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HUNTER×HUNTER OVA
| 放送年 | 2002年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 8話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Nippon Animation |
ゴンと友人たちと再会したクラピカは、自分の能力がもたらすリスクを説明した。復讐の対象はもはや生きていないと信じ、落とした仲間の目を探す本格的な捜索を始めようとしたとき、蜘蛛の団員全員がまだ生きているという知らせを受け取る。友人たちとの相談を経て、ゴンとクラピカらは
作品概要・あらすじ
あらすじ
再会したゴンたちに、クラピカは自らの念能力が抱えるリスクを静かに語ります。仇である幻影旅団はもう存在しないと信じ、奪われた同胞の“緋の眼”を取り戻す旅を始めようとした矢先、団員全員が生存しているという報せが届きます。仲間との相談を経て、ゴンとクラピカたちは緋の眼が競売にかけられるヨークシンシティへと向かいます。友情と復讐、そして念能力者たちの思惑が静かに交錯し、それぞれの目的を抱えた者たちの運命が大きく動き出していきます。みどころ・魅力
① 原作「ヨークシンシティ編」を映像化したOVA
TVアニメの続きにあたるエピソードを、原作漫画の流れに沿って描いたOVAです。シリーズを追ってきたファンが待ち望んだ物語の続きが映像で楽しめ、緊張感あるストーリー展開へと自然に引き込まれていきます。② 頭脳戦が光る念能力バトル
力押しではなく、能力の特性を読み合う駆け引きが大きな見どころです。クラピカと幻影旅団の対峙をはじめ、限られた条件の中で勝機を探る戦術的な攻防が、本作ならではの緊張感を生み出しています。③ クラピカの復讐と仲間との絆
同胞を奪われたクラピカの静かな怒りと、それを支えるゴンたちの存在が物語の軸になります。復讐に向き合う重いテーマと、仲間との温かなやり取りの対比が、キャラクターの魅力を深く描き出します。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 嵯峨敏 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岸間信明 |
| キャラクターデザイン | 後藤隆幸 |
| 音楽 | 佐橋俊彦 |
| 美術監督 | 森元茂 |
| 音響監督 | 平光琢也 |
| OP | Kurosawa, Ken’ichi「Pale Ale」 |
| ED | Kurosawa, Ken’ichi「Carry on」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、本編で一度力尽きた人間だ。長い、とにかく長い。途中で積んだまま何年か経って、配信のおすすめ欄にこのOVAが並んでいるのを見て、なんとなく再生ボタンを押した。最初は「本編の総集編か、軽い外伝だろう」と高をくくっていたら、これがヨークシン編の続きを律儀に拾っていく作りで、置いてきぼりにしてきた記憶がじわじわ戻ってくる。クラピカが自分の能力のリスクを淡々と語る序盤で、ああこの空気だった、と思い出した。テレビ版を全部通った人が当然のように歩く道で、俺みたいな脱落組がいきなり来ると、半分くらい「お前まだいたのか」という顔をされる気がする。それでも、見てよかったとは言える。復讐は、本人が決めた日には終わってくれない
この話を単なるバトルものとして見ると、たぶん物足りない。OVAという尺の都合で、派手な見せ場より人の事情の描写に時間が割かれている。中心にいるのはクラピカだ。彼は復讐の相手はもう死んだと信じて、せめて散らばった同胞の目を取り戻す静かな旅に切り替えようとしていた。区切りをつけて、前に進もうとしていた。ところがそこへ、蜘蛛の連中が全員生きているという報せが入る。 ここが残酷だと思う。復讐というのは、自分のタイミングで「終わった」と思えたら、まだ救いがある。けれど相手が生きている限り、その区切りは外側から勝手に無効化される。自分の能力が命を削るリスクを抱えていることを、クラピカは感情を上げずに説明する。甲斐田ゆきの声は、ここで爆発させない。むしろ抑えるほど、この人がどれだけ自分を追い詰めているかが伝わってくる。復讐を選んだ時点で、彼は「降りる権利」を手放している。 ゴンたちとの相談を経て動き出す彼らを見ていると、これは復讐の物語というより、「区切りをつけたい人間に、世界が区切りを許さない」話だと感じる。本編で力尽きた俺が言うのもなんだが、この一点だけ切り取っても、人が何かを自分の手で終わらせることの難しさは、ちゃんと刺さってくる。特に刺さったシーン
序盤、クラピカが友人たちと再会して、自分の抱えるリスクを打ち明ける場面。ここでゴンがどう反応するかを、つい目で追ってしまった。竹内順子のゴンは、深刻な話をされても声のどこかに陽が残っている。重い相談を受けても湿っぽくならないあの軽さが、クラピカの暗さと並ぶと効いてくる。終盤の張り詰めた展開で、ゴンの一言があるだけで画面の温度が変わるのを、2回目に見て初めてちゃんと意識した。 それと、高橋広樹のヒソカ。出番は多くないのに、声が一段下がるだけで空気が裏返る。画面の隅に彼がいるかもしれない、と思うだけでこっちが勝手に身構える。あの粘っこい喋り方は、「何を考えているか分からない怖さ」そのものだ。派手な戦闘より、こういう声だけで温度を動かす瞬間にこそ、ああこのシリーズの芯はここにあったのか、と脱落組ながら唸らされた。読んで見たくなったら——『HUNTER×HUNTER OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編をヨークシン編あたりまで見て、その続きの空気をもう一度浴びたい人
- クラピカというキャラが背負っているものに興味がある人
- 派手なバトルより、人の事情と声の芝居でじっくり見たい人
合わない人
- HxHを一度も通っていない人(ここから入ると確実に置いていかれる)
- OVA単体で完結した、きれいな一本を期待している人
- とにかくテンポよく、派手な戦闘だけを見たい人
次に見るなら
幽☆遊☆白書——同じ作者の代表作。バトルの熱と乾いたユーモアの同居はこっちが原点で、HxHのノリが好きならまず外さない。古い作品だけど、芝居の濃さは今見ても古びていない。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST——失ったものを取り返そうとする旅、という意味で重なる。代償を背負って前に進む話が刺さるなら、クラピカの抱えるものと地続きに感じられるはず。
ヴィンランド・サガ——復讐は本人が決めた日には終わってくれない、というテーマをもっと長い射程で描いた一本。クラピカの「終わりのなさ」にやられた人なら、確実に効く。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
HUNTER×HUNTER OVA(2002年)は、dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Hulu、Disney+で視聴できます。複数の主要サービスに対応しているため、普段お使いの配信サービスでそのまま楽しめます。TVシリーズの続きを映像で追いたい方にもおすすめできる一作です。




