BROTHERS CONFLICT OVA

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2015BROTHERS CONFLICT OVA

BROTHERS CONFLICT OVA

★ 2.9 / 5.0ラブコメ
放送年2015年
フォーマットOVA
話数2話
原作ライトノベル
制作Brain’s Base

大人数の兄弟姉妹からなる家族が、クリスマスとバレンタインデーを祝っている。七人の兄たちが恋心を抱くだけでは足りず、八番目と最年少の九番目の兄まで、素敵な新しい家族に夢中になり、彼女に本命チョコを食べてもらいたいと願う。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

大家族の兄弟たちが、クリスマスとバレンタインデーを舞台に繰り広げるラブコメOVA。七人の兄たちだけでなく、八番目・九番目の末弟まで、新しく家族になった義妹に恋心を抱いてしまう。バレンタインデーには全員が「本命チョコを食べてもらいたい」と願い、兄弟間の恋愛バトルが賑やかに展開。イベントごとに絆と甘酸っぱい感情が交差するお祭り騒ぎの作品。

みどころ・魅力

① 13人兄弟が勢ぞろい——豪華キャラクターの総出演

TVシリーズでは描ききれなかった末弟・第八・第九兄まで登場し、全兄弟が一堂に会する贅沢な構成。それぞれの個性と恋愛アプローチの違いが一気に楽しめるのはOVAならではの魅力。ファンにとっては待望のキャラクター全員集合回となっている。

② クリスマス&バレンタインの二本立て——季節イベントで甘さ倍増

クリスマスとバレンタインという恋愛イベントの王道を一作に凝縮。チョコを巡る兄弟間の駆け引きや、プレゼントを贈る場面など、ドキドキする甘いシーンが連続する。TVシリーズファンが「もっと見たかった」と感じる日常の特別な一日を丁寧に描いている。

③ 末弟まで参戦——予想外のキャラクターが恋する意外性

最年少の兄まで義妹に夢中になるという展開は、シリーズを通じて見てきたファンにとってサプライズ要素。兄弟全員が恋愛感情を持つという状況のカオスさと微笑ましさが共存しており、笑いとときめきの両方を楽しめる一本に仕上がっている。

キャスト・声優一覧

朝日奈棗
朝日奈棗
メイン
前野智昭
朝日奈雅臣
朝日奈雅臣
メイン
興津和幸
朝日奈琉生
朝日奈琉生
メイン
武内健
朝日奈侑介
朝日奈侑介
メイン
細谷佳正
朝日奈梓
朝日奈梓
メイン
鳥海浩輔
朝日奈風斗
朝日奈風斗
メイン
KENN
朝日奈右京
朝日奈右京
メイン
平川大輔
朝日奈光
朝日奈光
メイン
岡本信彦
朝日奈要
朝日奈要
メイン
諏訪部順一
朝日奈弥
朝日奈弥
メイン
梶裕貴
朝日奈椿
朝日奈椿
メイン
鈴村健一
朝日奈昴
朝日奈昴
メイン
小野大輔

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スタッフ

シリーズ構成高橋ナツコ
原作水野隆志
原案キャラデザウダジョ
キャラクターデザイン石井久美
OPげろ 「MY SWEET HEAVEN♂♀」
EDASAHINA Bros.+JULI「I LOVE YOUが聞こえない」

関連作品

アニメ

書籍

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「OVAだけ見ても意味あるのかな」と思いながら再生ボタンを押す。これ、逆夢女オタクあるあるじゃないかと思う。TVシリーズ13話を全部消化したあと、2015年に出たこのOVAを見るかどうか数週間悩んだ。クリスマス回とバレンタイン回の2本立て、要するに「義兄弟たちが主人公に迫る行事パック」で、本編の続きでも補完でもない。完全に番外編だ。だから初見は「なるほど、ファンディスク的なやつね」と若干冷めた目で見ていた。2回目に見たとき気づいたのは、この薄い文脈のなかに各キャラクターの解像度が意外と高く詰まっていること。短い尺でキャラを立てるとき、脚本より声優の演技が主戦力になる——その構造が、このOVAでは割とはっきり出ている。

「全員が好き」という設定の暴力性と、それでも成立する理由

BROTHERS CONFLICTというタイトルが示す通り、この作品のコアは「13人の義兄弟が全員ヒロインに惚れている」という、現実的には完全に機能不全の家族構造だ。OVAではその構造がイベント(クリスマス・バレンタイン)という圧縮フォーマットで再提示される。

で、ここが面白いんだけど、本編を全部見た上でOVAを見ると、「全員が好き」という設定が単なるハーレムの言い訳じゃなく、「家族という密室が生み出す歪な感情の集積」として読める瞬間がある。義兄弟というのは血がつながっていないから恋愛感情が発生しうる、という設定上の免罪符があるわけだが、それ以上に、「同じ屋根の下で同じ人物を中心に動く生活」というホットハウス的な閉塞感が、感情をどんどん煮詰めていく。OVAのバレンタイン回で各キャラが「本命チョコを食べてもらいたい」という欲望を持つシーンは、一見コメディだけど、よく見るとそれぞれの自意識の出し方が全員違う。

