らき☆すた OVA

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2008らき☆すた OVA

らき☆すた OVA

★ 3.8 / 5.0コメディ日常系
放送年2008年
フォーマットOVA
話数1話
原作漫画
制作Kyoto Animation

OVAは登場人物たちを中心とした6つの独立したストーリーで構成されており、その一部は奇想天外だ。コナタ、かがみ、つかさ、黒井ななこがMMORPGの世界でプレイする話や、かがみがコナタについて「暗示的な」夢を見る話などが含まれている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

本作は人気4コマ漫画を原作とするTVアニメ「らき☆すた」の番外編となるOVAです。こなた・かがみ・つかさ・みゆきの女子高生たちと、担任の黒井ななこ先生が織りなす、6つの独立したショートストーリーで構成されています。MMORPGの世界にダイブして仲間と冒険する話や、かがみがこなたについて少し意味深な夢を見てしまう話など、TVシリーズ以上に自由で奇想天外な内容が並びます。日常のゆるい掛け合いはそのままに、オタクネタやパロディをさらに加速させた、ファン向けのお楽しみ詰め合わせといえる一作です。

みどころ・魅力

① MMORPGに飛び込む異色のファンタジー回

こなたたちがオンラインゲームの世界へダイブし、剣と魔法のRPGよろしく冒険を繰り広げます。いつもの教室トークとはまったく違う非日常の舞台で、それでも変わらないキャラ同士の掛け合いが楽しめる、OVAならではの遊び心満載のエピソードです。

② かがみが主役の意味深な夢オチ回

普段はツッコミ役のかがみが、こなたを巡って少しドキッとする「暗示的な」夢を見てしまう一編。彼女の照れや戸惑いがたっぷり描かれ、TVシリーズではなかなか見られないかがみの可愛らしい一面が引き出されています。

③ 加速したオタクネタとパロディの密度

TV版よりも制約が少ないOVAだからこそ、アニメ・ゲームの小ネタやパロディがより濃密に詰め込まれています。元ネタが分かるほどニヤリとできる構成で、原作・TVシリーズのファンへのサービス精神にあふれた仕上がりになっています。

キャスト・声優一覧

泉こなた
泉こなた
メイン
平野綾
柊つかさ
柊つかさ
メイン
福原香織
柊かがみ
柊かがみ
メイン
加藤英美里
高良みゆき
高良みゆき
メイン
遠藤綾
田村ひより
田村ひより
サブ
清水香里
柊まつり
柊まつり
サブ
明坂聡美
柊みき
柊みき
サブ
井上喜久子
柊いのり
柊いのり
サブ
升望
升望
白石みのる
白石みのる
サブ
白石稔
高良ゆかり
高良ゆかり
サブ
小菅真美
岩崎みなみ
岩崎みなみ
サブ
茅原実里
柊ただお
柊ただお
サブ
古澤徹

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スタッフ

監督武本康弘
キャラクターデザイン堀口悠紀子
音楽有限会社モナカ 、神前暁
美術監督田村せいき
音響監督鶴岡陽太
ED有頂天「愛をとりもどせ!!」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編はとっくに見ていた。何周もした。だからOVAがあると知ったときの第一声は、たぶん多くの人と同じで「え、あったの」だった。本編が終わってしばらく経った頃に、おまけみたいな顔をして存在していた一本。軽い気持ちで再生したら、これが妙に手が込んでいて——TVシリーズの続きでも総集編でもなく、6つの短編を詰め合わせた、完全な“余白”の作品だった。1回目はただ懐かしくて笑い、2回目で、この余白こそがらき☆すたの本体だったんじゃないかと思い直した。

