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ヴァージン・パンク Clockwork Girl
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Shaft |
2099年、人類は医療用アンドロイド技術「ソマディア」の発展により、すべての傷病を克服し進歩した。しかしソマディアの悪用犯罪が急増する。ソマディアは通常の肉体をはるかに超える身体能力を与え、違法改造により犯罪に悪用される可能性がある。
『ヴァージン・パンク Clockwork Girl』は2025年6月27日、全国わずか2館という超限定公開でスタートした梅津泰臣×シャフト制作、近未来バウンティハンター少女の物語。Blu-rayは2026年3月25日に発売予定です。価格は¥5,280。
公式PV・映像
梅津泰臣×シャフト制作のオリジナル作品。バウンティハンターの少女の苦悩を描く。
劇場予告PVです。梅津泰臣監督特有の流麗なアクション作画と、2099年の退廃的な世界観が凝縮されています。
こちらはBlu-ray豪華版の内容紹介映像。設定資料集や特典映像の詳細が確認できます。
Blu-ray情報
価格: ¥5,280
発売日: 2026年3月25日
Amazonで購入
全国2館・R-15——なぜここまで話題になったのか
劇場公開当初、上映館はシネ・リーブル池袋とテアトル梅田の全国2館のみでした。ほとんどの人が見る手段を持てないまま、SNSやブログを通じて「見た人」の熱狂的なレビューだけが広がるというカルト的な状況が生まれました。
その後上映館は拡大されたものの、それでも圧倒的多数のアニメファンが「気になるけど見られない」状況が続きました。
R-15指定も話題の要因です。梅津泰臣監督は過去作『A KITE』『MEZZO FORTE』でも過激な描写で知られており、本作でもその作家性が全開。YouTube公開版は「子どももギリギリ観れますEDIT」と銘打たれた編集版でした。
ストーリー:2099年、機械仕掛けの少女が駆け抜ける
西暦2099年。人類は医療用アンドロイド技術「ソマディア」の発展により、あらゆる傷病を克服した高度文明社会を築いていた。しかしソマディアは通常の肉体をはるかに超える身体能力を与えるため、違法改造による犯罪も急増している。
主人公の神氷羽舞(かみひうぶ)は、違法ソマディア指名手配犯の脳を警察に持ち込むことで懸賞金を得るバウンティハンター。ある日、仕事から帰宅した羽舞の部屋に、因縁の人物「Mr.エレガンス」が待ち構えていた——。
硝煙の匂いが漂う近未来SF×サスペンスアクション。35分という短編ながら、密度の高い世界観と圧倒的なアクション作画でファンを魅了しました。
作品詳細
キャスト・声優一覧
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ヴァージン・パンク」というタイトルだけで、もう勝ちだと思った。意味わかんないのに、なぜか引っかかる。パンクという言葉が2025年に劇場アニメに使われている事実だけで、何かやろうとしているのが伝わってくる。
2099年のアンドロイド医療技術というSF設定と、「パンク」という反体制的な響きの組み合わせ。見る前から「あ、これは管理された社会に抗う話だな」とある程度読めてしまうのに、それでも見たくなるのは、タイトルの引力がそれだけ強いからだろう。
配信は全滅。DVD購入一択というのも、ある種のパンク的態度に見えてくる。2回目に見たとき気づいたのは、この不便さも込みでこの映画を体験している、という感覚だった。手に入れるのに手間がかかる分、見終わったあとの余韻が妙に長く続く。
「便利になった肉体」が人から奪うもの——管理と逸脱の間で生きること
この映画が描いているのは、改造でも犯罪でも、技術の暴走でもない。「すべての傷病を克服した」社会がいかに脆いか、という話だと思う。
ソマディアという技術が面白いのは、それが「悪いもの」として登場しないところだ。医療用として開発され、人類の苦痛を取り除いた。普通のSFならここで「だがその代償は——」と急展開するが、この作品はもう少し意地悪な問い方をしているように見える。傷つかない肉体を持った人間は、何を失うのか。痛みがなければ、限界がわからない。限界がなければ、逸脱が起きる。
違法改造による犯罪が「急増」するのは、抑止力としての痛みが消えたからかもしれない。肉体の完全化が、倫理の形骸化を招く——SF的な文脈でよく語られる話だが、「パンク」というジャンルコードと組み合わせることで、この映画はそれを別の角度から刺してくる。パンクとは本質的に、整然とした秩序への抵抗だ。ソマディアで最適化された2099年の社会を、身体ひとつで引っかき回す存在たちの話として読むと、タイトルの意味が少し変わって見えてくる。
