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7SEEDS 2
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GONZO |
人類滅亡を回避するため、選抜された若者たちが冷凍睡眠から目覚め、過酷な世界で生き抜く「7SEEDS計画」を描く物語。第2期では、夏のBチームのナツたちが、追放された涼と安居と行動を共にすることになります。一方、流された花は孤島でサバイバル生活を開始。過去の遺産である「富士号」を巡る展開や、チーム間の対立、そして仲間との絆が描かれます。
作品概要・あらすじ
あらすじ
近い将来、隕石衝突による人類滅亡を回避するため、優秀な若者たちが冷凍睡眠で未来へ送られる「7SEEDS計画」。目覚めた彼らを待っていたのは、変わり果てた過酷な世界でした。第2期では、夏のBチームのナツたちが、チームを追われた涼や安居とともに行動することになります。一方、海へ流された花は孤島でのサバイバル生活を強いられます。過去の遺産「富士号」をめぐる動き、チーム間の対立、そして極限状況で試される仲間との絆が、より深く描かれていきます。
みどころ・魅力
① 極限のサバイバルで試される若者たちの絆
文明が崩壊した世界で、食料も安全も保証されない日々。そんな環境で互いを支え合い、時にぶつかり合う若者たちの姿が胸を打ちます。第2期では離散した仲間たちがそれぞれの場所で生き抜こうとする群像劇が一層濃密になり、人間ドラマとしての見応えが増しています。
② 孤島に流された花のサバイバル
仲間と離れ、たった一人で孤島に流された花。絶望的な状況の中で知恵を絞り、生き延びようとする彼女の奮闘は本作屈指の見どころです。誰の助けも借りられない環境で見せる成長と強さが、物語に新たな緊張感を与えています。
③ 「富士号」と過去の遺産が紡ぐ謎
かつての文明が遺した「富士号」をめぐる展開は、世界の真相に迫る重要な鍵となります。なぜ若者たちは未来へ送られたのか、計画の全貌とは何か。サバイバルだけでなく、少しずつ明かされていく謎が視聴者を引き込み、続きが気になる構成になっています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 高橋幸雄 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 待田堂子 |
| キャラクターデザイン | 佐藤陽子 |
| 音楽 | 未知瑠 |
| 美術監督 | 池田裕輔 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | 上白石萌音「From The Seeds」 |
| ED | サイダーガール「シンクロ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を途中で止めていた。理由はたぶん作画で、原作を知っているぶん「あの絵がこう動くのか」という引っかかりが先に来て、物語に入る前に席を立ってしまった。それで2期は半年くらい寝かせていたんだけど、ある夜たまたまNetflixのトップに出てきて、惰性で再生したら止まらなくなった。最初は「絵に慣れただけだろう」と疑っていた。けど2回目に見直して気づいたのは、止まらなかったのは絵に妥協したからじゃなくて、人物の追い込まれ方がこの2期で一段ギアを上げているからだ。夏のBチームに涼と安居が放り込まれた時点で、空気がもう違う。
「生き残れ」と命じられた世代が、その命令を呪い返す話
7SEEDSはサバイバルものの顔をしているけれど、2期まで見ると、この作品が本当に描いているのは「生き延びる技術」じゃない。眠らされた側、つまり何の同意もしないまま未来を背負わされた若者たちが、「お前たちが人類を継げ」という大人の命令を、どう受け取り直すかの話だ。冷凍睡眠というギミックは、要するに「選んでいない責任」を極端な形にした装置でしかない。気づいたら世界が終わっていて、知らない仲間と、知らない土地で、知らない誰かの計画の駒として目を覚ます。理不尽の構造としてこれ以上のものはない。
2期で効いてくるのは、その理不尽を一枚岩で処理しないところだ。富士号という過去の遺産をめぐって、チームの中に「計画を信じて従う者」と「計画ごと疑う者」が割れていく。涼の追放と、夏のBチームへの合流は、その分裂を人間関係のレベルに落とし込んだ事件として置かれている。櫻井孝宏が涼に与えている、突き放したような低さ——あれは強さの演技じゃなくて、信じるものを失った人間の省エネ運転みたいな声で、聞いているうちにこっちまで体温が下がる。一方で孤島に流された花のパートは、ほぼ独りでの生存劇でありながら、彼女が折れない理由が「希望」じゃなく「意地」に近いのが面白い。生きる意味を見つけたから生きるんじゃない。命令された生を、自分の意地で奪い返す。この順番の入れ替えが、2期の背骨になっている。単なる滅亡後サバイバルとして見ると物足りないかもしれないが、これは「与えられた生き方を拒否するために生き延びる」という、ねじれた自由の話なんだと思う。
特に刺さったシーン
刺さったのはチーム間の対立が剥き出しになる中盤だ。正論をぶつけ合っているはずなのに、誰も完全には間違っていなくて、だから余計に救いがない。福山潤の青田嵐が、勢いと熱で場を引っ張ろうとするほど、石田彰の守宮ちまきの静かな反応が冷水みたいに効いてくる——あの温度差を声だけで成立させているのが効いた。石田彰のちまきは、言葉数が少ないシーンほど何を考えているか読ませない不気味さがあって、見るたびに印象が変わる。あと悠木碧の草刈螢。か弱く見える役どころなのに、ここぞの場面で出る芯の硬い一声で、こいつは折れないなと分からせてくる。終盤の、追い詰められた者同士が結局は手を取らざるを得なくなる展開で、思わず「そうなるよな」と声が出た。仲良くなったんじゃない。生き延びるために妥協しただけ。その身も蓋もなさが好きだ。
読んで見たくなったら——『7SEEDS 2』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- サバイバルの「技術」より、極限状態での人間関係のひび割れを見たい人
- 群像劇で、誰にも完全には肩入れできない居心地の悪さを楽しめる人
- 櫻井孝宏・石田彰・福山潤あたりの、抑えた芝居の応酬を声で味わいたい人
- 原作の重さを知っていて、2期で物語が動き出す手応えを確かめたい人
合わない人
- テンポよく爽快に進むアクションSFを期待している人
- 作画のなめらかさで作品に入るかどうかが決まるタイプの人
- 登場人物が多く、誰が誰かを覚える前に投げたくなる人
- 救いやカタルシスがはっきり提示されないと落ち着かない人
次に見るなら
選んでいない過酷さを子どもが背負う構図が刺さったなら、約束のネバーランド。閉じた世界のルールを暴き、抜け出すために頭を使う緊張感は7SEEDSの「計画を疑う」感覚と地続きだ。
少人数で未知の環境を生き抜くSFが好きなら、彼方のアストラ。こちらは仲間の絆が前向きに描かれるぶん、7SEEDSの渇いた読後感の口直しにもなる。
同じNetflix配信で、人間の業と滅びを真正面から描く重さに耐えられるなら、DEVILMAN crybaby。希望の薄さの質が近く、見終わったあとしばらく黙ることになる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『7SEEDS 2』は、Netflixで配信されており、見放題で視聴できます。第1期から続けて一気に楽しめる環境が整っているのは嬉しいポイントです。サバイバルと人間ドラマが融合した本作の世界観を、ぜひNetflixでじっくり味わってみてください。
よくある質問
まとめ
『7SEEDS 2』は、Netflixで配信されており、見放題で視聴できます。第1期から続けて一気に楽しめる環境が整っているのは嬉しいポイントです。サバイバルと人間ドラマが融合した本作の世界観を、ぜひNetflixでじっくり味わってみてください。


