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7SEEDS
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GONZO |
科学者たちがこの大惨事を予測していたため、各国の指導者は隕石衝突前に人類生存計画を策定するため会合を開いた。このミーティングから「セブンシーズ」プロジェクトが生まれた。各国は複数の健康な若者を冷凍保存し、隕石衝突から彼らの生存を可能にした。コンピューターが地球が人間の生活に再び安全だと判断した後、彼らを解放した。
作品概要・あらすじ
あらすじ
巨大隕石の衝突による人類滅亡を予測した科学者たちの提言を受け、各国の指導者は人類存続をかけた「セブンシーズ」計画を始動させる。選ばれた健康な若者たちは冷凍保存され、地球が再び人の住める環境に戻ったとコンピューターが判断したのちに目覚めることとなった。荒廃した未来で目を覚ました彼らは、見知らぬ仲間とともに過酷なサバイバルへと放り込まれる。極限状況のなかで芽生える絆や対立を通して、生きる意味を問い直していく群像劇である。みどころ・魅力
① 滅亡後の世界を生き抜くサバイバル
食料も安全も保証されない荒廃した地球で、若者たちが知恵と体力を振り絞って生き延びていく。猛獣や天変地異、未知の植物といった脅威が次々と襲いかかり、一瞬たりとも気の抜けない緊張感が物語を貫いている。② 極限下で描かれる人間ドラマ
バラバラの境遇を背負った若者たちが、限られた資源を巡って衝突し、やがて協力し合う。恐怖や絶望に押しつぶされそうになりながらも、互いを支えて前へ進む姿に、人間の弱さと強さの両面が丁寧に描き込まれている。③ 田村由美原作の重厚な物語
名作漫画を原作とする本作は、サバイバルにとどまらず「なぜ生きるのか」という根源的な問いを投げかける。伏線が張り巡らされた謎めいた設定と、登場人物それぞれの過去が絡み合い、先の読めない展開へと引き込んでいく。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 高橋幸雄 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 待田堂子 |
| キャラクターデザイン | 佐藤陽子 |
| 音楽 | 未知瑠 |
| 美術監督 | 池田裕輔 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | 天月「Ark」 |
| ED | まじ娘「WISH」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「ポストアポカリプスもの、しかも漫画原作のNetflixアニメか」くらいの軽い気持ちで再生した。期待値は、正直そんなに高くなかった。隕石が落ちて、選ばれた若者たちが冷凍保存から目覚める——あらすじだけ並べると、どこかで見たような設定に思える。ところが序盤の、何も知らされないまま見知らぬ海へ放り出されるあの感覚、寄る辺のなさだけは妙に肌へ残った。雨に濡れた岩場の冷たさまで伝わってくるような立ち上がりだ。……白状すると、途中で止まってしまった。配信オリジナルならではというか、映像の質感に最後まで乗り切れなかった部分はある。それでも世界観だけは、止めたあとも頭の隅にずっと居座っている。たまにふっと思い出して、続き、どうなったんだっけと検索しかける。そういう引っかかり方をする作品だった。
「お前は選ばれた」という、同意なき生存の話
この作品を冒険サバイバルとしてだけ見ると、たぶん芯を外す。7SEEDSの本当に怖いところは、登場人物の誰一人として「人類を背負って生き延びたい」と志願していない点にある。彼らは眠っているあいだに選別され、世界が終わったあとの地球へ、本人の許可なく投げ出される。生きろ、ただし全人類の未来を肩に乗せて——そんな途方もない命令を、目覚めた瞬間に突きつけられている。これは希望の物語の顔をした、巨大な暴力の話だ。
序盤、登場人物たちが「なんで自分が」と問い続ける時間がある。あの問いに作品は明確な答えを返さない。優秀だったからでも、善人だったからでもない。ただ選ばれてしまった、それだけ。選別の基準が見えないことが、かえって生々しい。誰かが机の上で、生かす若者と置いていく世界を線引きした。その手つきの冷たさが、終盤になるほど効いてくる。
そして残酷なのは、彼らが恨む相手すらもう存在しないことだ。決定を下した大人たちは、とっくに死んで土になっている。怒りをぶつける先がない。だから登場人物は、与えられた理不尽をどう引き受けるかという、ひどく内向きな戦いを強いられる。生き残ることと、生き残らされたことを自分の意志に変換し直すこと。その差を埋める作業こそが、この物語の背骨だと思う。単なる終末サバイバルではなく、「選ばれてしまった人間が、その選択を後追いで自分のものにできるか」という問いとして見たとき、7SEEDSは急に切実な顔つきになる。途中で止めた身で言うのもなんだが、世界観が頭から離れないのは、この問いがずっと未消化のまま残っているからだ。
特に刺さったシーン
刺さったのは派手な見せ場ではなく、目覚めた直後の、状況がまるで呑み込めていない時間帯だ。福山潤が演じる青田嵐の、序盤のあの声がいい。叫ぶでもなく、すぐ気丈に立て直すでもなく、ただ「ここはどこなんだ」という当惑がそのまま声に乗っている。福山潤って強い役のイメージで語られがちだけど、ここでは芯がぐらついた人間の不安を、息の混ざり方ひとつで出してくる。嵐が大切な相手——日笠陽子の末黒野花を探そうとする、その必死さの手前にある「まだ何も理解できていない」の段階の芝居が、いちばん心に残った。
櫻井孝宏の涼も、登場するたび温度が一段下がる。終盤に向けてこのキャラが背負わされるものを思うと、初登場時のあの抑えた喋り方が伏線みたいに効いてくる。叫ばないことで逆に重さを出すタイプの演技で、画面の空気がきゅっと締まる。あと、登場人物が初めて変わり果てた光景を目にする序盤のあの間。誰も気の利いたことを言えず、ただ立ち尽くす。あの沈黙に、思わずこっちも息を止めていた。生き延びた喜びより先に、戻れない事実が来る。順番が残酷で、忘れられない。
読んで見たくなったら——『7SEEDS』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 終末後の世界の「空気」や手触りを味わうのが好きな人
- 派手な戦闘より、極限状況での人間心理をじっくり追いたい人
- 「なぜ自分が選ばれたのか」という問いに惹かれる人
- 群像劇で、視点が切り替わっていく構成を楽しめる人
合わない人
- テンポよく謎が解けて、すぐ前へ進む展開を求める人
- 映像のリッチさ・作画の見応えを最優先する人
- 主人公が早い段階で強く立ち上がってくれないと乗れない人
- 重い前提や、後味の苦さが苦手な人
次に見るなら
未知の環境へ若者たちが放り出される構図と、その裏に潜む謎が好きなら彼方のアストラ。あちらはもっと前向きで風通しがいいぶん、7SEEDSで張り詰めた気持ちをほどくのにちょうどいい。サバイバルと「仕組まれた選別」の組み合わせがそのまま刺さったなら約束のネバーランド。子どもたちが残酷な前提をどう引き受け、覆そうとするかという話で、テーマの根が近い。そして、Netflisオリジナルアニメ独特の映像の質感ごと味わいたいならDEVILMAN crybaby。終末と人間の業を、まったく違うアプローチで殴ってくる一本だ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『7SEEDS』はNetflixで配信されており、見放題で視聴することができます。Netflixオリジナル作品として独占配信されているため、ほかの動画配信サービスでは取り扱われていません。Netflixに登録すれば、シリーズをまとめて一気に楽しむことができます。