梶裕貴が演じる弥の「わかってて押してくる」感と、諏訪部順一が演じる要の「冷静を装いながら熱が漏れる」感は、どちらも「俺が特別である」という主張の形が違う。小野大輔の昴は少し引き気味で、でも目を離せない、という芝居の密度がある。鈴村健一の椿に至っては、短いやりとりのなかに「兄」と「好きな人」の役割が混在して整理しきれていない感情が出ていて、個人的にはここが一番リアルだと思った。

細谷佳正演じる侑介はMCっぽい立ち回りをするキャラだが、「声優と夜あそび」MCとしての細谷の空気感がそのまま乗っていて、一番スムーズに「大人数の場を回す人間」として機能している。それが意図的なキャスティングなのか偶然なのかわからないが、このキャラだけ場の密度を下げる役割を担っていて、それがないとOVAのテンションが持たなかっただろうと思う。

「全員が好き」という設定は、受け入れるか切り捨てるかで視聴体験が二分される。でも本編を経由してOVAを見ると、「この家、感情的に相当しんどい場所だな」という読み方ができるようになる。そのしんどさを全員で笑いに変えているのがこのシリーズの奇妙な誠実さだと思う。

特に刺さったシーン

バレンタイン回で各兄弟がそれぞれ「本命チョコ」にこだわる流れのなか、要(諏訪部順一)が平静を保ちながら微妙に均衡を崩す場面がある。諏訪部さんのああいう芝居——「落ち着いた声のトーンのまま、でも言葉の選び方だけが明らかにおかしい」というやつ——は本当に反則で、2回目に見たとき「ああ、ここ全部計算してるな」と気づいて少し笑った。

もう1カ所、クリスマス回の終盤で場の空気が一瞬だけ「コメディじゃなくなる」タイミングがある。短い間なんだけど、そこだけ演技のトーンが変わって、「あ、このキャラにとってこれ本気の話なんだ」という感触がくる。具体的なセリフより、その直前の沈黙の使い方が好きだった。声優陣がOVAの短い尺に対して明らかにフルで来てるのが伝わる瞬間で、ファンディスクと切り捨てるには惜しい密度があった。

読んで見たくなったら——『BROTHERS CONFLICT OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズを全話見て「もう少し各キャラを見ていたい」と思っている人
  • 乙女ゲーム原作アニメのファンサービス的な尺感に慣れている人
  • 梶裕貴諏訪部順一小野大輔鈴村健一細谷佳正の演技を目的に見る人
  • クリスマス・バレンタインというイベント軸でキャラクターが動くのを見るだけで満足できる人

合わない人

  • 本編を見ていない、またはうろ覚えの状態で見ようとしている人(登場人物の区別がつかない)
  • ストーリーの進展を期待して見る人(何も進まない)
  • 大人数ハーレム設定にそもそも乗れない人
  • OVA単体で完結した話を求めている人

次に見るなら

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズは、乙女ゲーム原作・大人数イケメンキャスト・豪華声優陣という構造が近い。こちらはアイドル×音楽という軸があるぶんストーリーの推進力があり、BROTHERS CONFLICTで「キャラクターの密度は好きだけどもう少し物語を動かしてほしい」と感じた人に向いている。

STORM LOVER OVAのような同ジャンルのOVAを追っている人には、「乙女ゲーム原作OVA」の短尺フォーマットがひとつの楽しみ方として成立していることが分かる比較対象になる。どの作品もTVシリーズ補完か番外編かで期待値の調整が必要という点は共通している。

黒執事 Book of Circusは同じOVA→再アニメ化という経緯を持ち、「本編を経由して見るとより深い」という視聴体験の構造が似ている。こちらはジャンルが全く違うが、「シリーズを追ってきたオタクへのご褒美」という設計思想に近いものがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

「BROTHERS CONFLICT OVA」はdアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらのサービスも見放題プランで視聴できますので、TVシリーズと合わせてまとめて楽しむことができます。全兄弟が登場する特別な内容ですので、本編を見終えた後にぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. BROTHERS CONFLICT OVAはどこで見られますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらも見放題プランに加入していれば追加料金なしで視聴できます。
Q. TVシリーズを見ていなくてもOVAだけで楽しめますか?
A. キャラクターの背景を知っていた方がより楽しめる内容です。TVシリーズを先に視聴してからOVAを見ることをおすすめします。
Q. OVAは何話収録されていますか?
A. クリスマス編とバレンタイン編の2話構成です。それぞれ異なる季節イベントを舞台にした独立したエピソードとなっています。
Q. BROTHERS CONFLICT OVAはどんな人におすすめですか?
A. 逆ハーレムやラブコメが好きな方、TVシリーズのファンで全キャラクターをもっと見たい方に特におすすめです。短めで見やすい内容です。

まとめ

「BROTHERS CONFLICT OVA」はdアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらのサービスも見放題プランで視聴できますので、TVシリーズと合わせてまとめて楽しむことができます。全兄弟が登場する特別な内容ですので、本編を見終えた後にぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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