Re:␣ハマトラ

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2014Re:␣ハマトラ

Re:␣ハマトラ

★ 3.5 / 5.0コメディミステリー
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作オリジナル
制作Lerche

横浜での事件から三ヶ月が経ち、ノーホェアカフェも落ち着きを取り戻した。村崎と肇は再びコンビを組み調査を再開する。予期しない再会の後、アートはナイスを銃で脅す。彼の真の目的は何か?アートとハマトラの関係はどうなるのか?

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

横浜を揺るがした事件から三ヶ月。事務所代わりの喫茶「ノーホェア」も、ようやく日常の落ち着きを取り戻していた。村崎と肇は再びコンビを組み、特殊能力「ミニマム」がからむ依頼の調査を再開する。だが平穏は長くは続かない。ある予期しない再会のあと、かつてナイスたちと深く関わったアートが、突如としてナイスに銃口を向ける。彼が本当に求めているものは何なのか。アートと「ハマトラ」、そしてミニマムホルダーたちの関係は、これからどこへ向かうのか。第1期で残された謎が、より大きなうねりとなって動き出す。

みどころ・魅力

① アートを軸に動き出す物語の核心

第1期で印象的な存在感を放ったアートが、本作では物語の中心へと踏み込みます。ナイスに銃を向けるという衝撃的な再会から始まり、彼の目的や信念が少しずつ明かされていく構成は緊張感たっぷり。前シーズンの伏線を回収しながら、シリーズ全体のテーマへと一気に踏み込んでいきます。

② 個性豊かなミニマムホルダーたち

ナイスと村崎を中心に、ムルとレシオ、ホニー、ビースといった「ノーホェア」の面々が今期も健在。それぞれが持つ特殊能力「ミニマム」を活かしたバトルと、軽妙な掛け合いが魅力です。コメディとシリアスの振り幅が大きく、キャラクターの新たな一面が見られるのも見どころのひとつです。

③ ミステリーとアクションの融合

事件の調査を入り口にしながら、能力者社会の歪みや格差といった重いテーマへ切り込んでいく構成が秀逸。スタイリッシュなアクションシーンと、謎が謎を呼ぶミステリー要素が組み合わさり、横浜を舞台にした独特の世界観へ引き込まれます。第1期を観てから臨むと、より深く楽しめます。

キャスト・声優一覧

ナイス
ナイス
メイン
›
逢坂良太
ムラサキ
ムラサキ
メイン
›
羽多野渉
アート
アート
メイン
›
神谷浩史
はじめ
はじめ
メイン
›
加藤英美里
マオ
マオ
サブ
›
江口拓也
レシオ
レシオ
サブ
›
中村悠一
ガスケ
ガスケ
サブ
›
秋元羊介
マスター
マスター
サブ
›
斧アツシ
ハニー
ハニー
サブ
›
喜多村英梨
バースデイ
バースデイ
サブ
›
福山潤
スリー
スリー
サブ
›
村瀬克輝
コネコ
コネコ
サブ
›
安野希世乃

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スタッフ

監督岸誠二
キャラクターデザイン黒澤桂子
音楽吉森信
OP菅原卓郎「千の翼」
EDあやみ「Brand New World」
EDlivetune feat. 菅原卓郎「千の翼」

関連作品

アニメ

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1期のハマトラは、正直そこまでのめり込んではいなかった。おしゃれな絵面と軽口の応酬を眺めて、ふうんと思っているうちに終わった——それが当時の記憶で。だからRe:に手を出すかどうか、ずっと迷っていた。続編って、たいてい惰性で見て後悔するから。それでも見始めたのは、後半に向けて空気が変わるらしい、と小耳に挟んだのが理由だった。実際、最初の数話の落ち着いたトーンに油断していると、横浜での事件から三ヶ月という静けさが、じわじわ嫌な方向に傾いていく。ノーホェアカフェが日常を取り戻したはずなのに、画面のどこかが落ち着かない。1回目はストーリーを追うだけで精一杯で、2回目に見直して、ああこれは最初から全部仕込まれていたのか、と遅れて気づいた。

