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武装少女マキャヴェリズム
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | SILVER LINK. |
元々、愛知共存私立学園は高貴な令嬢のための女子校だったが、共学化することが決まった。不安な女生徒たちは身を守るために武器を持つことが許可され、「最高五刀流」という自警団が組織された。反抗的な野村不動がこの学園に送られてくると、彼は二つの選択肢を与えられる。女の子のように行動し、服装することだ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
かつて令嬢のための女子校だった愛知共存私立学園は、共学化を機に女生徒たちが自衛のため武装を許可され、精鋭5人による自警団「最高五刀流」が結成された。ある日、問題児として名高い野村不動が転入してくるが、学園には独自のルールがあった。男子生徒は最高五刀流に勝てなければ、女装して「おしとやかに」振る舞わなければならないのだ。頑固で喧嘩上等な不動は、次々と刀剣少女たちに戦いを挑んでいく。
みどころ・魅力
① 個性豊かな「最高五刀流」との白熱バトル
剣・槍・棍棒・鎖鎌・拳銃と、それぞれ異なる武器を操る5人の少女たちとのバトルが見どころ。洗練されたアクションシーンと、戦うたびに明かされる各キャラクターの背景・信念が絶妙に絡み合い、単なる格闘シーン以上の読み応えを生み出している。
② コメディとシリアスが絶妙に混ざり合う学園ドラマ
女装・謹慎・奇妙なルールが混在する学園生活を舞台に、ギャグシーンと真剣な感情が交互に描かれる。不動の不器用ながらも真っ直ぐな性格が周囲を変えていく様子は、笑いの中に熱さを宿した青春群像劇として楽しめる。
③ 武器×制服×個性が際立つキャラクターデザイン
和風アレンジされた制服に武装という独自ビジュアルコンセプトが徹底されており、キャラクターごとの衣装・武器・立ち居振る舞いに明確な個性がある。ビジュアル面の作り込みが高く、各キャラクターへの愛着が生まれやすい作品構成になっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 橘秀樹 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 下山健人 |
| 原作 | 黒神遊夜 |
| 原案キャラデザ | 神埼かるな |
| キャラクターデザイン | 滝本祥子 |
| 音楽 | 水谷広実 |
| 音響監督 | 土屋雅紀 |
| OP | 伊藤美来「Shocking Blue」 |
| ED | 日高里菜「DECIDE」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「武装した女の子がひたすら戦う」という情報だけで手を伸ばした。理由はそれだけで十分だった。2017年当時、似たようなフォーマットの作品が乱立していたなかで、これはどうせ薄いやつだろうと半分ナメて再生ボタンを押した記憶がある。
ところが1話を見終わったとき、思ったより手触りが好みだった。セリフのテンポ、キャラクターの立ち方、戦闘シーンの軽快さ——どれも「こういうのが見たかった」という感覚にちゃんと引っかかってくる。2周目に入ったとき、序盤の各キャラクターの登場シーンがいかに丁寧に設計されているかに気づいて、初見のときに流していたことを少し後悔した。
「強さで作られたルール」に、強さで殴り込む話
この作品の核心は、アクションではなくて秩序の話だと思っている。
舞台となる愛知共存私立学園は、武装した女生徒が「最高五刀流」というシステムを作り、男子生徒には女装を強制することで秩序を維持している。おかしな設定に見えるが、これは現実の縮図でもある。強者が作ったルールが「普通」として機能し、それに従わない者は排除される構造だ。
主人公の野村不動は、そこに放り込まれて二択を迫られる。従うか、戦うか。彼が選ぶのはもちろん後者で、最高五刀流の一人ひとりと拳を交える展開になるわけだが、重要なのはその先だ。不動は彼女たちを「倒して終わり」にしない。強さを通してコミュニケーションを取り、関係性を変えていく。
乱暴に言うと、「力による支配」に対して「同じ力で誠実に向き合う」ことが答えになっている。説教臭くなりそうなテーマを、ひたすら戦闘とコメディの文脈で消化しているのがこの作品の巧さで、深読みせずに見ればただの痛快アクションとして成立する。その二層構造が、自分がこれを繰り返し見る理由になっている。
声優陣がそれをうまく支えていて、主人公・納村不道を演じる畠中祐の飄々とした芝居が特に効いている。「声優と夜あそび」でのMC仕事とは全然違う熱量を出してくるんだが、それでいて軽みがある。重くなりすぎない距離感がこの作品の空気に合っていた。
特に刺さったシーン
最高五刀流との対決シーンは全部好きなんだが、花酒蕨戦の決着が特に印象に残っている。日高里菜の演技が、強がりと脆さを絶妙な匙加減で混ぜていて、戦闘の緊張感が崩れる瞬間の落差がうまかった。出演157本のキャリアがある人だから当然といえば当然だが、あの「力が抜ける感じ」は何度見ても精度が高い。
藤田咲が演じるキョーボーは、登場シーンから存在感がおかしい。あの独特のテンションはキャラクター設定だけでは出せなくて、演者の解釈が乗っているからこそ機能しているんだと2周目で気づいた。松井恵理子の天羽斬々も、凛とした芝居の中に揺らぎを入れてくるタイミングが絶妙で、戦闘後のシーンで思わず巻き戻した。
読んで見たくなったら——『武装少女マキャヴェリズム』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 武装女子×学園バトルというジャンルが素直に好きな人
- 主人公がひたすら強くて、でも嫌なやつじゃない作品が見たい人
- バトルに加えてコメディとラブコメ要素も欲しい人
- 2017年前後の深夜アニメの空気感が好きな人
- 畠中祐・日高里菜のファン
合わない人
- シリアスな世界観や重厚なストーリーを期待している人(そういう作品ではない)
- 学園ハーレム的な展開にアレルギーがある人
- 1クールで綺麗に完結する話が見たい人(原作のほうが続きは多い)
- 「なぜ女装させるのか」という設定の根拠を求める人
次に見るなら
武装少女マキャヴェリズムを気に入ったなら、緋弾のアリアも試してみる価値がある。こちらも武装した女の子が主役のバディ系アクションで、テンポのよさとラブコメの組み合わせ方が近い。アリア役の釘宮理恵の芝居目当てでも十分元が取れる。
学園バトルの文脈で探しているなら学戦都市アスタリスクも選択肢に入る。能力者同士の学校対抗戦という設定で、アクションと恋愛要素がバランスよく配置されている。武装少女マキャヴェリズムより世界観は広く、話数も多い。
もう少し振り切れたやつが見たいなら監獄学園。設定の突き抜け方と学園秩序の歪さという点では、こちらのほうが共鳴するかもしれない。ただし方向性は相当違うので覚悟を決めてから再生してほしい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「武装少女マキャヴェリズム」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに楽しめます。無料トライアル期間を活用すれば、実質無料で全話を視聴することも可能です。
よくある質問
まとめ
「武装少女マキャヴェリズム」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに楽しめます。無料トライアル期間を活用すれば、実質無料で全話を視聴することも可能です。
