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WORKING!!
| 放送年 | 2010年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
北海道のファミリーレストランが舞台。16歳の高校生・相馬宗太は、同じ高校の先輩で見た目は小学生のポプラ・種島、そして28歳の店長・白藤京子という個性的な同僚たちとアルバイトをしている。仕事をまったくしない京子に翻弄されながらも、宗太たちは毎日を過ごしていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
北海道の小さなファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台に繰り広げられる、ちょっぴりおかしな日常コメディ。高校生の相馬宗太は、見た目が小学生の先輩・種島ポプラにかわいがられ、なぜかスタッフとしてバイトを始めることに。仕事をまったくしない28歳の店長・白藤京子をはじめ、個性的すぎる面々に振り回されながらも、今日もワグナリアは平常運転。笑いの絶えない職場系ラブコメの傑作。みどころ・魅力
① キャラクターの個性が渋滞する「壊れた職場」の妙
仕事をしない店長、男性恐怖症の先輩、刀を持ち歩く同僚など、一人ひとりのクセが強すぎるキャラクターが絶妙に絡み合う。その「まともな人間がいない空間」で繰り広げられる掛け合いは笑いの密度が高く、見ていて飽きない。② じわじわ進む恋愛模様と関係性の変化
日常系ながら、宗太×山田葵を中心とした恋愛要素が丁寧に積み重ねられている。大げさな展開なしに関係がじわじわと深まっていくテンポが心地よく、3期にわたるシリーズを通して見届けたくなる構成が秀逸。③ テンポの良い掛け合いとリピートしたくなる構成
1話完結に近いエピソード運びで、どこから見ても楽しめる間口の広さがある。各キャラのルーティーンが毎話少しずつズレていくことで飽きさせず、見返すたびに新しい発見があるのも魅力のひとつ。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 平池芳正 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 平池芳正 |
| キャラクターデザイン | 足立慎吾 |
| 音楽 | 有限会社モナカ |
| 美術監督 | 田尻健一 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | 喜多村英梨「SOMEONE ELSE」 |
| ED | 福山潤「ハートのエッジに挑もう Go to Heart Edge」 |
| ED | 神谷浩史「Golden Day (ゴールデン・デイ)」 |
| ED | 小野大輔「SOMEONE ELSE」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「北海道のファミレスが舞台の日常系」という説明だけ読んで、まあ飽和してるジャンルだなと思いながら見始めた。2010年はこういう作品が多かった。ところが第1話の終わりには、次の話が見たくなっていた。
引っかかったのは種島ぽぷらというキャラクターだ。16歳なのに見た目は小学生、でも主人公より先輩という設定。これが序盤だけのギャグかと思ったら、ぽぷらの「小ささを笑われたくない、でも小さいことは気にしている」という矛盾した心理が、ずっと丁寧に描かれていた。2回目に通して見たとき、序盤で何気なく流していたセリフにいくつか「あ、ここ繋がってた」という発見があって、一周目より面白くなった。日常系でそうなる作品は意外と少ない。
壊れた職場が、なぜかいちばんの居場所になっていく話
WORKING!!の登場人物は、ほぼ全員どこかおかしい。主人公の小鳥遊宗太は小さくてかわいいものへの執着が異常で、店長の白藤京子は28歳にして仕事をほとんどしない。轟八千代は男性に突然暴力をふるい、相馬博臣は周囲をかき乱すことに生きがいを感じているようにしか見えない。
最初はこれを「個性的なキャラクター設定のコメディ」として見ていた。でも2回、3回と見ていくうちに、この作品が描いているのは「変な人たちが集まった職場のドタバタ」ではないと感じるようになった。
