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この素晴らしい世界に祝福を! この素晴らしいチョーカーに祝福を!
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Studio DEEN |
魔法の首輪が見つかり、カズマがつけてしまう。この首輪は願いを叶える魔道具だが、外すことができない。カズマは次々と願いをかなえられるが、その度に予想外の結果になる。ウィズの店でめぐみんとユンユンも巻き込まれ、大混乱に。カズマは首輪を外す方法を必死に探す。
作品概要・あらすじ
あらすじ
カズマたちが謎の魔道具「チョーカー」を発見。好奇心から首につけてしまったカズマだったが、このチョーカーは願いをなんでも叶える反面、持ち主の首から外れないという厄介な代物だった。願いを叶えるたびに予想外の展開が待ち受け、事態は収拾不能に。ウィズの魔道具店を訪れたことでめぐみんやゆんゆんも巻き込まれ、大混乱へと発展。カズマはなんとかチョーカーを外す方法を求めて奔走するが――。
みどころ・魅力
① 願いが叶うたびに起きる予想外のドタバタ
「願いを叶える」という夢の機能が、カズマの手にかかると毎回裏目に出る。欲望に忠実すぎるがゆえに墓穴を掘り続けるカズマのリアクションと、振り回されるヒロインたちのやり取りが本作最大の笑いどころ。テンポのよいコメディ展開は本編ファンには堪らない。
② ゆんゆんが輝くファンサービス満点の一本
本編では脇役になりがちなゆんゆんが本OVAでは大活躍。めぐみんとのライバル関係や独特のキャラクター性が存分に発揮され、ファンにとって嬉しい掘り下げが楽しめる。コメディとセクシー要素を絶妙なバランスで混ぜた脚本はOVAならではの自由度を活かしている。
③ 本編の雰囲気そのままに楽しめる「外伝」感
世界観・キャラクター・ノリが本編と完全に地続きでありながら、OVAならではの弾けた内容に仕上がっている。本編視聴済みであれば予備知識不要でそのまま楽しめる独立エピソードとして、シリーズの箸休めに最適な30分。
キャスト・声優一覧














スタッフ
| 監督 | 金崎貴臣 |
|---|---|
| 原作 | 暁なつめ |
| 原案キャラデザ | 三嶋くろね |
| キャラクターデザイン | 菊田幸一 |
| 音楽 | 甲田雅人 |
| 美術監督 | 三宅昌和 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| OP | マチコ「fantastic dreamer」 |
| ED | アクア「ちいさな冒険者」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
TVシリーズ1期を見終わったあと、「OVAもある」という情報だけで再生した。正直、BD特典の水増しエピソードだろうと思っていた。30分かそこらのファンサービス枠。めぐみんが可愛くて、ダクネスが変なことになって、アクアが役に立たない、いつものやつ。
でも2回目に見たとき、これが単なるファンサービスではないことに気づいた。首輪ひとつで全員を振り回す構成の精密さ、カズマの願いが毎回「確かに叶ってはいる」という意地の悪さ。本編と同じ筆致でちゃんと作られている。
ダクネスのチョーカーというのも、見てから「ああ、そういうキャラクターだ」と腑に落ちる。TVシリーズを全部見た上で見るべきOVAで、逆に言えばそこさえクリアしていれば確実に楽しめる。本編の補完というより、本編の延長として何の違和感もなく入れる一本。
願いが叶うほど状況が悪化する——KonoSubaが描く「ちゃんと機能する最悪」の話
このOVAの面白さは、魔道具が「壊れていない」ことにある。首輪は正常に動作している。カズマの言葉通りに願いを叶える。問題は、その「言葉通り」が人間の想定と微妙にズレているだけで。
これはKonoSubaという作品全体が持つコメディの構造でもある。チートスキルを持った主人公が異世界無双するという定番フォーマットを、「チートスキルを持っていても日常はままならない」という方向にひっくり返す。このOVAでやっていることも同じで、「願いを叶える魔道具」というファンタジーの定番アイテムを、「言葉が不正確だと意図した結果にならない」という当たり前の事実で台無しにしていく。
ウィズの店を舞台にめぐみんやゆんゆんまで巻き込んでいくくだりは、一見グダグダに見えてきちんと計算されている。登場人物が増えるほど変数が増え、カズマの願いに対する「解釈の余地」が広がっていく。堀江由衣演じるウィズが終始振り回される側にいるのも、あの声で困惑を表現されると笑いの質が上がる。
単なるドタバタではなく、「ちゃんと機能しているのに全部おかしい」という状況を積み上げていく構造。KonoSubaというシリーズが好きな人が好きな理由が、30分に凝縮されているエピソードだと思う。
特に刺さったシーン
ダクネスが絡む場面は全部良かったが、特にカズマが首輪の力を使った結果、想定外の方向にダクネスが「喜んでしまう」くだりはずるい。茅野愛衣の演技が絶妙で、困惑しながらも内心嬉しそうな声色の使い分けがピンポイントで刺さってくる。ダクネスというキャラクターの業の深さをここまでコンパクトに表現できるのは、やはりあの声があってこそだと思う。
高橋李依のめぐみんは終盤の混乱パートでもちゃんと「めぐみん」をやっていて、爆裂魔法への執着を本編と変わらないトーンで見せてくる。豊崎愛生のゆんゆんは巻き込まれ役として機能していて、あの独特の困り声が場の空気を和らげる。
雨宮天のアクアは役に立たないまま終わるが、それが一番アクアらしい。2回目に見ると、序盤のアクアの行動が後半の混乱の一因になっていることに気づいて、「やっぱりこいつだ」という妙な納得感があった。
読んで見たくなったら——『この素晴らしい世界に祝福を! この素晴らしいチョーカーに祝福を!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズ1期を見た人(前提知識なしでは笑いの半分が届かない)
- KonoSubaのキャラクターが好きで、もう少し見たい人
- 30分でサクッと笑いたいとき
- ダクネスのキャラクターが特に好きな人
合わない人
- 本編未視聴のまま単体で見ようとしている人(キャラの文脈なしだと薄い)
- ファンサービス要素が苦手な人(軽めだが一応ある)
- OVAに本編と同じ密度を期待している人(あくまで補完エピソードのトーン)
次に見るなら
この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説——TVシリーズの流れを汲みつつ、めぐみんとゆんゆんの関係を掘り下げた劇場版。OVAで物足りなかった人はこちらで補完できる。コメディのトーンはほぼ同じなので、地続きで見られる。
ノーゲーム・ノーライフ——異世界×頭脳戦×テンポの良さで、KonoSubaとは方向性が違うが「定番フォーマットをずらして楽しむ」感覚が近い。ゲーム要素が入る分、パズル的な面白さが加わる。
Re:ゼロから始める異世界生活——こちらはコメディ寄りではないが、「無双できない主人公が異世界で足掻く」という構造はKonoSubaと地続きで語れる。振り幅の大きい感情表現が好きな人に。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『この素晴らしいチョーカーに祝福を!』は、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらのサービスも対象作品が豊富で、本編シリーズとあわせて続けて視聴できます。コメディ全開のOVAをぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『この素晴らしいチョーカーに祝福を!』は、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらのサービスも対象作品が豊富で、本編シリーズとあわせて続けて視聴できます。コメディ全開のOVAをぜひチェックしてみてください。











































