HUNTER×HUNTER

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1999HUNTER×HUNTER

HUNTER×HUNTER

★ 4.2 / 5.0アクション冒険ファンタジー
放送年1999年
フォーマットTVアニメ
話数62話
原作漫画
制作Nippon Animation

ハンターとは、危険な任務をこなしながら世界を旅する者である。犯罪者の逮捕から未踏地域での財宝捜索まで、様々な仕事を行う。父親が昔ハンターとして姿を消した少年ゴンは、同じ道を進めば父に再会できると信じている。12歳になったゴンは故郷を離れ、ハンター試験に挑む。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ハンターとは、世界を旅しながら危険な任務をこなす選ばれた存在。犯罪者の追跡から未踏地の探索まで、その活躍は多岐にわたる。父がかつてハンターとして旅立ち、行方不明となった少年ゴン。彼は「ハンターになれば父に会える」と信じ、12歳で故郷の島を飛び出す。目指すはハンター試験合格。厳しい試練の中でゴンは個性豊かな仲間たちと出会い、ともに成長しながら父の足跡を追い求める冒険の旅が始まる。

みどころ・魅力

① 個性が際立つキャラクターたちの化学反応

純粋無垢なゴン、冷静沈着なキルア、博識なレオリオ、複雑な過去を持つクラピカ。対照的な4人の関係性が物語の核心を担う。仲間であり切磋琢磨するライバルでもある彼らの絆の変化は、シリーズを通じた最大の見どころのひとつだ。

② 奥深い世界観と練られたバトルシステム

念能力(ネン)と呼ばれる独自の力の体系は、単純な強さ比べではなく頭脳戦・心理戦を生む設計になっている。「制約と誓約」など独特のルールが駆け引きに深みを与え、戦闘シーンを見るたびに新たな発見がある。

③ 王道を外した予測不能なストーリー展開

ハンター試験、天空闘技場、ヨークシン、グリードアイランドと多彩な舞台が続き、アーク毎にトーンが大きく変わる。少年漫画の文法に収まらない展開が連続し、「次に何が起きるかわからない」緊張感が視聴者を引き込み続ける。

キャスト・声優一覧

ゴン=フリークス
ゴン=フリークス
メイン
竹内順子
レオリオ・パラディナイト
レオリオ・パラディナイト
メイン
郷田ほづみ
キルア=ゾルディック
キルア=ゾルディック
メイン
三橋加奈子
クラピカ
クラピカ
メイン
甲斐田ゆき
ジン・フリークス
ジン・フリークス
サブ
東地宏樹
アニタ
アニタ
サブ
有海 天神
ウボォーギン
ウボォーギン
サブ
竹本英史
トガリ
トガリ
サブ
前田剛
パクノダ
パクノダ
サブ
井関佳子
カッツォ
カッツォ
サブ
モリノリ久
ミルキ=ゾルディック
ミルキ=ゾルディック
サブ
石塚堅
トンパ
トンパ
サブ
小和田貢平

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スタッフ

監督古橋一浩
キャラクターデザイン後藤隆幸
音楽佐橋俊彦
美術監督坂本信人
音響監督平光琢也
OPケノ「おはよう」
OPウィノ「太陽は夜も輝く」
ED本田美奈子「風の歌」
ED永井真人「E-Jan – Do You Feel Like I Feel」
ED永井真人「Hotaru」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

長い間、ずっと”通ってこなかった”作品だった。存在は当然知っている。ジャンプ黄金期の看板作品で、周りのオタクが折に触れて名前を出す。でも全148話という数字を見るたびに「今じゃないな」と先送りにし続けて、気づいたら20年経っていた。

見始めたのは配信環境が整ってから。「ハンター試験編だけ」のつもりで1話を再生したら、竹内順子の声でゴンが「父さんに会いたい」と言う瞬間に、変な懐かしさを覚えた。この声、この温度感——少年の真剣さをあの声質で演じると、こうなるのかという納得感。問題は入り口が見つからなかったことではなくて、見始めたら止まらないのが分かっていたから避けていた、ということに後から気づいた。

2回目以降は構成の緻密さが見えてきた。序盤の試験編は「この世界に生きることの残酷さ」をゆっくり積み上げている準備だったんだと分かる。1回目は「面白い冒険もの」、2回目は「これは少年漫画の皮を被った別の何か」という感触になる。

「父親を探す旅」ではなく、「純粋さが世界を壊していく話」

表向きのストーリーラインはシンプルだ。父親を探して旅に出た少年が、仲間を作りながら成長していく。そのまま読めばそれで終わる。でも1999年版を見ていると、この作品が本当に描こうとしているのは「善意と純粋さが、なぜ暴力と同じ結果をもたらすのか」という問いだと思えてくる。

