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れでぃ×ばと!
| 放送年 | 2010年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Xebec |
日野明陽は幼い頃に両親を失い、叔父の家に引き取られた。家族に負担をかけたくないため、執事として無料の寮制高校・白麗寮高校に入学する。しかし、不良少年のような外見が、大多数を占める女子生徒に恐れられてしまう。クラスメートと上手くいかない明陽は、幼馴染と再会する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
幼い頃に両親を失った日野明陽は、引き取られた叔父の家に負担をかけまいと、寮費無料で執事・メイドを養成する白麗寮高校へ進学します。志は立派なものの、生まれつき目つきの鋭い不良のような風貌のせいで、生徒の大半を占める女子からは恐れられ、なかなかクラスに馴染めません。そんな孤立した日々のなか、明陽はかつての幼馴染と思いがけず再会します。執事を目指す少年と、個性豊かなお嬢様たちが織りなす、賑やかで少しセクシーな学園コメディが幕を開けます。みどころ・魅力
① 執事・メイドを育てる学園という独特の舞台設定
将来の使用人を養成する白麗寮高校という風変わりな学び舎が物語の核。お嬢様とそれに仕える者という関係性が随所に効いており、一般的な学園モノとは一味違う上下関係やユーモアが楽しめます。設定が生むシチュエーションの数々が見どころです。② 怖い見た目とやさしい中身のギャップ萌え
不良に間違われる強面ながら、根は誠実で面倒見のよい明陽のギャップが魅力。最初は彼を恐れていたヒロインたちが、少しずつ本当の人柄に気づいていく過程が丁寧に描かれ、コメディの中にほのかな関係性の変化がにじみます。③ にぎやかなお色気と笑いのテンポ感
個性的なヒロインたちが次々と巻き起こすドタバタと、セクシー要素を交えたサービスシーンが本作の持ち味。テンポよく畳みかける笑いと、お嬢様ならではの高飛車なやり取りが、肩の力を抜いて楽しめる軽快な作風に仕上がっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 大槻敦史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 玉井豪 |
| 原案キャラデザ | むにゅう |
| キャラクターデザイン | 高見明男 |
| 音楽 | 羽岡佳 |
| 美術監督 | 木下了香 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 釘宮理恵「LOVE x HEAVEN」 |
| ED | 中原麻衣「my starry boy」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、この作品の存在をしばらく知らなかった。2010年のアニメなのに、探しても配信がどこにも見当たらない。たまたま中古のディスクが目に入って、「れでぃ×ばと!」という字面だけで、まあそういう系統だろうと当たりをつけて借りた。執事を養成する女子だらけの寮、顔が怖いせいで全員に怯えられる主人公。あらすじを読んだ時点では、量産型のハーレムものを一本消化するくらいの気持ちでいた。
ところが見始めると、最初の予想より主人公の扱いがずっと不憫で、そこが妙に引っかかった。1回目はキャラの賑やかさに流されて見たけれど、2回目に気づいたのは、この話の芯にあるのが「見た目で勝手に決めつけられること」への、地味だけど根の深い感情だったことだ。お色気の看板の裏に、思ったより切実なものが置いてある。
「見た目が怖い」という、本人にはどうしようもない呪いについて
この作品は、表向きはセクシー要素を売りにしたラブコメで、女子だらけの執事養成校という舞台もいかにもな設定だ。でも何度か見ているうちに、いちばん物語を動かしているのは色気でもお約束のドタバタでもなく、日野秋晴という男が背負った「顔」の問題だと思うようになった。彼は別に悪人でも不良でもない。むしろ家族に金銭的な負担をかけたくなくて、学費のかからない執事の道を選ぶような、責任感の塊みたいな高校生だ。それなのに、生まれ持った目つきの鋭さだけで、出会う女子の大半に最初から怯えられる。本人にはどうしようもない部分で、毎回スタートラインがマイナスから始まる。
ここがこの作品の地味な残酷さで、見た目の誤解は、努力で覆そうとすればするほど空回りする。優しくしようとすれば凄まれていると受け取られ、真面目にやればやるほど何か裏があるように見える。秋晴がやっているのは、結局のところ「誤解されても、それでも誠実に振る舞い続ける」というだけのことだ。派手な成長エピソードがあるわけじゃない。ただ毎回、勝手に貼られたラベルを、行動で少しずつ剥がしていく。
興津和幸の声が、この役にやけに合っている。凄んでいるわけじゃないのに低くて、でも内側はずっと困っている——あの「怖がられて戸惑っている青年」の温度を、声だけで成立させていた。容姿で人を判断するな、というありふれたメッセージを、説教ではなく一人の不憫な高校生の日常として転がしているところに、このアニメの良心がある。単なるお色気ハーレムとして流すには、主人公が背負っているものが少しだけ重いのだ。
特に刺さったシーン
個人的にいちばん刺さったのは、序盤で幼馴染と再会する一連の流れだ。寮中の女子から距離を置かれている秋晴にとって、最初から彼を「怖い人」として見ない相手がいる、というだけで空気が変わる。彩京朋美を演じる川澄綾子の声が、突き放すでもベタつくでもない絶妙な距離感で、ここで秋晴の表情がふっとゆるむのが伝わってきたとき、思わずこっちまで肩の力が抜けた。
それから、中原麻衣が演じるお嬢様気質のキャラの、ツンとした態度が場面を重ねるごとに崩れていく芝居も見どころだ。声のトーンが一段高くなる瞬間に、本人が認めたくない感情が漏れている。釘宮理恵が回す賑やかなキャラも、あの手数の多い芝居でしっかり場をかき混ぜていて、出演作419本という数字の説得力を一場面ごとに感じた。終盤の、秋晴が誤解されたまま引き下がらずに行動で示す展開は、地味だけど何度見ても効く。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 見た目で誤解された経験があって、それでも腐らず誠実でいようとしたことがある人
- 賑やかなハーレムものの中に、ちょっとした切実さや人情を見つけたい人
- 釘宮理恵・川澄綾子・中原麻衣あたりの声をまとめて浴びたい、2010年前後のアニメ好き
合わない人
- 設定上のセクシー要素やお約束のサービス描写が、そもそも苦手な人
- 主人公が一気に無双して大逆転する、わかりやすいカタルシスを期待している人
- 配信でサッと見たい人(今はディスクを借りるか買うしかなく、そこが地味にハードル)
次に見るなら
ハヤテのごとく!が好きなら、こちらも近い。家庭の事情で執事として働く主人公という芯が共通していて、コメディのテンポと立場ゆえの苦労が地続きに楽しめる。
立場と本心のギャップで誤解されがちな主役つながりなら、会長はメイド様!もおすすめ。奉仕する側に回る設定や、2010年前後ならではの空気感がよく似ている。
賑やかなお色気コメディの裏に、意外と切実なテーマが潜んでいる構造が好きなら、そらのおとしものも合う。ふざけているようで、ふと真顔になる瞬間の落差が癖になる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作は現時点で配信が確定している公式サービスが確認できていません。視聴を希望される場合は、各配信サービスの最新の取り扱い状況を直接ご確認いただくのが確実です。配信は時期によって変わることがありますので、こまめにチェックしてみてください。
