ゼノンザード THE ANIMATION

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2020ゼノンザード THE ANIMATION

ゼノンザード THE ANIMATION

★ 2.8 / 5.0アクションドラマSF
放送年2020年
フォーマットONA
話数9話
原作ゲーム
制作8-bit

20XX年。人間の「コンコード」と超高性能AI「コードマン」がバディを組み、カードバトルゲーム「ゼノンザード」で競う。世界選手権「ザ・ゼノン」で人々は興奮に沸く。ある日、普通の高校生・東想太は謎の女性・エイリエッタ・ラッシュに勝負を挑まれる。彼女はコードマンであり、彼を世界選手権へ導く意図を明かす。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

20XX年、人間と超高性能AI「コードマン」がバディを組んでカードバトルゲーム「ゼノンザード」で戦う時代。世界最高峰の舞台「ザ・ゼノン」をめぐり、プレイヤーたちは熱い戦いを繰り広げる。普通の高校生・東想太はある日、謎の女性コードマン・エイリエッタ・ラッシュに突然バトルを挑まれる。彼女の目的は想太を世界選手権へ導くことだった。少年と異端のコードマンが出会い、巻き起こる新たなる戦いの幕が上がる。

みどころ・魅力

① 人間とAIの「バディ」という斬新な設定

コードマンと呼ばれる超高性能AIが単なるツールではなく、人間と対等なパートナーとして描かれる点が本作の大きな特徴です。想太とエイリエッタの凸凹コンビが生み出す関係性の変化は、単なるゲームアニメの枠を超えた人間ドラマとして機能しています。

② 実在カードゲームを原作とした熱いバトル演出

コナミデジタルエンタテインメントが開発したデジタルカードゲーム「ゼノンザード」を原作とし、実際のゲームのカードや戦略がアニメの戦闘に反映されています。ゲームファンには既存知識がそのまま楽しめる構成で、アニメから入る視聴者にもルールが伝わりやすい演出が施されています。

③ 世界選手権を舞台にした上昇志向のストーリー

普通の高校生が突然世界最高峰の舞台を目指すという王道の成長譚が骨格にあります。エイリエッタがなぜ想太を選んだのか、その謎が物語を牽引するフックとなっており、SF的な世界観とスポーツ競技の緊張感が組み合わさった独特のテンションを楽しめます。

キャスト・声優一覧

アッシュ・クロード
アッシュ・クロード
メイン
梅原裕一郎
西園寺紫音
西園寺紫音
メイン
潘めぐみ
東蒼汰
東蒼汰
メイン
島﨑信長
アイリエッタ・ラッシュ
アイリエッタ・ラッシュ
メイン
早見沙織
ミーナ
ミーナ
サブ
木村珠莉
ローラ
ローラ
サブ
貫井柚佳
ヒュートラム・オブリカーン
ヒュートラム・オブリカーン
サブ
藤原啓治
ヨルスケ・ヨーライハ
ヨルスケ・ヨーライハ
サブ
立花慎之介
南野るり
南野るり
サブ
ファイルーズあい
マネージャー
マネージャー
サブ
田中理恵
アリス
アリス
サブ
大地葉
ノノイン・ニルオン
ノノイン・ニルオン
サブ
近藤玲奈

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スタッフ

監督及川啓
キャラクターデザイン桂憲一郎
音響監督濱野高年
OPNanase Matsuoka × Kirisame Undertaker「Da La Doubt」
EDヨルスケ・ヨライハ「knife_the_blossom」
ED長橋健一「ワンダーランドパレード」
ED「8: “WakeUp by Nanase Matsuoka (ep 8)」
ED松岡ななせ x Kirisame UNDERTAKER「MaGiC x NuMBER」
EDヒナリア・ダークエンド「排他的メランコリー」
EDエイリエッタ・ラッシュ「Angel’s mission」
EDののいん・にろん「I do L I love U」
EDアッシュ・クロード「Black & White」
EDM・A・O「ドラマティックミステリー」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「カードゲームのアニメ」と聞いて、正直あまり期待していなかった。2020年に出たONA、しかもゲームのプロモーション的な位置づけ。どうせキャラクターが叫びながらカードを出して、謎の必殺技エフェクトが炸裂するやつだろうと思いつつ見始めた。

ところが序盤の展開、早見沙織演じるアイリエッタが東蒼汰に声をかけるシーンで、ちょっと止まった。こいつ、AIなんだ。そのことが台詞だけでなく、喋り方の微妙な「ずれ」で伝わってきた。2回目に見たとき、そのずれが演出なのか早見沙織の解釈なのか、境界が曖昧で面白いと思った。配信がどこにもないので今見るのは少し大変だが、その分「わざわざ探して見た」という感触が残っている。

「AIと組む」とはどういうことか——勝利ではなく、共存の話

ゼノンザードの設定は、人間(コンコード)と超高性能AI(コードマン)がバディを組んでカードバトルをするというもの。表層だけ見れば「人とAIが力を合わせて強敵に挑む」という、よくある構図だ。でも2020年という時期を踏まえて見ると、この作品が問いかけているのは少し別のことだと思う。