ゴンは悪意がない。それが一番怖い。純粋に強くなりたい、仲間を助けたい、父に会いたい——そのすべてが動機として正しいから、周囲の人間が傷ついていっても誰も責められない。甲斐田ゆきが演じるクラピカは、その対極に置かれたキャラクターだ。憎しみを動力にしている人間と、愛情を動力にしている人間が、同じ「ハンター」という舞台を歩いている。目的地は違うが、通る道は同じ。

東地宏樹が演じるジン・フリークスという存在は、この作品の核心に近い。「理想の父親」でも「最悪の父親」でもなく、ただ自分の欲求に正直に生きている人間として描かれる。ゴンが「父さんに会いたい」と旅を続ける先にいるのが、そういう人間だというのは、少年漫画としては相当に残酷な設計だ。でも冨樫義博はその残酷さから目を逸らさない。

序盤から積み上げられる「強さとは何か」という問いは、単純な強さのインフレではなく、「力を持つことの意味」に向かっていく。念能力の設定がこれほど練られているのも、その問いを具体化するための道具立てだからだと思う。

特に刺さったシーン

序盤のハンター試験、筆記試験のくだり。この試験には正解がない、という展開で会場の空気が変わる瞬間が好きだ。「試験」というフォーマットで「何が問われているのか」を逆転させる構造が、この作品全体のルールを最初に宣言している感じがある。

クラピカが自分の目について語るシーン——甲斐田ゆきの声が、感情を押さえながらも奥に灼けたものが見える芝居をしていて、2回目に見たとき「あ、この人はずっとこの話をしていたんだ」と思った。1回目は物語の情報として受け取っていたものが、2回目にはキャラクターの傷として見えてくる。

竹内順子の演技で印象的なのは、ゴンが怒るシーンよりも、ゴンが「なんで?」と純粋に疑問を持つシーンだ。悪意のなさを声で表現するのは難しい。でもあの声で「なんで?」と言われると、こっちが答えられなくなる。

読んで見たくなったら——『HUNTER×HUNTER』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 少年漫画の「友情・努力・勝利」フォーマットに飽きてきた人。この作品はそのフォーマットを使いながら、その内側を削っていく
  • 設定やルールの積み上げが好きな人。念能力の系統や制約の設計は、読めば読むほど辻褄が合う
  • 90年代後半〜2000年代アニメの作画・演出が好きな人。今の高品質とは別の、線と動きの質感がある
  • 声優の演技を細かく聞きたい人。竹内順子甲斐田ゆきの対比は聴きごたえがある

合わない人

  • テンポの速いアニメに慣れている人。序盤は意図的にゆっくり世界を見せていく
  • 「長い作品を完走したい」よりも「週末に1クール見たい」タイプの人。148話は覚悟が要る
  • スッキリした結末を求める人。完結しない、という問題は1999年版でも同じく抱えている

次に見るなら

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST——「失ったものを取り戻すために旅をする」という構造が近い。こちらは完結しているので、HUNTERで「話が終わらない」に疲れた後に見ると満足感が高い。念能力に近い「錬金術の代償」という制約設計も好みが重なる人が多い。

幽☆遊☆白書——同じ冨樫作品で、HUNTER×HUNTERの直前に描かれた。「強さとは何か」という問いの前身がここにある。こちらのほうが完走しやすい全話数で、冨樫の作劇を理解する補助線にもなる。

NARUTO——「知らない父親を探して強くなる」という縦軸が近い。HUNTERと同時代のジャンプ作品として比較しながら見ると、それぞれが「少年の純粋さ」をどう扱うかの差が見えてきて面白い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

HUNTER×HUNTER(1999年版)は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+で配信中です。主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴できるため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。月額料金の範囲内で全話楽しめる環境が整っているので、気軽に第1話から試してみてください。

よくある質問

Q. HUNTER×HUNTER(1999年版)はどこで見られますか?
A. ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+で配信中です。すでに契約しているサービスがあればすぐに視聴できます。
Q. 1999年版と2011年版はどう違うの?
A. 1999年版は原作初期〜グリードアイランド篇まで、独自のアニメオリジナル展開を含む作風です。2011年版は原作により忠実でキメラアント篇以降も描かれています。どちらも独自の魅力があります。
Q. 子どもでも楽しめますか?
A. 基本的には少年向け冒険アニメとして楽しめます。ただし一部のアークには暴力表現や重いテーマが含まれるため、小さなお子さんは保護者と一緒に視聴することをおすすめします。
Q. 全部で何話ありますか?
A. 1999年版は全62話(OVA含むと全92話以上)です。本編だけなら一気見しやすい分量で、続編OVAまで一気に楽しむのもおすすめです。

まとめ

HUNTER×HUNTER(1999年版)は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+で配信中です。主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴できるため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。月額料金の範囲内で全話楽しめる環境が整っているので、気軽に第1話から試してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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