※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

レールウォーズ
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Passione |
日本が国鉄を民営化しなかった平行世界を舞台にした物語。高校生・高山直人は、日本国鉄で快適な未来を夢見ている。男嫌いで問題児のサクライなど、個性的なキャラクターに満ちた鉄道警察隊の訓練生として配属される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
日本が国鉄を民営化しなかった平行世界を舞台に、平和で安定した鉄道員生活を夢見る高校生・高山直人が主人公。訓練生として配属された鉄道警察隊(テトラ)では、男嫌いの武闘派・桜井安奈、博識で冷静な皇后クオリアことイハラ・アオイ、食いしん坊でのんびり屋の伊藤ハルカと同じ班に。個性豊かな仲間たちと危機また危機の任務をこなしながら、「鉄道の楽園」への夢を追う青春アクション!
みどころ・魅力
① 国鉄が残った日本という設定のユニークな世界観
民営化されなかった日本国有鉄道が巨大組織として機能する独自の世界観がベース。鉄道マニアにはたまらない実在車両・路線のディテールが随所に散りばめられており、架空設定でありながらリアルな鉄道描写を楽しめる。鉄道ファンでない視聴者も「もしも」のロマンに引き込まれる。
② アクション×ラブコメのテンポよい掛け合い
列車ジャック・爆発物処理・要人警護など毎話ハラハラのアクション展開と、ヒロイン3人が繰り広げるラブコメをテンポよく融合。クールな桜井、天才肌のアオイ、明るいハルカと個性が全く異なるため、誰派かで盛り上がれる王道ハーレム構成になっている。
③ 豪華声優陣と振り切ったサービスシーン
主要ヒロイン3人に鈴木愛奈・加藤英美里・原田ひとみを配した充実のキャスト。原作ライトノベルの魅力をそのままにセクシーなサービス描写も多く、全12話のテンポで最後まで飽きさせない。アニメ派にも原作読者にも楽しめる構成になっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 末田宜史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 鈴木雅詞 |
| 原作 | 豊田巧 |
| 原案キャラデザ | バーニア600 |
| キャラクターデザイン | うのまこと |
| 音楽 | 藤澤慶昌 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| OP | 茅原実里「向かい風に打たれながら」 |
| ED | 「OVERDRIVER」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
福山潤が主人公を演じると聞いて録画した、というのが正直なところだ。「鉄道もの」というジャンル表記を見て、鉄道ミステリーか鉄オタ向けの硬い話かと身構えていたら、開幕数分でまったく違う方向に転がっていって少し笑った。
国鉄が民営化されなかった平行世界——というSF的な設定は割とまじめに作ってある。制服のデザイン、車両の描写、無線のやりとり。そのへんの細部が妙に丁寧で、「あ、スタッフに鉄道好きがいるな」と2周目にようやく気づいた。1周目はそれどころじゃなかったので。
堀江由衣が演じる飯田奈々のキャラクター配置が最初はよくわからなかったが、見返すと序盤から布石が打ってある。初見では流してしまうんだよな、ああいう小さい芝居を。
「理想の職場」という夢が、ぜんぶ銃声と胸元でかき消される話
高山直人という主人公の動機は、シンプルに「国鉄で楽に働きたい」だ。出世欲でも正義感でもない。快適な駅員生活を夢見て入社した若者が、気づいたら銃を持って走り回っている——この落差がこの作品の核だと思っている。
鉄道警察隊というのは実在する組織で、本作はその訓練生たちの話として進む。ところが現実の鉄道警察隊とは似ても似つかない、派手なアクションと際どい描写の連続になっていく。制作側もそれは承知の上で、むしろそのギャップをギャグとして使っている節がある。「俺はこんなはずじゃなかった」という直人のリアクションが、毎話の笑いどころになっているわけだ。
福山潤はこういう役——状況に振り回されながらも芯だけは折れない青年——をやらせると本当にうまい。セリフのない間の取り方とか、焦りの中に滲む誠実さとか。2周目はそっちに耳を傾けて見ていた。
日野聡演じる岩泉翔との関係性も見どころのひとつで、ライバル兼同僚という立ち位置がじわじわ機能してくる。日野聡の声は「頼りになるけどどこか胡散臭い」空気感の調律が絶妙で、この手のキャラに当てると効く。
そして沼倉愛美が演じる桜井あおいの「男嫌い」設定。最初はテンプレに見えるんだが、エピソードを積み重ねると少しずつ理由が見えてくる構造になっている。沼倉愛美はこの時期、役の感情の地雷をどこに埋めるかが本当にうまかった。踏む瞬間の声の変化が細かい。
要するにこの作品、「国鉄で快適に働きたかった男の受難記」として読むと妙にしっくりくる。理想と現実のズレを笑いに変えながら、それでも仲間と並んで走っていく——という構造は、ジャンル的な賑やかさの奥にちゃんとある。
特に刺さったシーン
内田真礼演じる小海はるかが、ある任務の緊迫した場面で突然ケラケラ笑い出すくだりがある。状況的に笑えるはずがない場面で、それでも笑う。内田真礼はこういう「感情の文脈を外した笑い」の声が独特で、怖いんだか可愛いんだかわからない不思議な余韻が残った。
終盤にかけての直人と桜井のやりとりも、何度か見返した。ふたりの間合いが詰まっていく速度が、急ぎすぎず遅すぎず。福山潤と沼倉愛美の掛け合いは、台本上の言葉より少し多いものが乗っている感じがする。そういう芝居を拾いに行くために2周目があると思っているので。
BGMのタイミングもよく計算されていて、場面の切れ目に音楽を当てる位置がわりと攻めている。1周目は映像に引っ張られて気づかないが、音だけ追うと結構やっている。
読んで見たくなったら——『レールウォーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ハーレム系ラブコメが好きで、アクションの味付けもほしい人
- 福山潤・内田真礼・堀江由衣あたりの声が好きで、掛け合いを楽しみたい人
- 設定の細部に凝ったアニメが好きな人(鉄道描写はわりとまじめ)
- 2014年前後のアニメの空気感に懐かしさを感じる人
合わない人
- 鉄道ものとして見ようとしている人(期待値は下げておいたほうがいい)
- ファンサービス描写が多いアニメを苦手としている人
- ストーリーに強いドラマ性や伏線回収を求める人
- 主人公が振り回されっぱなしの話が合わない人
次に見るなら
アウトブレイク・カンパニー(2013)——異世界に派遣された主人公が、専門知識を活かして環境に振り回されていく構造が似ている。ラブコメ成分もあり、設定の細部への愛情が随所に出ているタイプ。レールウォーズの「仕事ものの皮をかぶった青春ラブコメ」という感触が好きなら入りやすい。
ぎんぎつね(2013)——同じ2014年前後で、日常の仕事描写と人間関係の積み上げを丁寧にやっている作品。こちらはファンサービスなし、落ち着いた雰囲気。レールウォーズの「場所の細部にこだわった作り」だけが好きだったなら、こちらのほうが刺さるかもしれない。
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(2014)——同じ2014年で、「平行世界」「組織もの」「アクション+ラブコメ」という要素が重なる。こちらはかなり振り切った作りなので、レールウォーズで物足りなかった人向け。声優陣も豪華。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『レールウォーズ』は現在、dアニメストアで全話配信中です。月額550円(税込)のdアニメストアは4000作品以上のアニメが見放題で、初回登録時の無料トライアルを利用すれば本作もすぐに視聴を始めることができます。国鉄パラレルワールドという独自設定とアクション×ラブコメの組み合わせが気になった方は、ぜひdアニメストアでチェックしてみてください。
