BLACKFOX

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2019BLACKFOX

BLACKFOX

★ 3.2 / 5.0アクションSF
放送年2019年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作Studio 3Hz

未来都市の片隅にある忍者屋敷に住む忍一族の長女・陸花は、研究者である父を尊敬していた。しかしある日、突然家が襲撃される。絶望的な状況に追い詰められた陸花は、暗闇を引き裂き「BLACK」として覚醒する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

未来都市の片隅にある忍者屋敷で、忍一族の長女・陸花(りっか)は研究者である父を深く尊敬しながら暮らしていた。しかしある日、平穏な日常は突如として打ち砕かれる。何者かによる襲撃で家族と居場所を奪われ、絶望の淵に追い詰められた陸花。だが彼女は、その闇を切り裂くようにして「BLACK」として覚醒する。祖父から受け継いだ忍の技と、最新テクノロジーが融合した近未来の世界を舞台に、少女は大切なものを取り戻すための戦いへと身を投じていく。スピード感あふれるアクションと、家族の絆を巡る物語が交錯するSFアクション作品。

みどころ・魅力

① 近未来×忍者という斬新な世界観

高層ビルが立ち並ぶ近未来都市と、古来の忍の技。相反するモチーフを違和感なく融合させた世界設定が大きな魅力です。テクノロジーが進化した社会の片隅で受け継がれる忍術が、唯一無二のビジュアルと空気感を生み出しています。

② スピード感あふれる戦闘アクション

本作最大の見どころは、ヒロイン陸花が「BLACK」として繰り広げる流麗なアクション。バイクチェイスや銃撃戦、肉弾戦が次々と展開し、劇場版ならではの密度で描かれます。手に汗握るスピード感は最後まで途切れません。

③ 少女の成長と家族の絆の物語

ただのアクションに留まらず、家族を奪われた少女がいかに立ち上がるかという感情の軌跡も丁寧に描かれます。陸花が「BLACK」へと覚醒していく過程には説得力があり、戦いの背景にある絆がドラマに深みを与えています。

キャスト・声優一覧

石動律花
石動律花
メイン
七瀬彩夏
ミア
ミア
メイン
戸松遥
メリッサ
メリッサ
メイン
大地葉
兵衛
兵衛
サブ
津田英三
ローレン
ローレン
サブ
飛田展男
マダラ
マダラ
サブ
豊崎愛生
カスミ
カスミ
サブ
鳥海浩輔
アレン
アレン
サブ
土田大
ハロルド
ハロルド
サブ
小山力也
ブラッド
ブラッド
サブ
東地宏樹
オボロ
オボロ
サブ
藤原啓治

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スタッフ

監督篠原啓輔
キャラクターデザイン斎藤敦史
音楽横山克、橋口佳奈
美術監督金子雄司
音響監督明田川仁
EDフリップサイド「BLACK FOX」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

忍者とサイバー都市、と聞いて身構えた。この手の「和×SF」は雰囲気だけで押し切る作品が多くて、正直あまり期待していなかった。それが見始めてすぐ裏切られる。屋敷の障子の向こうにビル群が立っている、その一枚の画でもう世界の説明が終わっている。能書きを並べず、生活の手触りで「ここはそういう場所だ」と飲み込ませてくる。陸花が父の研究を当たり前のように手伝う、そのなんでもない日常のテンポが妙に良くて、だからこそ後で効いてくる。一度通して見たあと、序盤をもう一度だけ見返した。最初は流していた父娘の会話が、二度目はぜんぶ伏線に見えた。