若本規夫が演じるトミー・Jという名前も意味深で、あの声で管理社会の内側にいる人物を演じるのか外側にいる人物を演じるのか、で物語のトーンがずいぶん変わる。上坂すみれのヴェスパが「蜂」を意味するとすれば、刺すために生きている存在として設計されているはずで、その演技にはかなり期待していた。小西克幸のMr.エレガンスというネーミングも、乾いたユーモアが漂っていて好き。
特に刺さったシーン
終盤、ソマディアによって改造された敵との対峙シーンで、八代拓演じるルイス・ガウディが言葉を選ぶ間が、ちょっと異様だった。八代拓は普段どちらかというと柔らかい役が多いので、この役の硬質さが意外で、最初は馴染まないと思っていた。でも2回目に見ると、その「なじまなさ」が計算されていることに気づく。ガウディという名前が示す通り、何かを設計している人物の乾いた合理性が、あの声のトーンに宿っている。
上坂すみれは「声優と夜あそび」での印象が強いせいで、どうしても素の上坂すみれとキャラクターの乖離を探してしまうところがある。ヴェスパは、その意味で上坂すみれの「別の引き出し」を見せてくれる役で、序盤の抑えた演技から中盤以降の爆発へのグラデーションが、思ったよりずっと丁寧だった。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「ヴァージン・パンク」というタイトルを見て一瞬止まった人
- サイバーパンク・ディストピアSFが好きだが、ハリウッド的な爽快感より、後味の悪い問いを持ち帰りたい人
- 若本規夫・小西克幸・上坂すみれのベテラン〜中堅キャスト陣が出ているだけで見る理由になる人
- 配信解禁を待てず、DVDをわざわざ買う程度には「今すぐ見たい」と思わせてくれる作品を探している人
合わない人
- アクションシーンのカタルシスを求めて見ると肩透かしになる可能性がある
- 配信がないのがそもそも無理、という人(これは仕方ない)
- SF設定の説明を丁寧にしてほしい人。ソマディアの仕組みはある程度飲み込んで進む必要がある
次に見るなら
イノセンス(2004年/押井守)が好きなら間違いなく接続できる。義体化・身体改造が進んだ社会で「人間とは何か」を問い続ける映画で、ヴァージン・パンクのソマディア設定と地続きの世界観を持つ。哲学的な独白が多いので、それが好きかどうかが分水嶺になる。
BLAME!(2017年/Netflixアニメ映画)も近い。管理機構が暴走した超巨大構造物の中を、ひとりの男が歩き続ける映画で、セリフが極端に少ない分、映像と音響が語る比率が高い。ヴァージン・パンクのダークなSFムードが刺さった人なら、このスタイルも受け入れやすいはずだ。
009 RE:CYBORG(2012年/神山健治)は、改造人間というクラシックな題材を2010年代の問題意識で再解釈した作品。「強化された肉体と、変容した意識」というテーマで、ヴァージン・パンクの問い——身体を改造した人間は何者になるのか——に別角度から応答してくれる。
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ヴァージン・パンク」というタイトルだけで、もう勝ちだと思った。意味わかんないのに、なぜか引っかかる。パンクという言葉が2025年に劇場アニメに使われている事実だけで、何かやろうとしているのが伝わってくる。
2099年のアンドロイド医療技術というSF設定と、「パンク」という反体制的な響きの組み合わせ。見る前から「あ、これは管理された社会に抗う話だな」とある程度読めてしまうのに、それでも見たくなるのは、タイトルの引力がそれだけ強いからだろう。
配信は全滅。DVD購入一択というのも、ある種のパンク的態度に見えてくる。2回目に見たとき気づいたのは、この不便さも込みでこの映画を体験している、という感覚だった。手に入れるのに手間がかかる分、見終わったあとの余韻が妙に長く続く。
「便利になった肉体」が人から奪うもの——管理と逸脱の間で生きること
この映画が描いているのは、改造でも犯罪でも、技術の暴走でもない。「すべての傷病を克服した」社会がいかに脆いか、という話だと思う。
ソマディアという技術が面白いのは、それが「悪いもの」として登場しないところだ。医療用として開発され、人類の苦痛を取り除いた。普通のSFならここで「だがその代償は——」と急展開するが、この作品はもう少し意地悪な問い方をしているように見える。傷つかない肉体を持った人間は、何を失うのか。痛みがなければ、限界がわからない。限界がなければ、逸脱が起きる。
違法改造による犯罪が「急増」するのは、抑止力としての痛みが消えたからかもしれない。肉体の完全化が、倫理の形骸化を招く——SF的な文脈でよく語られる話だが、「パンク」というジャンルコードと組み合わせることで、この映画はそれを別の角度から刺してくる。パンクとは本質的に、整然とした秩序への抵抗だ。ソマディアで最適化された2099年の社会を、身体ひとつで引っかき回す存在たちの話として読むと、タイトルの意味が少し変わって見えてくる。
