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WWW.WORKING!!
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
東田大介は家計を助けるためにレストランでアルバイトを始めるが、そこで働く者たちは誰もが普通ではなかった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
高校生の東田大介は、父親の会社が倒産し家計が苦しくなったことから、ファミリーレストラン「WWW.WORKING」でアルバイトを始めることになります。少しでも家族の助けになればという真面目な動機で働き始めた大介でしたが、その職場で待っていたのは一癖も二癖もある個性的な面々ばかり。淡々とした態度の同僚・椎名ちひろをはじめ、つかみどころのない先輩たちに囲まれ、大介の慌ただしくも賑やかなバイト生活が幕を開けます。ごく普通の日常に潜むささやかな騒動を、温かな笑いとともに描く職場系コメディです。みどころ・魅力
① 普通すぎる主人公が映える濃いキャラの群像劇
常識人ポジションの東田大介が、マイペースな同僚たちに振り回される構図が物語の軸。ツッコミ役の彼を中心に据えることで、個性派キャラの面白さがより際立ちます。誰か一人の物語ではなく、職場全体の掛け合いで笑わせる群像コメディとしての完成度が魅力です。② テンポの良い日常系コメディの心地よさ
ファミレスという身近な舞台で繰り広げられる、ちょっとした勘違いやすれ違い。大事件は起きないからこそ、安心して笑える空気感が貫かれています。1話完結に近いテンポの良さで、肩の力を抜いて気軽に楽しめる作りになっています。③ ほのかに香る恋愛模様と人間関係の機微
コメディを軸にしながらも、大介と椎名ちひろをはじめとした登場人物たちの距離感が少しずつ変化していくのも見どころ。笑いの合間にふと挟まれる甘酸っぱい瞬間が、物語に程よいアクセントを加えています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 鎌倉由実 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉岡たかを |
| キャラクターデザイン | 中野繭子 |
| 音楽 | 横山克 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 雨宮天「Eyecatch! Too much!」 |
| ED | 雨宮天「無重力フィーバー」 |
| ED | 東田大輔「無重力フィーバー」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正統派のWORKING!!は見ていた。ワグナリアの面々の顔は今でも浮かぶ。なのにこっちのWWW.WORKING!!は、見た気がするのに中身がまるで残っていなかった。配信で頭から流し直して、ようやく「ああ、これか」と思い出した——というか、思い出したというより初めて見たに近い。最初は二番煎じだろうと舐めて再生したら、別物として組み直されていて、舐めた自分が少し恥ずかしくなった。常識人を名乗る男がレジに立っているだけで話が回りはじめる、あの感じはやっぱりこのシリーズだけのものだ。記憶から抜け落ちていたのは、たぶん派手な事件がひとつもないせいで、逆にそこが二周目で効いてくる。
「自分は普通」だと思っている東田が、いちばん厄介だという話
この作品は、変人だらけの職場に放り込まれた常識人の苦労話——という顔をしている。実際そう見える。東田大輔は家計のためにバイトを始め、周りの濃すぎる面々にひたすらツッコミを入れる役回りだ。中村悠一の、疲れ切っているのにどこか律儀な声がそれを支えている。でも何度か見返すと、構図が反転して見えてくる。いちばん面倒なのは、自分を普通だと信じて疑わない東田自身じゃないか、と。
変人に囲まれた人間は、自分の輪郭を「常識」で固めたがる。あいつらは変、自分はまとも、その線引きで精神の平衡を保つ。東田のツッコミは正論だが、正論ほど場を硬くするものはない。彼が「普通」に固執するほど、職場の歪さが浮かび上がり、同時に彼自身の不器用さも露わになる。普通でいたいという願いそのものが、いちばん人間くさい執着なのだ。
だからこれは「変人観察コメディ」ではなく、「普通になりたい人間の話」として読めると思っている。誰もが心のどこかで自分をまともだと思っていて、その自己申告がいちばんあてにならない。笑っているうちに、自分の「普通」も大概うさんくさいぞと気づかされる。日常系の皮をかぶった、静かな自意識の解剖だ。事件が起きないのは欠点ではなく、人を観察するための余白なのだと、二周目でやっと腑に落ちた。
特に刺さったシーン
刺さるのは、東田と宮越華の距離が、本人たちの意図と無関係にじりじり縮まっていく序盤のやり取りだ。戸松遥が宮越に与えている、淡々としているのに芯のある声がいい。感情を盛り上げて喋らないからこそ、ふとした沈黙が効く。盛り上げないことで成立する関係というのは、案外アニメで描くのが難しい。
中村悠一のツッコミは、あれは技術だと思う。テンションを上げずに、半笑いの諦めで流すラインがいくつもあって、終盤のある場面で彼が一拍置いてから返したとき、思わず巻き戻した。間の取り方ひとつで、同じ台詞が三割増しでおかしくなる。
日笠陽子の村主も忘れがたい。声の温度をわざと一定に保つことで、ズレた言動がよけいに不穏に響く。濃いキャラを濃く演じるのは案外簡単で、薄く見せて奥の妙な熱をにじませるほうが難しい。そこを平然と当ててくる座組だった。下野紘や細谷佳正の脇も、出張りすぎず職場の空気を厚くしている。
読んで見たくなったら——『WWW.WORKING!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
合わない人
- 一話ごとに世界が動くような大きな展開を求める人
- 恋愛の進展のスローさにじれったくなる人
- ツッコミ役に感情移入できないと乗れないタイプの人
次に見るなら
WORKING!!が本家。ワグナリアの方だ。こっちのWWW.WORKING!!を先に見たなら、あえて本家に戻って空気の違いを確かめると、両方の良さがくっきりする。順番はどっちでもいい。
職場コメディの間合いが好きならサーバント×サービスを。同じ作者の役所モノで、社会人の気だるさと小さなやり取りの妙が地続きになっている。WWW.WORKINGのテンポにハマったなら確実に効く。
脱力した会話劇そのものが目当てなら田中くんはいつもけだるげ。事件が起きないことを楽しむ筋肉が鍛えられる一本で、薄味の心地よさという点でこの作品と並べたくなる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「WWW.WORKING!!」は、dアニメストアとDMM TVで視聴することができます。どちらもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選んでいただけます。気軽に笑える日常系コメディを楽しみたい方は、ぜひこれらのサービスでチェックしてみてください。
