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2003

HUNTER×HUNTER: Greed Island
★ 4.0 / 5.0アクション冒険ファンタジー
| 放送年 | 2003年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 8話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Nippon Animation |
クモとの戦闘後、ゴンとキルアはレアゲーム「グリードアイランド」の購入を再び試みようとしました。しかしゴンはより良い計画を思いつき、そのゲームを所有する億万長者のため、自分たちがゲームをクリアするボランティアを申し出ることにしました。ゴンとキルアの能力はまだ発展途上であり、グリードアイランドは単純ではないため、訓練が必要です。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
幻影旅団(クモ)との激闘を経て、ゴンとキルアは念能力者の間で噂される伝説的なレアゲーム「グリードアイランド」の入手を再び目指します。しかしオークションでの落札は困難を極め、ゴンは発想を転換。ゲームを所有する大富豪のもとを訪ね、自分たちがクリアを請け負うボランティアとして名乗りを上げます。とはいえ二人の念能力はまだ発展途上であり、グリードアイランドは一筋縄ではいかない世界。本格的な攻略へ挑む前に、二人は更なる修行と成長を迫られていきます。次なる冒険の入口となる、シリーズの転換点を描いたOVAです。みどころ・魅力
① 「グリードアイランド編」への橋渡しとなる重要エピソード
幻影旅団編の余韻を残しつつ、物語が新章へと動き出す転換点を丁寧に描いています。ゴンが父・ジンの足跡を追って次のステージへ進む流れが自然に紡がれ、シリーズ全体の構造を理解するうえで欠かせない位置づけの一編です。② ゴンの発想力とキルアとの絆
正攻法でゲームを手に入れられないと知ったゴンが、逆転の発想で「クリアを請け負う」という道を選ぶ場面は彼らしさが光ります。困難を前向きに突破していく二人の掛け合いとコンビネーションが、本作の大きな見どころです。③ 念能力のさらなる成長と修行の描写
グリードアイランドという未知の世界へ挑むため、二人が念の鍛錬に向き合う過程が描かれます。バトルの戦略性や能力の応用が深まっていく様子は、シリーズの魅力である「念」のシステムをより楽しめる要素となっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | ユキヒロマツシタ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岸間信明 |
| キャラクターデザイン | 田頭しのぶ |
| 音楽 | 佐橋俊彦 |
| 美術監督 | 福田和矢 |
| 音響監督 | 平光琢也 |
| OP | Wish*「Pray」 |
| ED | Shimokawa, Mikuni「Popcorn」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
クモとの決着が宙ぶらりんのまま途切れたTVシリーズの、その続きがOVAで出ていると知ったのは結構あとだった。最初は「どうせ駆け足の総集編だろう」と半分疑いながら再生したら、グリードアイランドに足を踏み入れた瞬間に背筋が伸びた。レアゲームを買うんじゃなく、所有者のために自分たちがクリアしてみせる——ゴンのその発想で物語が転がり出す導入が、もう気持ちいい。二度目に見て気づいたのは、この編がHxH全体の中でいちばん「遊んでいる」こと。戦いの緊張はそのままなのに、どこか夏祭りの夜みたいな高揚が混じっている。カードを一枚ずつ集める地味な手触りが、なぜか癖になる作品だ。父が息子に遺した、ゲームという形のメッセージ
グリードアイランドは、ただのゲーム攻略編じゃない。このゲームを作ったのがゴンの父・ジンだという一点が、全部の手触りを変えてくる。億万長者が金で買うレアゲームの正体は、いなくなった父親が世界のどこかに撒いておいた手紙のようなもので、ゴンはそれと知らずに父の作った遊び場へ飛び込んでいく。会いに行くんじゃなく、父が遺した仕掛けの中を歩くことで近づいていく——この距離の取り方が、HxHらしく不器用で、だからこそ刺さる。面白いのは、ゲームというルールが念能力を一番わかりやすく見せてくれることだ。カード化、収集、対人戦。曖昧で底の知れなかった「念」が、ここでは盤面のコマみたいに整理されて立ち上がる。最初に見たときは単純にゲーム感が楽しいだけだったが、見返すと、これはゴンとキルアが自分の力を測り直すための教習所なんだと分かる。まだ発展途上の二人が、ルールの中で殴り合いながら一段ずつ強くなる。強さのインフレを「物語の都合」じゃなく「ゲームの攻略」として納得させてしまうあたり、構造が本当に上手い。父の遊び心と、子の成長と、念の可視化が、ひとつのゲーム盤の上で同時に進む。冒険ものの皮をかぶった、静かな親子の話だと思っている。
特に刺さったシーン
序盤、ゲームに入る前の訓練パートが好きだ。遊佐浩二が演じるウイングの、落ち着いた声で核心だけを置いていく喋り方。あの低い温度の説明があるだけで、これから始まるのが甘い冒険じゃないと分かる。ゴンの竹内順子はここでも反則級で、まっすぐすぎる声がそのまま物語のエンジンになっている。「やってみる」の一言に迷いがないから、こっちも一緒に島へ放り込まれてしまう。そして高橋広樹のヒソカ。グリードアイランドにこの男が紛れているという事実だけで、画面のどこを見ていても落ち着かない。終盤に近づくにつれ、ゲームの楽しさの裏でじわっと血の匂いが濃くなる、あの温度差。カードを集める無邪気さと、盤上に潜む捕食者の気配が同居していて、初見で背中がひやっとしたのを覚えている。ゲームなのに、いつ死んでもおかしくない。その緊張が最後まで抜けない。
読んで見たくなったら——『HUNTER×HUNTER: Greed Island』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズをクモ編まで見て、続きが気になって眠れなかった人
- 念能力の「ルールで戦う」感覚が好きな人
- ゲーム攻略もの・収集要素のある冒険にワクワクするタイプ
- ゴンとジンの親子の距離を、じっくり追いたい人
合わない人
- HxHを未見で、ここから入ろうとしている人(前提が多すぎる)
- 2011年版のなめらかな作画に慣れた目で見たい人
- 派手な大バトルの連続を期待している人
次に見るなら
同じ富樫作品のレベルE。トーンは全然違うが、ルールと知略で状況をひっくり返す感覚はグリードアイランドと地続きで、作者の頭の中を覗ける一本。ゲームの世界に放り込まれる冒険が好きならソードアート・オンライン。命を賭けた攻略という枠組みは、グリードアイランドの緊張感とよく似ている。
そして遠回りせずHUNTER×HUNTER(2011年版)へ。グリードアイランド編をフルで描き直していて、このOVAで気に入った人なら、続くキメラアント編まで一気に持っていかれるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「HUNTER×HUNTER: Greed Island」は、dアニメストア、Netflix、Hulu、Disney+で視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、ご自身が普段お使いのサービスで気軽に楽しめます。シリーズの流れを追って視聴したい方にも便利な環境が整っています。