怒りを燃料にして、それでも自分を手放さずにいられるか

BLACKFOXは「復讐もの」として紹介されがちだけど、見終わってみるとそこが本題じゃない。家を焼かれ、父を奪われた陸花が「BLACK」として覚醒する——筋だけ追えば王道の仇討ちだ。でもこの作品が本当に見ているのは、怒りそのものではなく、怒りに飲まれていく自分をどこで踏みとどまるか、という一点だと思う。覚醒は力を与えるが、同時に陸花から「父の娘」だった部分を少しずつ削っていく。強くなるほど、守りたかったはずのものから遠ざかる。この皮肉が物語の背骨になっている。父が遺した技術や思想を、武器として使うのか、それとも受け継ぐべき意志として使うのか。同じものが、持ち方ひとつで意味を変える。陸花が選んでいくのは、敵を倒す方法ではなく、自分を何者として残すかという問いへの答えだ。単なるアクション活劇に見せかけて、その下で「失った人間が、失ったぶんだけ壊れずに済むにはどうすればいいか」を真面目に描いている。だから派手な殺陣の合間に挟まる静かな場面のほうが、後から思い出すと重い。怒りは入口で、出口は別の場所にある。そこを取り違えなかったから、この作品は90分の尺で見終わったあとに何かが残る。

特に刺さったシーン

終盤、陸花が引き返せない一線の前で立ち止まる展開がある。ここで効いてくるのが声の芝居だ。藤原啓治が演じるオボロの低く落ち着いた声が、激情に傾きかけた場面を一段引き戻す重しになっている。叫ぶ芝居じゃなく、抑えた一言で空気を変える種類の上手さで、画面の温度がそこだけ下がるのがわかる。対して戸松遥のミア、鳥海浩輔のカスミが陸花の周りで放つ生々しい反応が、彼女が「ひとりではない」ことを音だけで成立させていた。豊崎愛生のマダラ、小山力也のハロルドも要所で物語の重心をぐっと動かしてくる。序盤のアクションが手数で魅せるのに対し、ここは間で魅せる。思わず音量を上げ直した。殴り合いより、呼吸の止まる沈黙のほうが記憶に残るとは思っていなかった。

読んで見たくなったら——『BLACKFOX』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 近未来都市を背景にしたキレのいいアクションを浴びたい人
  • 復讐ものでも、その先にある「自分の保ち方」まで描く作品が好きな人
  • 説明台詞より画と音で世界を語るタイプの演出を信頼している人
  • 豪華声優陣の抑えた芝居をじっくり味わいたい人

合わない人

  • 90分に深いキャラ掘り下げを期待しすぎる人(駆け足に感じる場面はある)
  • 忍者×SFという設定の理屈をきっちり説明してほしい人
  • 後味の重さより、爽快に勝って終わる活劇を求めている人

次に見るなら

近未来都市の空気と、力を持った者の倫理に惹かれたならPSYCHO-PASS サイコパス。管理社会のなかで「正しさ」が揺れる感触が、BLACKFOXの問いと地続きだ。少女が圧倒的な力で暴れる画そのものに痺れたならキルラキル KILL la KILL。理屈より勢いで突き抜ける殺陣が気持ちいい。忍びの業と血の宿命をもっと骨太に味わいたいならバジリスク 〜甲賀忍法帖〜。技と情が交差する忍者活劇として、見終わったあとの余韻まで近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
劇場版『BLACKFOX』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスですので、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。これから視聴を検討している方は、各サービスの無料体験や月額プランを比較して選ぶのがおすすめです。

よくある質問

Q. 『BLACKFOX』はどこで配信されていますか?
A. 2026年現在、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されています。アニメ作品に強いサービスばかりなので、好みに合わせて選べます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 近未来都市を舞台にした「アクション・SF」作品です。忍者の技と最新テクノロジーが融合した世界観と、ヒロインの迫力あるアクションが見どころとなっています。
Q. 公開はいつの作品ですか?
A. 2019年に公開された劇場版アニメです。劇場版ならではの密度の高いアクションシーンと、まとまった一本の物語として楽しめる構成が特徴です。
Q. アクションが好きな人におすすめですか?
A. はい、スピード感のある戦闘やチェイスシーンが豊富なので、アクション作品が好きな方には特におすすめです。少女の成長や家族の絆を描いたドラマ面も楽しめます。

まとめ

劇場版『BLACKFOX』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスですので、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。これから視聴を検討している方は、各サービスの無料体験や月額プランを比較して選ぶのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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