乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

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2021乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

★ 3.5 / 5.0コメディファンタジーラブコメ日常系
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作SILVER LINK.

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…第2期のあらすじ 公爵令嬢カタリナ・クレスは、岩に頭をぶつけて前世の記憶を取り戻す。現在の世界は前世でハマっていた乙女ゲーム「フォーチュン・ラバー」の世界であり、彼女はヒロインの恋愛を妨害する悪役令嬢となっていた。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

公爵令嬢カタリナ・クレスは、岩に頭をぶつけたことで前世の記憶を取り戻す。自分がいるのは、かつてハマっていた乙女ゲーム「フォーチュン・ラバー」の世界。しかもカタリナはヒロインの恋路を邪魔する悪役令嬢であり、どのルートをたどっても「破滅」という結末しか待っていないことを思い出す。前世の知識を総動員してフラグ回避に奔走するカタリナだったが、今度は魔法省に入省した新たな日常でも次々と事件が勃発。持ち前の天然ぶりと純粋な行動力で、またしても周囲を巻き込んでいく。

みどころ・魅力

① 魔法省編で広がる新キャラクターとの絡み

第2期では舞台が魔法省に移り、個性豊かな新キャラクターたちが続々登場。カタリナの天然な言動が新たな人間関係をどんどん引き寄せていく展開は、1期から続くシリーズの醍醐味をさらに濃縮。既存キャラとの掛け合いも健在で、ファンなら思わず笑ってしまうシーンが満載です。

② 「破滅フラグ回避」という独自のコメディ構造

本作最大の特徴は、悪役令嬢が自分の破滅を避けようと空回りするたびに、逆に好感度が爆上がりしてしまうという逆説的なギャグ構造。ハーレム展開を誰よりも本人が気づいていないというすれ違いコメディは、ほかのなろう系作品とは一線を画す笑いを提供しています。

③ キャラクター全員に見せ場があるアンサンブル感

カタリナを中心に集まった攻略対象たちがそれぞれ個性を発揮し、群像劇としての完成度が高い点も魅力。恋愛要素よりも「仲間との絆」を軸に描かれるため、特定のカップルを推していなくても楽しめる構成になっています。視聴後に推しが増える現象が起きやすい作品です。

キャスト・声優一覧

カタリナ・クラエス
カタリナ・クラエス
メイン
内田真礼
ジオルド・スティアート
ジオルド・スティアート
メイン
蒼井翔太
キース・クラエス
キース・クラエス
メイン
柿原徹也
アラン・ステイア一 ト
アラン・ステイア一 ト
メイン
鈴木達央
ニコル・アスカルト
ニコル・アスカルト
メイン
松岡禎丞
メアリ・ハント
メアリ・ハント
メイン
岡咲美保
ソフィア・アスカルト
ソフィア・アスカルト
メイン
水瀬いのり
マリアキャンベル
マリアキャンベル
メイン
早見沙織
シリウス・ディーク
シリウス・ディーク
サブ
増田俊樹
アン・シェリー
アン・シェリー
サブ
和氣あず未
ソラ・スミス
ソラ・スミス
サブ
鳥海浩輔
佐々木敦子
佐々木敦子
サブ
水瀬いのり

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スタッフ

監督井上圭介
シリーズ構成清水恵
原作山口悟
原案キャラデザひだかなみ
キャラクターデザイン大島美和
音楽兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重、佐久間奏、斎木達彦、櫻井美希、中嶋純子、青木沙也果
美術監督込山明日香
音響監督亀山俊樹
OPアンジェラ「アンダンテに恋をして!」
ED蒼井翔太「give me ♡ me」
EDアンジェラ「乙女のルートはひとつじゃない!」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期を見ていたので、2期もそのまま続けて見た。特に構えることなく、「あの空気の続きね」という感じで再生ボタンを押した記憶がある。正直、はめふらというタイトルを聞いて「異世界転生×乙女ゲーム」という組み合わせに身構える人は今さらいないと思うが、1期を知らずにXから入ると少し戸惑うかもしれない。

最初に見たとき感じたのは、「これは安全圏のアニメだ」という妙な安堵感だった。悪役令嬢ものの緊張感を丸ごと外して、カタリナという人間の天然さだけを残したような作り。2回目に見て気づいたのは、そのゆるさが計算ではなくキャラクターの必然から来ているということで、それがこの作品の一番ずるいところだと思う。

「破滅フラグを回避しようとしている」のに、誰よりも人を惹きつけてしまう矛盾の話

このアニメを単純な「ざまあ逆転もの」だと思って見始めると、少し拍子抜けする。カタリナはほぼ何もしていない。農作業して、スイーツを食べて、友人たちのことを心配して、また農作業する。ゲームの悪役令嬢としての行動が一切発動しない。それなのに、周囲の人間が全員カタリナに向かって転がり落ちていく。

