻。人間側の「竜狩人」たちがどのように知恵と力を駆使して巨大な敵に挑むか、バトルの緊張感と戦略性が作品の大きな魅力となっている。② 謎に包まれた相棒・クリムゾンの存在
ラグナの相棒となるクリムゾンは、その動機や過去が一切不明な謎の人物。物語が進むにつれて少しずつ明かされる彼の正体と目的が、ミステリー要素としてストーリーに深みを加えている。③ 運命を背負った主人公の成長と覚悟
非力な竜狩人として苦悩するラグナが、クリムゾンとの出会いを経てどう変わっていくか。己の限界と向き合いながら戦い続ける主人公の姿が、ファンタジーアクションとしての骨格をしっかり支えている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 高橋賢 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 三重野瞳 |
| キャラクターデザイン | 青木慎平 |
| 美術監督 | 込山明日香 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| OP | サジ「ROAR」 |
| OP | サジ「感脳性リベレーション」 |
| ED | 佐々木治「THE THEME of RAGNA CRIMSON ~引き継がれる魂~」 |
| ED | 私、小林「鱗角」 |
| ED | 私、小林「空に標結う」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「竜殺し系」という括りで積んでいた作品だった。原作ファンが妙に静かに熱いんだよな、こういうの。声高に布教しないけど、聞くと目が変わる。そういう温度感の作品は大体当たる、というジンクスで重い腰を上げた。
最初の数話、正直なところ「またこの手の異世界ファンタジーか」という構えで見ていた。ドラゴンが支配する世界、弱い主人公、謎の強者とタッグを組む——設定だけ聞くと既視感の塊だ。ところが村瀬歩のクリムゾンが喋り始めた瞬間に、その構えが崩れた。あの声の「重さ」が尋常じゃない。何を考えているのかわからない男の、底が見えない感じ。2周目で改めて序盤を見直すと、最初から伏線が丁寧に埋まっていて、初見でスルーしていた台詞のひとつひとつに意味があった。
「未来を知っている者」の絶望と、それでも足を動かすことの話
この作品、表面上は竜殺しのバディものとして展開するが、核心にあるのは「すでに負けを知っている者が、なぜ戦うのか」という問いだと思う。クリムゾンというキャラクターの動機が序盤では意図的にぼかされているが、それが明かされていくにつれて、単純な「強さへの憧れ」や「復讐」とは違うレイヤーが浮かんでくる。
ドラゴンという存在が「絶対的な力の壁」として機能しているのは他の作品でもある話だ。でもラグナクリムゾンが面白いのは、その壁をどう乗り越えるかの戦略的・心理的なやりとりに力を入れている点で、脳筋ではない。ラグナ自身は強くない。竜狩人として生きていながら、どう考えても勝てない相手と向き合い続ける理由が、感情論でなくもっとドライなところから来ている。その乾いた覚悟が、見ていて妙に刺さる。
上田麗奈が演じるアルテマティアという存在が、この作品に独特のねじれを加えている。敵か味方かという軸ではなく、「同じ世界の理不尽さを、別の方向から憎んでいる者」として機能していて、対立構造がシンプルな善悪で割り切れない。上田麗奈の声は、こういう「美しくて危うい存在」をやらせると本当に他の追随を許さない。セリフの温度の低さと、その裏に滲む執念の配合が絶妙だった。
諏訪部順一のウォルテカムイも印象的で、「竜」という種族の側に論理と感情を持たせることで、単純な討伐ものにしていない。人間側だけでなく、竜側の内部にも軋轢や階層がある。そのバランスが、世界観の奥行きを作っている。
特に刺さったシーン
クリムゾンがラグナに自分の目的の一端を明かす場面。大げさな演出もなく、静かに、ほとんど独り言に近いトーンで話す。村瀬歩の芝居がここで真価を発揮していて、「感情を隠している」のではなく「感情がもうすり減っている」人間の声だった。思わず巻き戻した。
水瀬いのりのレオニカも、序盤はやや記号的なポジションに見えて、中盤以降に急に人間くさくなる瞬間がある。その落差が計算なのか自然なのか判断に迷うくらい、すっと入ってくる。感情の入れ方が巧い声優だと改めて思った場面だった。
置鮎龍太郎のオルト・ゾラは、出番ごとに「この人こういう声でこういうキャラもできるのか」という発見があった。長いキャリアを積んだ声優が脇にいる作品は、画面の密度が違う。
読んで見たくなったら——『ラグナクリムゾン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 序盤はじっくり世界観を積み上げるタイプの作品が好きな人
- 「弱い主人公が強敵と知恵と覚悟で渡り合う」展開に燃える人
- バディものの「動機が噛み合わない二人の関係性」が好きな人
- 諏訪部順一・上田麗奈・村瀬歩のファン(特に低温芝居が好きな人)
- 原作既読で「アニメがどう再現するか」を検証したい人
合わない人
- 1話で爆発的なカタルシスがないと続かない人
- キャラクターの動機や世界設定を説明されるパートが苦手な人
- スッキリした勝利の積み重ねを求めている人(そういう話ではない)
- 竜=格好いい生き物として愛でたい人(この作品の竜は脅威であり政治的存在)
次に見るなら
葬送のフリーレン——「強さの非対称性」と「時間の重さ」を静かに描くという点で近い質感がある。テンポは全然違うが、見終わった後の余韻の種類が似ている。バトルの派手さより「何のために戦うか」に重きを置く作品が好きなら間違いなく合う。
無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜——世界設定の作り込みと、主人公の内面の複雑さで見せるタイプの異世界もの。「ちゃんと積み上げる」系が好きならこちらも。
メイドインアビス——「絶対的な脅威に立ち向かう理由」と「その代償」を容赦なく描く点で根っこが近い。ラグナクリムゾンより更に暗くなるが、世界観への没入感は同種だ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ラグナクリムゾン』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。ドラゴンバトルの迫力をぜひ映像で体感してみてください。
