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BROTHERS CONFLICT
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Brain’s Base |
有名な冒険家の一人娘日向恵麻は、寂しい人生を送っていた。父が再婚すると、彼女は新婚夫婦を一人にして、13人の個性的で可愛い新しい義兄弟がいる大きな建物に引っ越す。過保護でしゃべるペットのリスも一緒だ。日向に恋の予感は訪れるのか?
作品概要・あらすじ
あらすじ
有名な冒険家を父に持つ日向恵麻は、ひとりっ子として少し寂しい日々を過ごしていました。ある日、父の再婚が決まり、恵麻は新婚の二人に気を遣って家を出て、義理の兄弟たちが暮らす大きなマンションへと引っ越すことに。そこで待っていたのは、年齢も性格も職業もバラバラな13人の個性豊かなイケメン兄弟たちでした。なぜかしゃべる過保護なペットのリスも加わり、賑やかで予測不能な共同生活が幕を開けます。慣れない環境に戸惑いながらも、恵麻は少しずつ兄弟たちとの距離を縮めていきます。果たして、彼女に淡い恋の予感は訪れるのでしょうか。みどころ・魅力
① 13人それぞれに用意された濃密なキャラクター性
本作最大の魅力は、なんといっても13人もの義兄弟が一人ひとり明確な個性を持っている点です。クールな弁護士からアイドル、僧侶、ゲームクリエイターまで職業も年齢も多彩で、声優陣も豪華。誰に注目するかで作品の楽しみ方が大きく変わる、ファン心をくすぐる群像劇となっています。② 少女ゲーム原作ならではのときめく関係性
人気乙女ゲームを原作とした逆ハーレム作品で、ヒロイン・恵麻を中心に展開する甘く切ない人間模様が見どころです。それぞれの兄弟が抱える想いや葛藤が丁寧に描かれ、距離感の変化に一喜一憂できます。胸が高鳴る台詞やシーンが随所に散りばめられています。③ コミカルさとシリアスのバランスの良さ
しゃべるリスのユキを交えた賑やかな日常パートと、兄弟たちの本音が垣間見えるシリアスな場面が巧みに織り交ぜられています。笑えるシーンで肩の力を抜きつつ、ふとした瞬間に見せる真剣な眼差しにドキッとさせられる、緩急のついた構成で最後まで飽きさせません。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 松本淳 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
| 原案キャラデザ | ウダジョ |
| キャラクターデザイン | 石井久美 |
| 音楽 | 中塚武 |
| OP | げろ 「BELOVED×SURVIVAL」 |
| ED | 鈴村健一「14 to 1」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「逆ハーレムか、対象外だな」と思いながら再生ボタンを押した。義理の兄が13人。多すぎる。名前を覚える前に話が進んでいくので、1回目はほとんど顔と声の判別だけで終わってしまった。ところが2回目に見たとき、恵麻という子がずっと一人で生きてきた、というあらすじの一行が妙に引っかかった。誰かを好きになる話というより、いきなり大家族の真ん中に放り込まれた子の話として見ると、これはこれで筋が通っている。最初に弾いた作品が、角度を変えると別物に見えてくる感じは久しぶりだった。喋るリスがいることには、最後まで慣れなかったけれど。
13人の義兄弟は、ずっと一人だった子に渡された「多すぎる居場所」だ
表向きは、整った顔の義兄たちが一人の女の子に次々と心を寄せていく逆ハーレムだ。それは間違いない。けれど恵麻という主人公の側から見ると、別の輪郭が浮かんでくる。
彼女の父親は有名な冒険家、つまり家にいない人だ。恵麻は子どものころから、誰かに期待しないことで自分を保ってきたタイプの子に見える。寂しい、と本人がわざわざ言わないところが、むしろ寂しい。そこへ父の再婚がきて、彼女は一気に13人の人間がいる家に放り込まれる。
ここがこの作品の妙なところで——ずっと誰も必要としないように生きてきた子に、いきなり「全員があなたを必要とする」環境が与えられる。守ろうとする兄、からかう兄、張り合ってくる兄、ただ黙って見ていてくれる兄。一人ひとりが「求められ方」の見本市みたいになっている。恋愛のドキドキというより、これは「放っておかれることに慣れた人間が、放っておいてもらえない場所でどうふるまうか」の記録なんだと思う。
だから義兄たちが少し過剰に見えるのも、たぶん正しい。注目に飢えていた人間にとっては、まっとうな好意ですら多すぎるものとして届く。単なる夢物語の逆ハーレムではなく、居場所を持たなかった子が居場所を持ちすぎてしまう話として見ると、急に芯が通る。喋るリスは、まあ、芯ではない。
特に刺さったシーン
何より先に言っておきたいのは、声の渋滞だ。再生していると一言ごとに「あ、この声」が起きる。諏訪部順一の朝日奈要が落ち着いた低音で場を締めれば、小野大輔の昴がまた違う温度で割り込んでくる。梶裕貴が演じる弥のまっすぐな明るさは、張りつめた家の中で換気みたいに効く。浪川大輔——夜中にラジオで聞き慣れたあの声——が祈織として混ざってくると、もう誰の家の話だっけと一瞬わからなくなった。
特に効いたのは序盤、恵麻が新しい家に着いて圧倒される場面だ。大勢に囲まれて言葉を失っている彼女に、鈴村健一の椿が大人の落ち着いた声で短く言葉をかける。あの一拍で、にぎやかさの裏にある気づかいが急に立ち上がった。にぎやかな画面の中で、低い声がふっと温度を下げる瞬間——あそこで初めて、この家も悪くないかもしれない、と思えた。豪華すぎる配役が、聞き分けの遊びで終わらず、ちゃんと芝居として機能しているのがいい。
読んで見たくなったら——『BROTHERS CONFLICT』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 乙女ゲー原作・逆ハーレムのにぎやかさをまるごと浴びたい人
- 声優の名前で作品を選ぶ、聞き分けが趣味になっている人
- 「大家族にいきなり迎えられる」シチュエーションにぐっとくる人
合わない人
- 恋愛の相手が一人に定まらないと落ち着かない人
- キャラの人数が多いと、名前を覚える前に脱落してしまう人
- 地に足のついた人間関係の距離感を求める人
次に見るなら
フルーツバスケットが好きなら、というより、この作品が刺さった人にこそ薦めたい。家族を失った女の子がわけありな大家族に迎えられる話で、居場所のなかった子が居場所を得ていく芯はBROTHERS CONFLICTと地続きだ。こちらは容赦なく涙腺に来る。
にぎやかさで選ぶならうたの☆プリンスさまっ♪。同じ乙女ゲー原作で、豪華声優が一人の主人公を囲む構図はそのまま、歌とアイドル要素が乗って画面がさらに賑わう。
同じ「複数の兄弟+スター級キャスト」という編成を、もっと暗く危うい方向へ振ったのがDIABOLIK LOVERS。明るいBROTHERS CONFLICTの裏面として並べると、ジャンルの幅の広さがよくわかる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『BROTHERS CONFLICT』は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の主要サービスに対応しているため、すでに利用しているサービスがあればすぐに楽しめます。逆ハーレムの世界観をじっくり味わいたい方は、これらの配信サービスからチェックしてみてください。



