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WORKING’!!
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
ワグナリアファミリーレストランの日常は続く。個性的なスタッフたちが、それぞれの癖や問題を抱えながらも、良いサービスを提供しようと奮闘する。恋愛模様や人間関係の葛藤も交えながら、レストランでの日々の出来事が描かれる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
北海道の小さなファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台に、個性豊かなスタッフたちが繰り広げる日常コメディの第2期。小柄なものが大好きな山田小鳥、ポップガン携帯の店長・小鳥遊貴、謎多き佐藤・種島・伊波ら、癖の強いキャラクターたちが引き起こすドタバタ劇が続く。恋愛感情の芽生えや人間関係の変化も絡みながら、ワグナリアの賑やかで温かな日々が描かれる。みどころ・魅力
① 個性派キャラクターの掛け合いが生み出す笑い
第2期では各キャラクターの「癖」がより深掘りされ、ボケとツッコミの応酬がさらに磨きのかかった仕上がりに。小鳥遊の小柄なもの好きや、山田の謎めいた家庭事情など、1期から積み上げてきたキャラクター像がシナジーを生む。掛け合いの密度が増した分、笑いの密度も高い。② 少しずつ動き出す恋愛模様
日常系の空気感を保ちながらも、小鳥遊と伊波のぎこちない距離感や、佐藤と種島の関係性に変化の兆しが現れる。大きく進展するわけではないが、ちょっとした表情の変化やセリフに気づいたとき、思わず胸が温かくなる丁寧な描写が積み重なっている。③ テンポよく続く短編形式のエピソード構成
1話の中に複数のエピソードが詰め込まれた軽快な構成で、飽きることなく最後まで楽しめる。働くことの理不尽さや人間関係のすれ違いがユーモラスに描かれており、社会人視聴者にも刺さるシーンが随所に。気軽に観られて笑えるのが本作最大の強みだ。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 大槻敦史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉岡たかを |
| キャラクターデザイン | 足立慎吾 |
| 音楽 | 有限会社モナカ |
| 美術監督 | 木下了香、田尻健一 |
| 音響監督 | 名倉靖 |
| OP | 藤田咲「COOLISH WALK」 |
| ED | 福山潤「COOLISH WALK」 |
| ED | 藤田咲「いつものようにLOVE&PEACE!!」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期が終わったとき、続きが見たくて仕方なかった。ワグナリアのあのゆるい空気、毎回「何も解決しないまま終わる」感じが妙に心地よくて、気づいたら3周していた。2期が始まると聞いたとき、素直に嬉しかった。期待しすぎると失速するのがよくあるパターンなのに、ワグナリアに関しては「絶対大丈夫」という謎の確信があった。
実際に見始めたら、その確信は正しかった。1話から轟さんが日本酒片手に出てきて、「ああ、帰ってきた」という感覚。2回目以降で気づいたのは、各キャラクターの「ズレ」がより精緻に積み上がっているということ。1期で提示されたキャラの癖が、2期では別の角度から掘り下げられていて、初見では笑いで流していたシーンが、振り返るとちゃんと伏線だったりする。
「変わらない日常」に守られながら、じわじわ変わっていく話
WORKING’!!を一言で片付けるなら「職場ギャグアニメ」になるのだが、2期まで見ると、そこで描かれているのは「変化できない人間たちの、それでも少しずつ変わっていく過程」だということがわかってくる。
伊波まひるは男性恐怖症で小鳥遊を殴り続けるし、轟さんは酒とお局オーラから一歩も出ないし、相馬は相変わらず煽り屋でいる。キャラクターの設定は変わらない。変わらないから笑える。けれど、変わらないはずのその関係性の中に、回を重ねるごとにほんの少しだけ「距離の縮まり」が蓄積されていく。
小鳥遊(福山潤)が伊波に対して最初は「迷惑な同僚」として接していたのが、いつの間にか「放っておけない何か」に変わっている。福山潤の演技がそのグラデーションを丁寧に出していて、声のトーンが微妙に柔らかくなっていくのを2周目で確認すると面白い。怒鳴り声の中に、わずかに照れが混じり始める瞬間がある。
神谷浩史が演じる相馬は、このアニメの「触媒」的な存在だと思っている。自分では動かず、他のキャラクターを煽ることで状況を動かす役割。相馬がいなければ小鳥遊も伊波も「現状維持」のまま終わっていた。神谷浩史の、あの「いい笑顔で最悪なことを言う」声の使い方が絶妙で、嫌みなのに憎めない独特のバランスを作り出している。
「変わらない日常」がバックボーンとして機能しているからこそ、小さな変化が際立つ。ワグナリアの制服、同じシフト、繰り返されるルーティン——その安定した舞台があるから、キャラクターの感情のゆらぎが見えやすい。これは日常系として非常に計算された構造で、ギャグだけじゃなくて、人間観察の話でもある。
特に刺さったシーン
轟さん(喜多村英梨)が、酔い加減のまま誰かの相談に乗るシーンが毎回好きだ。喜多村英梨の演技は「酔っているのか素なのかわからない」絶妙なラインを保っていて、たまに一瞬だけ素が出る。その一瞬の声の変化が、轟八千代というキャラクターの奥行きになっている。最初に見たとき単なるギャグキャラだと思っていたのが、2周目では全然違う顔が見えた。
佐藤(小野大輔)の不器用な立ち回りも見どころで、厨房の中だけで完結しているように見えて、実は全体の人間関係の重心を担っている。小野大輔の淡々とした語り口が、コメディの中の「真っ当な人間」として機能していて、彼が困惑するシーンは毎回笑いながらも少し共感する。
真柴(中村悠一)がマネージャーとして右往左往するシーンも、中村悠一の「困り声」がいい仕事をしている。真柴は基本的にキャラクターたちの被害担当なのだが、それを嫌味なく、むしろ愛嬌に変えているのはやはり声の力だと思う。
読んで見たくなったら——『WORKING’!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期を見て「もっと見たい」と思った人(そのまま続けていい)
- キャラクターの関係性がゆっくり育っていくのを楽しめる人
- 毎話完結の軽さで見たい、でも薄くはない、というバランスを求めている人
- 声優の細かい演技を聞き比べるのが好きな人(福山潤・神谷浩史・喜多村英梨が揃っている)
- 職場コメディが好きで、変にシリアスにならないものを探している人
合わない人
- 1話ごとにきちんと話が動く、起承転結のある構成を求めている人
- 1期未視聴のまま見ようとしている人(2期から入ると関係性がわからない)
- ドタバタギャグよりも落ち着いたトーンの日常系が好みの人
- 伊波が主人公を殴り続けるシチュエーションコメディに最初から引っかかりを感じる人
次に見るなら
WORKING!!(1期)をまだ見ていないなら当然そちらから。2期が面白かったなら、キャラクターへの理解が深まって1期がより楽しくなる逆引きもおすすめ。
職場コメディの変な人たちが全員に愛着を持てるという意味では、しろくまカフェが近い。緩さと観察眼の両立という点でかなり似た感触がある。声優陣のアンサンブル感も楽しめる。
「同じ場所で同じキャラが繰り返し騒ぐことで少しずつ関係性が変わる」という構造に惹かれたなら、ハヤテのごとく!も試す価値がある。テンポと引用ギャグの密度は違うが、キャラクターへの積み重ねの愛情は近いものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『WORKING’!!』はdアニメストアおよびDMM TVで視聴可能です。どちらのサービスも幅広いアニメラインナップを揃えており、第1期・第2期をまとめて楽しむことができます。まずは無料トライアルを活用して、ワグナリアの賑やかな日常に飛び込んでみてください。