若本規夫が演じるトミー・Jという名前も意味深で、あの声で管理社会の内側にいる人物を演じるのか外側にいる人物を演じるのか、で物語のトーンがずいぶん変わる。上坂すみれのヴェスパが「蜂」を意味するとすれば、刺すために生きている存在として設計されているはずで、その演技にはかなり期待していた。小西克幸のMr.エレガンスというネーミングも、乾いたユーモアが漂っていて好き。
特に刺さったシーン
終盤、ソマディアによって改造された敵との対峙シーンで、八代拓演じるルイス・ガウディが言葉を選ぶ間が、ちょっと異様だった。八代拓は普段どちらかというと柔らかい役が多いので、この役の硬質さが意外で、最初は馴染まないと思っていた。でも2回目に見ると、その「なじまなさ」が計算されていることに気づく。ガウディという名前が示す通り、何かを設計している人物の乾いた合理性が、あの声のトーンに宿っている。
上坂すみれは「声優と夜あそび」での印象が強いせいで、どうしても素の上坂すみれとキャラクターの乖離を探してしまうところがある。ヴェスパは、その意味で上坂すみれの「別の引き出し」を見せてくれる役で、序盤の抑えた演技から中盤以降の爆発へのグラデーションが、思ったよりずっと丁寧だった。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「ヴァージン・パンク」というタイトルを見て一瞬止まった人
- サイバーパンク・ディストピアSFが好きだが、ハリウッド的な爽快感より、後味の悪い問いを持ち帰りたい人
- 若本規夫・小西克幸・上坂すみれのベテラン〜中堅キャスト陣が出ているだけで見る理由になる人
- 配信解禁を待てず、DVDをわざわざ買う程度には「今すぐ見たい」と思わせてくれる作品を探している人
合わない人
- アクションシーンのカタルシスを求めて見ると肩透かしになる可能性がある
- 配信がないのがそもそも無理、という人(これは仕方ない)
- SF設定の説明を丁寧にしてほしい人。ソマディアの仕組みはある程度飲み込んで進む必要がある
次に見るなら
イノセンス(2004年/押井守)が好きなら間違いなく接続できる。義体化・身体改造が進んだ社会で「人間とは何か」を問い続ける映画で、ヴァージン・パンクのソマディア設定と地続きの世界観を持つ。哲学的な独白が多いので、それが好きかどうかが分水嶺になる。
BLAME!(2017年/Netflixアニメ映画)も近い。管理機構が暴走した超巨大構造物の中を、ひとりの男が歩き続ける映画で、セリフが極端に少ない分、映像と音響が語る比率が高い。ヴァージン・パンクのダークなSFムードが刺さった人なら、このスタイルも受け入れやすいはずだ。
009 RE:CYBORG(2012年/神山健治)は、改造人間というクラシックな題材を2010年代の問題意識で再解釈した作品。「強化された肉体と、変容した意識」というテーマで、ヴァージン・パンクの問い——身体を改造した人間は何者になるのか——に別角度から応答してくれる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
西暦2099年。医療用アンドロイド技術「ソマディア」の急速な発展により、人類はあらゆる傷病を克服し、飛躍的な進歩を遂げていた。しかしその恩恵の裏で、ソマディアを悪用した犯罪が急増。通常の人体をはるかに超える身体能力を付与するこの技術は、違法改造を通じて凶悪犯罪の道具へと変貌しつつあった。管理と自由、進化と暴力が交差する近未来を舞台に、少女たちの闘いが幕を開ける。みどころ・魅力
① 近未来SFとバイオパンクが融合した独自の世界観
2099年という設定に、医療アンドロイド技術「ソマディア」という独創的なガジェットを組み込んだ世界観が魅力。技術が高度に発達した社会の光と影を鮮烈に描き、サイバーパンク的な空気感とファンタジー要素が絡み合う濃密なビジュアルが展開する。② 違法改造×アクションが生む圧巻のバトルシーン
ソマディアによる身体強化を悪用した違法改造者たちとの戦闘は、通常の人体の限界を超えた超高速・超火力のアクションが売り。劇場版ならではのスケール感で描かれるバトルシーンは、アクション映画ファンにも刺さる見ごたえがある。③ 「進化した社会」が抱える矛盾と少女たちの葛藤
傷病ゼロという理想の裏に潜む犯罪と格差。恩恵を受ける者と搾取される者が共存する社会構造の歪みを、少女の視点から問い直す重厚なドラマパートも本作の核心。アクションだけでなく、人間ドラマとしての深みも兼ね備えている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 梅津泰臣 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋悠也 |
| キャラクターデザイン | 梅津泰臣 |
| 音楽 | 出羽良彰 |
| 美術監督 | 船隠雄貴、本庄雄志 |
| 音響監督 | はたしょうじ |
