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2016

あまんちゅ!
★ 3.5 / 5.0コメディ日常系
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
光は海の近くに住む明るい15歳の少女で、よくダイビングをしている。高校初日、スキューバダイビングが好きな教師に出会う。同級生の16歳・双葉も、学校で光と出会った直後から彼女の渦巻きに巻き込まれていく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
海辺の町に暮らす明るい15歳の少女・光は、毎日のようにダイビングを楽しむ海が大好きな女の子。高校の入学初日、彼女はスキューバダイビングをこよなく愛する教師と出会います。一方、同級生の双葉は転入してきたばかりで、新しい環境にまだ戸惑い気味。そんな双葉は、学校で光と出会った瞬間から、彼女が巻き起こす自由で温かな“渦”にどんどん引き込まれていきます。海と空に包まれた町を舞台に、ダイビングを通じて少しずつ世界を広げていく少女たちの、やわらかな日常が静かに動き出します。みどころ・魅力
① 海と空が織りなす圧倒的な癒しの世界観
透き通る海の青、町を染める夕日、潮の香りまで伝わってきそうな背景美術が本作の大きな魅力です。派手な事件は起こらず、ただ穏やかに過ぎていく時間そのものが心地よく、観るだけで日々の疲れがほどけていくような優しい空気に満ちています。② 正反対な二人の少女が紡ぐ友情
天真爛漫で物おじしない光と、内気で一歩を踏み出せずにいる双葉。性格も価値観も異なる二人が、ダイビングを通じて少しずつ距離を縮めていきます。双葉が光に背中を押され、新しい自分へと変わっていく成長の物語にきっと心が温まります。③ ダイビングを通じた“はじめての一歩”の輝き
未知の海へ潜る緊張、初めて見る水中の景色、仲間と分かち合う感動——。本作はダイビングという題材を通して、知らない世界へ踏み出す勇気と喜びを丁寧に描きます。何かを始めたくなる、そっと背中を押してくれる作品です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | カサヰケンイチ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 三重野瞳 |
| キャラクターデザイン | 伊東葉子 |
| 音楽 | ゴンチチ |
| 美術監督 | 柴田千佳子 |
| 音響監督 | 佐藤順一 |
| OP | 坂本真綾「Million Clouds」 |
| ED | 茅野愛衣「ふたり少女」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「ダイビングの話?」と半信半疑で再生した。海に潜るだけのアニメなんて、画面の半分が青一色になって途中で眠くなるんだろう、くらいに思っていた。ところが序盤の海中シーン、水面から斜めに光が差し込んでいく描写を見た瞬間に、ああこれは思っていたのと違うやつだ、と座り直した。1回目はとにかく転校してきた双葉の人見知りっぷりに自分を重ねて見ていたんだけど、2回目だと、彼女を強引に引きずり込んでいく光(ピカリ)の側の、あの必死さみたいなものが見えてくる。同じ話なのに、視点を置く場所を変えるだけで温度が変わる。そういう作品だった。潜ること、踏み出すこと——怖さとときめきは、同じ顔をしている
あまんちゅ!を「海と女子高生の組み合わせの日常系」で片付けると、たぶん一番おいしいところを取りこぼす。この作品がずっと手で触っているのは、初めての場所に踏み出す直前の、あの胸の鳴り方そのものだ。怖いときと、わくわくしているときって、心臓の動き方がほとんど区別つかない。作中ではその二つが何度も並べて置かれる。海に潜るのは怖い、でも見たことのない景色は見たい。知らない土地で人と関わるのは怖い、でも誰かと近づきたい。双葉が抱え込んでいるこの矛盾が、ダイビングという題材を借りて、そのまま画面に出てくる。 タンクを背負って一歩を踏み出す行為が、そっくりそのまま「人に心を開く」ことの比喩になっている。だから海に潜れるようになることと、双葉が光と本当の意味で並んで歩けるようになることが、別々の出来事として描かれない。同じ一つのことの、表と裏なんだと思う。日常系というジャンルは「何も起きない」と言われがちだけど、この作品で起きているのは内側のことだ。外側の事件がない代わりに、ためらいが少しずつ溶けていく過程を、息継ぎ一回ぶんの細かさで追いかけている。観終わったあと、潜ってみたいというより、自分が踏み出せずにいる何かを思い出してしまう。そっちが本体なんだろう。特に刺さったシーン
やっぱり双葉が初めてちゃんと海に潜るくだりが忘れられない。気泡の音と、こもった水中の環境音だけになる瞬間、画面の情報量がふっと減って、呼吸の音がやけに大きく聞こえる。あの音の設計がうまい。ここで双葉の声を当てている茅野愛衣の、震えたような小さい息づかいが本当に効いていて、怖いのか嬉しいのか本人もわかっていない、という顔が声だけで伝わってくる。指導役の真斗先生を演じる伊藤静の、飄々として摑みどころのない感じも好きだ。生徒を急かさないで、勝手に飛び込んでいくのを横で待っている大人。あの距離感が、この作品の優しさをそのまま体現している気がして、序盤の海中シーンを見るたびに、こっちまで一回深く息を吸ってしまう。読んで見たくなったら——『あまんちゅ!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ARIAやたまゆらのような、何も起きない時間をただ眺めるのが好きな人
- 人見知りの自覚があって、双葉に自分を重ねられる人
- 音と作画で「空気」を味わいたい人。BGMより環境音に耳がいくタイプ
合わない人
- 明確な事件・対立・ストーリーの推進力がほしい人
- テンポが速くて先が気になる展開を求めている人
- キャラの掛け合いの賑やかさより、静けさが続くと退屈に感じる人
次に見るなら
ARIA The ANIMATION——同じ作者の世界観で、水の都を舞台にした極上の癒やし。あまんちゅ!の空気が好きなら、こっちは間違いなく刺さる。むしろ源流。 たまゆら——カメラを手に瀬戸内の町を歩く女の子の話。引っ込み思案な主人公が少しずつ前を向く感じが、双葉の歩幅とよく似ている。 放課後ていぼう日誌——釣りという「水辺の趣味」を通して仲間が増えていく日常系。知らない世界に怖々足を踏み入れる初心者の目線が好きなら、こっちもおすすめ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「あまんちゅ!」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴することができます。アニメ作品を豊富に取りそろえた配信サービスがそろっているため、ご自身の利用環境に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。気になった方は、これらのサービスで配信状況をチェックしてみてください。



