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この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | J.C.STAFF |
ゲーム好きの引きこもり佐藤和真は、トラックに轢かれて死ぬはずだったが、運命の転機により異世界に転生する。問題を起こす女神アクア、ドジな魔法使いめぐみん、妄想癖のある女騎士ダクネスを巻き込んでしまう。今、めぐみんとゆんゆんの故郷である紅魔の里が、ある脅威に直面している。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
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| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
ゲーム廃人の引きこもり少年・佐藤和真は、異世界転生後も問題だらけの仲間たちとともにトラブルまみれの冒険を続けていた。そんなある日、紅魔族の天才魔法使いめぐみんの故郷「紅魔の里」が、謎の脅威にさらされているという報せが届く。めぐみんとライバルのゆんゆんの故郷を救うべく、カズマたちは紅魔の里へと旅立つ。そこで待ち受けていたのは、強大な敵と、めぐみんが隠し続けてきた過去の秘密だった。みどころ・魅力
① めぐみんの故郷と「紅魔族」の濃すぎるキャラクターたち
劇場版ならではのスケールで描かれる紅魔の里は、一人ひとりが強烈な個性を持つ紅魔族で溢れており、めぐみんの家族や幼なじみとの再会シーンが笑いと感動を巻き起こす。TV版では見られなかった彼女のルーツが掘り下げられ、キャラクターへの愛着がさらに深まる。② 劇場版クオリティの爆裂魔法と迫力のバトルシーン
アニメーション制作会社J.C.STAFFが手がけた本作は、TV版を大幅に上回る作画クオリティで展開。めぐみんの代名詞・爆裂魔法をはじめ、クライマックスのバトルシーンは劇場の大スクリーンを意識した圧巻の映像美で描かれている。③ ギャグと感動が絶妙に混ざり合うコメディ劇場版の完成形
KonoSubaシリーズ最大の魅力であるダメキャラたちの掛け合いコメディはそのままに、めぐみんとゆんゆんの友情や過去にまつわる感動的なストーリーが加わり、笑って泣ける劇場版エンタメとして高い完成度を誇る。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 金崎貴臣 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 上江洲誠 |
| 原作 | 暁なつめ |
| 原案キャラデザ | 三嶋くろね |
| キャラクターデザイン | 菊田幸一 |
| 音楽 | 甲田雅人 |
| 美術監督 | 三宅昌和 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| ED | Aqua「マイ・ホーム・タウン」 |
| ED | Machico「1ミリ Symphony」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
劇場版と聞いて、正直あまり期待していなかった。TVアニメのノリをそのまま引き伸ばしただけじゃないか、という読みがあって。でも「めぐみんスピンオフ」という一点で見ることにした。爆裂魔法しか使えない、詠唱が長い、撃ったら動けない——そんな欠陥だらけの魔法使いがなぜあそこまで人気なのか、ずっと気になっていたから。
1回目は笑いながら見て、それで終わるつもりだった。ところが2回目に見たとき、コメディの合間に挟まれた紅魔の里の描写が妙に引っかかった。あの村全体が「中二病を恥じない人たちの集落」として機能していて、めぐみんがああいうキャラクターになったのは必然だったんだと、そこで初めて腑に落ちた。
「使えない魔法」を誇りにする人間の、妙な強さについて
この映画を単純なコメディとして消費するのは簡単だし、実際そういう見方をする人が多数派だと思う。でも2回目以降に気づくのは、この作品が「制約の中にしか本物のアイデンティティはない」という、けっこう真剣なテーマを笑いで包んで出してきているということだ。
めぐみんは爆裂魔法以外を使えない。正確には「使えるかもしれないが使わない」ではなく、文字通り爆裂魔法に全振りしてしまったせいで他の魔法が壊滅的に弱い。パーティでの実用性は低く、1日1発撃ったら介護が必要になる。合理的に考えれば真っ先にリストラ対象だ。
なのになぜあのキャラクターがここまで支持されるかというと、たぶん「自分の好きなものに不合理なほど全力を注いでいる人間」を見る快感があるからじゃないかと思う。爆裂魔法への執着は、実用性とか効率とか、そういうものを完全に無視している。でもだからこそ、見ている側は彼女の選択を否定できない。
高橋李依の演技がこのキャラクターを決定的にしている。詠唱シーンのあの異様なテンションの高さ、でも撃ち終わった直後の「拾ってください」感のある虚脱した声——あのギャップが、めぐみんというキャラクターの本質を全部表している。脚本だけ読んでも「中二病の痛い子」で終わるところを、演技が「この子のことが好きだ」と思わせる地点まで連れてくる。
紅魔の里のキャラクターたち——名塚佳織が演じるあるえも含めて——は全員この「制約と誇り」のバリエーションとして描かれている。村全体がコンセプトの塊で、個々のキャラクターが全員「自分の設定を全力で生きている」。そこに妙な一貫性があって、コメディとしてだけでなく世界観の説得力として機能している。
特に刺さったシーン
終盤、めぐみんが覚悟を決めて爆裂魔法を撃つ場面。正直、構造としてはよくある「主人公の必殺技で逆転」なのだが、あそこで泣きそうになったのは、それまでの積み上げがあったからだと思う。あの詠唱の長さが、ここではじめてドラマとして機能する。
渡辺明乃演じるシルビアとのやりとりも印象に残っている。敵キャラとしての存在感がしっかりあって、コメディ作品の悪役として必要な「ちゃんと怖い」部分を持ちながら、KonoSubaらしい空気も失っていない。あのバランスは地味に難しいはずで、声の演技がかなり効いていた。
雨宮天のアクアと茅野愛衣のダクネスが完全にサブになっているのに、出てくるたびに笑いを持っていくのも見事だった。特にダクネスの「場をわきまえない発言」のタイミングが毎回絶妙で、2回目に見ると「このセリフここに入れるか」という構成のうまさに気づく。
読んで見たくなったら——『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- TVアニメ2期まで見ていて、めぐみんへの解像度がある人
- コメディアニメに「それなりの感動」まで求める人
- 声優の演技を聞いて「この人うまいな」と感じる習慣がある人
- 紅魔の里という設定が面白いと思えた人
合わない人:
- TVシリーズ未視聴。前提知識なしだと半分以上の笑いが届かない
- シリアスな展開を期待して見る人。コメディの比率はTVシリーズと変わらない
- ファンサービス的な描写が苦手な人(このジャンルの標準的な量ではあるが)
- 「映画だから別格の何かがある」という期待値で臨む人。基本的にはTVシリーズの延長線上にある
次に見るなら
コメディ路線でキャラクターを深掘りする構造が好きなら、この素晴らしい世界に祝福を!のTVシリーズ1期・2期に戻るのが一番素直な選択。映画を先に見た場合は特に、めぐみんがあのキャラクターになるまでの文脈がより厚く感じられるはず。
異世界コメディで「欠点だらけのパーティが何とかなっていく」感じが好みなら、ノーゲーム・ノーライフも近い空気を持っている。シリアス寄りではあるが、キャラクター同士の掛け合いとテンポの良さはKonoSubaと通じるものがある。
劇場版アニメとして「TVシリーズの集大成をきちんと映画でやり切った」作品が見たいなら、機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイとは方向性が真逆だが、同じく「ファンが見て初めて刺さる」設計の作品として比較すると面白い。
よくある質問
まとめ
『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Hulu・Disney+の主要6サービスで視聴可能です。複数のサービスに加入している方はすぐに視聴できる環境が整っています。まだ加入していない方も、無料トライアルを活用すればお得に楽しめます。











