| OP | ラコ「Breakin’ Down」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ヴァージン・パンク」というタイトルだけで、もう勝ちだと思った。意味わかんないのに、なぜか引っかかる。パンクという言葉が2025年に劇場アニメに使われている事実だけで、何かやろうとしているのが伝わってくる。
2099年のアンドロイド医療技術というSF設定と、「パンク」という反体制的な響きの組み合わせ。見る前から「あ、これは管理された社会に抗う話だな」とある程度読めてしまうのに、それでも見たくなるのは、タイトルの引力がそれだけ強いからだろう。
配信は全滅。DVD購入一択というのも、ある種のパンク的態度に見えてくる。2回目に見たとき気づいたのは、この不便さも込みでこの映画を体験している、という感覚だった。手に入れるのに手間がかかる分、見終わったあとの余韻が妙に長く続く。
「便利になった肉体」が人から奪うもの——管理と逸脱の間で生きること
この映画が描いているのは、改造でも犯罪でも、技術の暴走でもない。「すべての傷病を克服した」社会がいかに脆いか、という話だと思う。
ソマディアという技術が面白いのは、それが「悪いもの」として登場しないところだ。医療用として開発され、人類の苦痛を取り除いた。普通のSFならここで「だがその代償は——」と急展開するが、この作品はもう少し意地悪な問い方をしているように見える。傷つかない肉体を持った人間は、何を失うのか。痛みがなければ、限界がわからない。限界がなければ、逸脱が起きる。
違法改造による犯罪が「急増」するのは、抑止力としての痛みが消えたからかもしれない。肉体の完全化が、倫理の形骸化を招く——SF的な文脈でよく語られる話だが、「パンク」というジャンルコードと組み合わせることで、この映画はそれを別の角度から刺してくる。パンクとは本質的に、整然とした秩序への抵抗だ。ソマディアで最適化された2099年の社会を、身体ひとつで引っかき回す存在たちの話として読むと、タイトルの意味が少し変わって見えてくる。
若本規夫が演じるトミー・Jという名前も意味深で、あの声で管理社会の内側にいる人物を演じるのか外側にいる人物を演じるのか、で物語のトーンがずいぶん変わる。上坂すみれのヴェスパが「蜂」を意味するとすれば、刺すために生きている存在として設計されているはずで、その演技にはかなり期待していた。小西克幸のMr.エレガンスというネーミングも、乾いたユーモアが漂っていて好き。
特に刺さったシーン
終盤、ソマディアによって改造された敵との対峙シーンで、八代拓演じるルイス・ガウディが言葉を選ぶ間が、ちょっと異様だった。八代拓は普段どちらかというと柔らかい役が多いので、この役の硬質さが意外で、最初は馴染まないと思っていた。でも2回目に見ると、その「なじまなさ」が計算されていることに気づく。ガウディという名前が示す通り、何かを設計している人物の乾いた合理性が、あの声のトーンに宿っている。
上坂すみれは「声優と夜あそび」での印象が強いせいで、どうしても素の上坂すみれとキャラクターの乖離を探してしまうところがある。ヴェスパは、その意味で上坂すみれの「別の引き出し」を見せてくれる役で、序盤の抑えた演技から中盤以降の爆発へのグラデーションが、思ったよりずっと丁寧だった。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「ヴァージン・パンク」というタイトルを見て一瞬止まった人
- サイバーパンク・ディストピアSFが好きだが、ハリウッド的な爽快感より、後味の悪い問いを持ち帰りたい人
- 若本規夫・小西克幸・上坂すみれのベテラン〜中堅キャスト陣が出ているだけで見る理由になる人
- 配信解禁を待てず、DVDをわざわざ買う程度には「今すぐ見たい」と思わせてくれる作品を探している人
合わない人
- アクションシーンのカタルシスを求めて見ると肩透かしになる可能性がある
- 配信がないのがそもそも無理、という人(これは仕方ない)
- SF設定の説明を丁寧にしてほしい人。ソマディアの仕組みはある程度飲み込んで進む必要がある
次に見るなら
イノセンス(2004年/押井守)が好きなら間違いなく接続できる。義体化・身体改造が進んだ社会で「人間とは何か」を問い続ける映画で、ヴァージン・パンクのソマディア設定と地続きの世界観を持つ。哲学的な独白が多いので、それが好きかどうかが分水嶺になる。
BLAME!(2017年/Netflixアニメ映画)も近い。管理機構が暴走した超巨大構造物の中を、ひとりの男が歩き続ける映画で、セリフが極端に少ない分、映像と音響が語る比率が高い。ヴァージン・パンクのダークなSFムードが刺さった人なら、このスタイルも受け入れやすいはずだ。
009 RE:CYBORG(2012年/神山健治)は、改造人間というクラシックな題材を2010年代の問題意識で再解釈した作品。「強化された肉体と、変容した意識」というテーマで、ヴァージン・パンクの問い——身体を改造した人間は何者になるのか——に別角度から応答してくれる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