「特別」になれなかった男が、銃を持つまで——アートという嫉妬の話

Re:␣ハマトラを、ミニマムホルダーという特殊能力者たちのバディもの、と一行で説明するのは簡単だ。でもこの続編が本当に描いているのは、能力を持って生まれた者と、どうやっても持てなかった者のあいだに横たわる、埋まらない溝のほうだと思う。アート——神谷浩史が演じるこの男は、ずっと「持たざる者」だった。誰よりも正義を語り、誰よりも強くあろうとしたのに、生まれつき何も与えられていない。ナイスやその仲間が当たり前のように振るう力を、アートは死ぬほど欲しがって、それでも手に入らなかった。その渇きが、彼を静かに壊していく過程を、この作品は妙に丁寧に追いかける。単なる能力バトルものなら、強い敵が現れて主人公が倒して終わりだ。でもRe:は、敵の側の「なぜ」に時間を割く。特別であることを許されなかった人間が、どこまで自分を歪められるのか。神谷浩史の声が、序盤の理知的なトーンから終盤の軋んだ響きへとゆっくり滑り落ちていくのを聴いていると、これは正義と悪の話じゃなくて、嫉妬の話なんだと腑に落ちてくる。持っている側は、持っていない側の飢えに気づきもしない。その残酷な非対称が、軽快な会話とおしゃれな画面の下にずっと低く流れている。1期を軽いノリのアニメとして見ていた自分にとって、この温度差はちょっとした不意打ちだった。

特に刺さったシーン

序盤、アートがナイスに銃を向ける場面がある。あらすじにある通りの展開なんだけど、ここで効いてくるのが逢坂良太の芝居だ。ナイスはいつもの軽さを崩さないまま、でも目の奥だけが笑っていない。脅されている側のはずなのに、どこかアートを哀れんでいるような間の取り方をする。思わず巻き戻して、もう一度その数秒を見た。一方の神谷浩史は、引き金にかけた指の震えのようなものを声だけで滲ませていて、銃を持っているのに追い詰められているのは明らかにアートのほうなんだと、台詞の意味ではなく音そのもので伝わってくる。1回目はただ緊張感のあるシーンとして通り過ぎたのに、2回目はこの数十秒が作品全体の縮図に見えた。力を向け合っているふたりの、本当の力関係が静かに逆転して見える瞬間。ここで腕に鳥肌が立った。

読んで見たくなったら——『Re:␣ハマトラ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 能力バトルそのものより、敵側の動機や心の崩れ方に惹かれるタイプ
  • 1期を見て物足りなさを感じた人。続編で化ける作品が好きな人
  • 神谷浩史の「静かに壊れていく芝居」を聴きたい人

合わない人

  • 軽快なバディコメディの続きをそのまま期待している人
  • 1期を見ていない人。前提の関係性がないと置いていかれる
  • 後味のすっきりした娯楽作を求めている人

次に見るなら

血界戦線。異能が日常に溶け込んだ都市の空気と、軽口の応酬のテンポが好きなら間違いなくハマる。ハマトラのおしゃれな画面が気に入った人向け。 K。スタイリッシュな異能者集団もので、能力よりも彼らの関係性とビジュアルで魅せるタイプ。雰囲気にどっぷり浸りたい夜に。 DARKER THAN BLACK -黒の契約者-。力を持つことの代償と孤独を描く一作。Re:の後半に漂う、特別であることの暗さが刺さった人なら、こちらの乾いた手触りも合うはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix—¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+
「Re:␣ハマトラ」は、現在dアニメストアで配信されており、全話をまとめて視聴することができます。第1期からの続きとなる物語なので、あわせて視聴するのがおすすめです。気になった方は、ぜひdアニメストアでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「Re:␣ハマトラ」はどこで配信されていますか?
A. 現在、dアニメストアで配信されています。月額制で見放題のサービスなので、シリーズをまとめて視聴したい方にも向いています。最新の配信状況は公式サイトでご確認ください。
Q. 第1期を観ていなくても楽しめますか?
A. 「Re:␣ハマトラ」は第1期の続きにあたる物語で、伏線や人間関係が深く関わってきます。より楽しむためには、第1期から順番に視聴することをおすすめします。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. コメディとミステリーを軸に、特殊能力「ミニマム」を巡るアクションが展開する作品です。軽快な掛け合いとシリアスな謎解きの両方を楽しめるのが特徴です。
Q. 何年に公開された作品ですか?
A. 2014年に放送されたTVアニメです。同年に放送された第1期「ハマトラ THE ANIMATION」の続編にあたる作品となっています。

まとめ

「Re:␣ハマトラ」は、現在dアニメストアで配信されており、全話をまとめて視聴することができます。第1期からの続きとなる物語なので、あわせて視聴するのがおすすめです。気になった方は、ぜひdアニメストアでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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