Xになって新キャラとして加わったソラ・スミス(鳥海浩輔)のエピソードが、そのテーマをいちばんはっきり描いていた。打算や計算とは無縁の場所でただ存在しているカタリナに、孤独を抱えたキャラクターが引き寄せられる構図。鳥海さんの低温で抑制された演技が、そのソラの内向きな感情を丁寧に拾っていて、「このキャラがカタリナに心を開く理由」がセリフより先に伝わってくる場面が何度かあった。

内田真礼が演じるカタリナは、声のトーンからしてすでに「天然」だ。計算をしている人間の声ではない。あの抜けた明るさと本気の心配が同居している声質が、キャラクターの造形とぴったり合っている。「声優と夜あそび」のMCとして見せる内田さんのキャラクターとカタリナが、どこかで地続きな気がしてしまうのは深読みしすぎだろうか。

早見沙織のマリアは1期から引き続き、感情の機微をごく自然に乗せる役どころで、いわゆる「好意を隠せていないヒロイン」の演技として安定感がある。松岡禎丞のニコルは出番が少ないからこそセリフひとつひとつに重みが出るタイプで、登場するだけで「あ、ニコルだ」という安心感がある。柿原徹也のキースは過保護な兄の焦りをちゃんとコメディとして成立させていて、シリアスに転ばないギリギリの塩梅を保っている。

破滅フラグを回避しようとしているはずの主人公が、回避行動そのものによって全方向からの好意を集めてしまう。この逆説が、はめふらXの骨格だ。「善意は人を動かす」という真面目なテーマを、徹底的に軽いコメディの衣をまとわせて届けている。それがこの作品の本質だと、2周目に見てようやく整理がついた。

特に刺さったシーン

ソラのエピソード後半、彼がカタリナへの気持ちを自覚する前後の場面。鳥海浩輔の演技が、感情を押し殺しながら少しずつ漏れ出すような質感で、ここだけ急に空気の温度が変わった。カタリナが何も意図せず相手の核心に触れてしまうシーンの積み重ねが、そこでちゃんと回収される構成になっていて、思わず少し前のシーンを巻き戻した。

もうひとつは、既存キャラたちが「またカタリナがやらかした」という顔で集合する場面の反復。1期から続くお約束なのに、何度見ても成立している。これは内田真礼の「ちょっと焦っているカタリナ」の声がブレないからで、毎回まっさらな困惑をやり直している感じが笑えるポイントになっている。ギャグのテンポが崩れないアニメは強い。

読んで見たくなったら——『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1期を見ていて「続きが見たい」と思った人(これ以外は全員1期から見てほしい)
  • 緊張感のないハーレムものをぼーっと流したい夜がある人
  • 声優陣のアンサンブルを楽しむタイプ。キャストの当て書き感がある
  • 「ざまあ」や「無双」系が苦手でも、コメディとして見られる人

合わない人

  • 1期を飛ばしてここから見ようとしている人。人間関係の前提が全部1期にある
  • ストーリーの起伏や緊張感を求めている人。Xはさらにゆるい
  • 主人公が鈍感なことにストレスを感じるタイプ。カタリナの天然は加速する一方
  • 新キャラに感情移入してシリアス展開を期待すると肩透かしを食らう

次に見るなら

ゆるいコメディとキャラクターの掛け合いが好きで、もう少しだけテンポが速いものを見たいならこの素晴らしい世界に祝福を!。主人公が目的より仲間との日常に引っ張られていく構造がはめふらと近く、笑いのタイミングも似ている。

転生・乙女ゲーム要素の「設定としての重さ」がもう少し欲しい場合は悪役令嬢レベル99。主人公のキャラクター造形がはめふらとは別方向の天然で、比べて見ると転生悪役令嬢ものの幅がわかる。

声優陣の演技を中心に楽しんでいたならようこそ実力至上主義の教室へは方向が違いすぎる。むしろ乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(1期)を再視聴するのがいちばん素直な選択だと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluにて配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、加入中のサービスからすぐに楽しめます。第1期と合わせて一気見するのがおすすめです。

よくある質問

Q. 第1期を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターや設定の説明が少ないため、第1期から順番に見ることをおすすめします。1期を先に視聴することで、キャラクターへの愛着がより深まり、2期の笑いどころもより楽しめます。
Q. 原作小説・漫画とはストーリーが違いますか?
A. アニメは原作小説(一迅社文庫)をベースに制作されており、大きな改変はありません。コミカライズ版も複数展開されているため、アニメを気に入った方は原作でさらに深く楽しめます。
Q. 恋愛要素が強いアニメですか?
A. 乙女ゲーム原作ですが、恋愛よりもコメディ・日常系の色が強い作品です。特定のカップルが成立するわけではなく、ハーレム状態を本人だけが気づかないギャグが中心のため、恋愛ものが苦手な方にも楽しみやすい内容です。
Q. 全何話ですか?
A. 第2期(X)は全12話構成です。第1期も同じく全12話で、合わせて約5時間で2期分をすべて視聴できます。週末の一気見にもちょうどよいボリュームです。

まとめ

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluにて配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、加入中のサービスからすぐに楽しめます。第1期と合わせて一気見するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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