登場人物のほとんどは、職場の外では何かしらうまくいっていない。宗太の家庭は独特で、泉をはじめとした姉たちとの関係はどこかちぐはぐだ。轟の抱える問題は笑いに包まれているが、根本にあるのは傷だ。八千代が相馬を慕う描写も、どこか「この場所にしかいられない」という空気がある。
ワグナリアというファミレスは、物語の中で「居場所」として機能している。普通の基準で見れば機能不全な職場だが、そこに集まる人たちにとっては、ほかのどこよりも呼吸しやすい場所になっている。そのことが台詞で語られるわけではなく、積み重なるやり取りの中でじわじわと伝わってくる構造になっている。
これは「変な人たちが仲良くなる話」ではなく、「各自がなんとか折り合いをつけながら同じ空間に存在し続ける話」だと思っている。その結果として生まれる奇妙な連帯感が、この作品の核心にある。
特に刺さったシーン
ぽぷらが宗太に「先輩として頼られようとして空回りするシーン」が何度見ても好きだ。ぽぷらは年下の宗太に先輩として認めてもらいたい。でも宗太は「小さくてかわいいもの」としてしか見られない。この根本的なすれ違いが繰り返されるのだが、ぽぷらの反応が毎回少しずつ違っていて、見ていて飽きない。
神谷浩史の相馬博臣は、場をかき乱す役として機能しているのに、あの声で聞くと不思議と憎めない。どこか上品に聞こえてしまって、それが余計にタチが悪い。喜多村英梨の轟八千代は、暴力シーンなのになぜか優雅さがある。「怖い」のではなく「理不尽」なのだが、演じ方がその理不尽さをコメディとして成立させていた。
福山潤の宗太は、ツッコミなのかボケなのかわからない絶妙な立ち位置で、特に後半に向けて感情が動くシーンの声の質が変わっている。序盤と比べると、同じようなセリフでも乗っかってくるものが違う。2回目に見て初めて気づいた。
読んで見たくなったら——『WORKING!!』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- キャラクターに愛着が湧いてから見返す習慣がある人
- 「何も起きない」ようで関係性が少しずつ動いているのを楽しめる人
- わかりやすいギャグより間とテンポで笑える人
- 種島ぽぷらという存在に既に引っかかりを感じた人
合わない人
- 話がどこかへ進んでいく感覚を求めている人——この作品はそういう構造ではない
- 男性キャラへの暴力描写がギャグとして繰り返されることが読めない人
- キャラクターが成長・解決していく物語を期待する人
- 日常系を超えて不条理系に近い空気が苦手な人
次に見るなら
WORKING!!のように「キャラクターのおかしさ」を丁寧に積み上げる作品なら、月刊少女野崎くんが近い。恋愛コメディのフォーマットを使いながら恋愛がほぼ進まず、代わりにキャラクターの個性が毎話ゆっくりと明らかになっていく。テンポと乾いた笑いの質が似ている。
舞台が家庭になるが、みなみけも同じ感触がある。3姉妹の日常をただ描くだけで、起承転結もほとんどない。それでも見ていられる理由はキャラクターへの愛着だけで、構造的にはWORKING!!と近いものがある。
少し毛色が変わるが、斉木楠雄のΨ難も「変な人間が集まる場所を主人公が観察し続ける」という点で通じる。宗太とぽぷらのすれ違いのリズムが好きなら、斉木と海藤のやり取りの描き方が刺さるかもしれない。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『WORKING!!』はABEMAおよびdアニメストアで配信中のほか、U-NEXTとDMM TVでも視聴が可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、加入中のサービスに合わせてすぐに視聴を始められます。まずは第1話から、ワグナリアのにぎやかな日常に飛び込んでみてください。
『WORKING!!』はABEMAおよびdアニメストアで配信中のほか、U-NEXTとDMM TVでも視聴が可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、加入中のサービスに合わせてすぐに視聴を始められます。まずは第1話から、ワグナリアのにぎやかな日常に飛び込んでみてください。よくある質問
まとめ
『WORKING!!』はABEMAおよびdアニメストアで配信中のほか、U-NEXTとDMM TVでも視聴が可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、加入中のサービスに合わせてすぐに視聴を始められます。まずは第1話から、ワグナリアのにぎやかな日常に飛び込んでみてください。