事件が何も起きない時間を、わざわざ作り込むという贅沢

らき☆すたを見たことがない人に内容を説明しようとすると、毎回詰まる。事件が起きない。誰かが成長するわけでもない。チョココロネを頭から食べるか尻尾から食べるか、みたいな話を延々している。それが本編だった。OVAはそこからさらに肩の力が抜けている。TVシリーズの続きを語る義務も、初見に説明する義務もないぶん、ただ“この人たちが喋っている時間”だけを6本ぶんすくい取って並べている。 最初に見たときは、正直おまけだと思っていた。本編ファンへのボーナストラックの類だと。でも2回目に気づいたのは、これが単なるおまけではなく、らき☆すたという作品が本当は何を売りにしていたのかを、いちばん無防備な形で取り出した標本だということだった。MMORPGに潜るこなたたちも、かがみが見る妙な夢も、筋として要約すれば「何も起きていない」。なのに見ていられる。見ていたい。日常系という棚は、結局そのキャラたちともう少し一緒にいたいかどうか、その一点だけで生き死にが決まる。OVAはその問いをいちばん剥き出しでぶつけてくる。物語を足さずに、時間だけを足す。何も起きない時間を、わざわざ尺と作画と声優の芝居を注ぎ込んで作り込む——この贅沢さに価値を感じられるかどうかで、この一本の評価は綺麗に割れると思う。

特に刺さったシーン

いちばん好きなのは、こなた・かがみ・つかさに、担任の黒井先生まで加わってMMORPGに潜る一編。ゲームの中だとやたら人格が出るタイプの先生で、画面の前であの人こういう感じだろうな、という想像がそのまま具現化していて笑った。ここで全員のテンションが一段ずつズレているのが効いている。平野綾のこなたは相変わらずどこまでも軽く、遠藤綾の高良みゆきはあの柔らかい声でとんでもないことをさらっと言う。加藤英美里の間の取り方も健在で、ボケと突っ込みの呼吸が本編からそのまま地続きだ。 もう一つ挙げるなら、かがみがこなたについて見る、例の妙に思わせぶりな夢。あれを真顔でやりきる作りがずるい。家のシーンでは井上喜久子の母・みきの“年齢不詳”な声がふっと差し込まれて、ああこの家の空気だ、と一瞬で引き戻される。明坂聡美が演じる柊まつりたち姉妹の賑やかさも含めて、結局この作品の居心地の良さは声でできている。

読んで見たくなったら——『らき☆すた OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編を全部見て、あの教室の空気をもう一度吸いたい人
  • 物語の起伏より、キャラがただ喋っている時間そのものが好きな人
  • パロディや小ネタを拾うのが趣味で、止めて見返すのが苦じゃない人

合わない人

  • 短編でも何かしら事件や成長が起きてほしい人
  • 本編未見で、ここから入ろうとしている人(確実に置いてけぼりになる)
  • 6本バラバラという構成に、まとまりのなさを感じてしまう人

次に見るなら

あずまんが大王が好きなら、日常系の原典としてそのまま遡ってほしい。事件のなさの気持ちよさは、ここから続いている。同じ京アニの空気が恋しいならけいおん!。女子高生が何も起こさないまま過ぎていく時間の密度は、らき☆すたの隣に置きたくなる。ギャグの振り切り方をもっと味わいたいなら日常。脈絡のなさを全力で作り込む姿勢は、OVAの“余白”と同じ筋肉でできている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「らき☆すた OVA」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの各サービスで視聴できます。アニメ作品に強い配信サービスが揃っているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。複数のサービスに対応しているので、無料お試し期間を活用して気軽に視聴を始められます。

よくある質問

Q. らき☆すた OVAはどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで視聴できます。いずれもアニメに強い配信サービスなので、お使いの環境に合わせて選べます。
Q. TVシリーズを観ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの関係性を知っているとより楽しめる番外編なので、できればTVシリーズを観てからの視聴がおすすめです。ファン向けの小ネタが多い構成になっています。
Q. どんな内容のエピソードが収録されていますか?
A. 6つの独立したショートストーリーで構成されています。MMORPGの世界で冒険する話や、かがみが意味深な夢を見る話など、TV版以上に自由な内容が楽しめます。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. OVAは1話完結のショートストーリー集で、気軽に観られるボリュームです。短い空き時間でもサクッと楽しめるため、らき☆すたの世界をもう一度味わいたい方にぴったりです。

まとめ

「らき☆すた OVA」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの各サービスで視聴できます。アニメ作品に強い配信サービスが揃っているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。複数のサービスに対応しているので、無料お試し期間を活用して気軽に視聴を始められます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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