コードマンは「超高性能」と設定されている。つまり純粋な計算能力では、人間は最初から勝てない相手と組んでいる。なのになぜ「バディ」なのか。なぜ人間が必要なのか。その答えをこの作品はゲームの勝敗ではなく、キャラクター同士の関係性の変化に置こうとしている節がある。

島﨑信長演じる東蒼汰は「普通の高校生」として登場するが、その普通さがアイリエッタというAIと接触することで少しずつ意味を持ち始める。AIが「なぜあなたを選んだのか」という問いに、明確な答えが出るわけではない。それが物足りないと感じる人もいるだろうが、個人的にはそのぼんやりとした感触が妙にリアルだった。

AIを「パートナー」として描くとき、人間側に求められるのは能力ではなく、何か別のもの——判断の揺らぎとか、感情的なノイズとか、アルゴリズムが弾くものを持ち込む力とか——そういう話に読めた。「コードマンには出せない一手」というのが勝負の核心にある構造は、単純な「人間の熱意が機械を超える」とは違う。AIが優れているからこそ、人間の「異常値」に意味が生まれる、という逆転の論理だ。

梅原裕一郎演じるアッシュ・クロードがこの構造に対してどう立ち位置を取るか、という点でも見どころがある。彼の声はどことなく冷えていて、それが作品全体の温度感と合っていた。

特に刺さったシーン

終盤の対戦シーンで、東蒼汰がある選択をする瞬間がある。合理的に見れば最善ではないかもしれない一手を、あえて選ぶ場面だ。そこでアイリエッタが一瞬だけ「計算外」という反応を見せる。早見沙織の声が、ほんの少し柔らかくなる。

正直、普通に見ていたら聞き流す変化だ。でも2回目に意識して聞くと、この人はここをちゃんと演じていたんだと気づく。AIが「驚く」という演技をどう成立させるか、という難題に対して、音量も台詞も変えずに間と質感だけで処理している。藤原啓治演じるヒュートラム・オブリカーンとの絡みも、世界観の説得力を支えていた。ベテランが1人いるだけで作品の「重み」が違う、という典型例だった。ONAという制作形態の制約がある中で、音響周りのクオリティは思ったより丁寧に作られていた。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • カードゲームよりもキャラクター間の関係性の変化を追いたい人
  • 早見沙織島﨑信長梅原裕一郎のファンで、この3人が絡む作品を掘り尽くしたい人
  • AIと人間の「協働」というテーマに2020年時点でどんなアプローチがあったか気になる人
  • ゲーム原作アニメをアーカイブとして追っているコレクター気質の視聴者

合わない人

  • カードゲームのルールや戦略に本気でのめり込みたい人(その深さはない)
  • どこでも気軽に見られないと視聴しない人(現状、全配信プラットフォームで見られない)
  • 短いONA形式で世界観を完全に畳み切ることを期待する人
  • 「熱量で勝つ」王道スポ根的な感動を求めている人

次に見るなら

AIと人間の関係性という軸で見るなら、Vivy -Fluorite Eye’s Song-は必ず通ることになる。AIが「使命」と「感情らしきもの」の間で揺れるという構造は、ゼノンザードが触れようとした部分をより正面から、かつ丁寧に描いている。全13話、こちらはU-NEXTほかで視聴可能。

カードゲームをめぐる人間ドラマという文脈なら、遊☆戯☆王VRAINSも面白い比較対象になる。デジタル空間でのバトルとアイデンティティの話で、ゼノンザードより長いが「ゲームを通じた自己証明」という主題は近い。

ONA・配信作品として当時の質感を見たいなら、BEATLESSも参照できる。アンドロイドと人間の関係という点で、アイリエッタというキャラクターの立ち位置に近い問いを持っている。原作小説の密度には及ばないが、キャスティングの妙は楽しめる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

「ゼノンザード THE ANIMATION」は現在、確認できる公式配信サービスでの提供はありません。視聴機会を探している方は、各種動画配信サービスや公式YouTubeチャンネルでの配信状況を直接ご確認ください。ONA作品のため、公開当初はネット配信を主軸としており、過去の配信アーカイブが残っている場合もあります。

よくある質問

Q. ゼノンザード THE ANIMATIONはどこで見られますか?
A. 現時点で確認できる公式配信サービスはありません。各動画配信プラットフォームや公式サイトで最新の配信状況をご確認ください。
Q. 原作のカードゲームを知らなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。アニメ単体でもゲームのルールや世界観が理解できるよう構成されており、ストーリーの入口としても機能しています。
Q. 全何話の作品ですか?
A. ゼノンザード THE ANIMATIONは2020年配信のONA(オリジナルネットアニメ)です。話数の詳細は公式サイトまたは各データベースサイトをご参照ください。
Q. コードマンとは何ですか?
A. 作中に登場する超高性能AIのことで、人間のプレイヤー「コンコード」とバディを組んでゼノンザードで戦います。単なるサポートAIではなく、独自の意思と個性を持つ存在として描かれています。

まとめ

「ゼノンザード THE ANIMATION」は現在、確認できる公式配信サービスでの提供はありません。視聴機会を探している方は、各種動画配信サービスや公式YouTubeチャンネルでの配信状況を直接ご確認ください。ONA作品のため、公開当初はネット配信を主軸としており、過去の配信アーカイブが残っている場合もあります。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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