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2011

ぬらりひょんの孫 千年魔京
★ 3.9 / 5.0アクション超自然
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio DEEN |
奴良リクオは一見普通の中学生だが、実は妖怪一族の総領・奴良梅の孫である。奴良一族と四国妖怪の対立を解決したばかりのリクオだったが、奴良一族の古い敵・羽衣狐が復活する。400年の沈黙を経て、羽衣狐は突然姿を現し、新たな脅威をもたらす。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
奴良リクオは、昼は普通の中学生として過ごす少年。しかしその正体は、関東一円を束ねる妖怪の大所帯「奴良組」三代目を継ぐ者であり、夜になると妖怪の血が目覚める存在です。四国妖怪との抗争を乗り越えたリクオの前に、今度は奴良組とかつて激しく対立した因縁の宿敵・羽衣狐が、四百年の沈黙を破って姿を現します。京都を舞台に新たな脅威が動き出し、リクオは仲間とともに大きな戦いへと身を投じていきます。人と妖怪のはざまで揺れる少年の成長と覚悟を描く、和風アクションの第2期です。みどころ・魅力
① 京都を舞台にした羽衣狐との因縁の対決
四百年前から続く奴良一族と羽衣狐の宿命が、京都の地で再び交差します。歴史の重みを背負った敵との対峙は緊張感に満ち、リクオたちがなぜ戦うのかという物語の核心へと迫っていきます。スケールの大きい因縁劇が見どころです。② 昼と夜で表情を変えるリクオの二面性
気弱な中学生の「昼の顔」と、妖怪を率いる総大将としての凛々しい「夜の顔」。同じ少年の中に同居する二つの姿のギャップが、本作最大の魅力です。仲間を畏怖でまとめ上げる「畏」の力の描写にも注目です。③ 個性豊かな妖怪たちと和の世界観
百鬼夜行を思わせる多彩な妖怪キャラクターと、日本の伝承を下敷きにした和風ファンタジーの空気感が物語を彩ります。仲間との絆や組としての結束が丁寧に描かれ、バトルだけでない人間ドラマも楽しめます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 福田道生 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 子安秀明 |
| キャラクターデザイン | 岡真里子 |
| 音楽 | 田中公平、井内啓二 |
| OP | LM.C「星の在処。-ホシノアリカ-」 |
| OP | エルエムシー「The LOVE SONG」 |
| ED | 片手☆SIZE 「Orange Smile」 |
| ED | Katate☆SIZE「Departure」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を途中で止めていた。理由は覚えていない。たぶん他のものを見始めて、戻るタイミングを逃しただけだ。それが「千年魔京」のあらすじを見て、羽衣狐がどうとか400年がどうとか書いてあって、ああこれ続きものか、と。半端に止めた作品の続編から入るのは行儀が悪いと思いつつ、結局そっちから見た。最初は誰が誰だか分からないまま流していたのに、夜になるとリクオの顔つきが変わる、その一点だけで引き戻された。昼の頼りない中学生が、夜にまるで別人になる。あの落差を一度見ると、昼パートの彼を「これは仮の姿だ」と思って見るようになる。2回目はそういう目で最初から追った。強さではなく「畏(おそれ)」で人の上に立つ、という話
このシリーズが面白いのは、強さの定義が殴り合いの勝敗じゃないところだ。奴良一族を束ねるのに必要なのは腕っぷしじゃなくて「畏(おそれ)」——周りの妖怪が思わずひれ伏したくなる、あの得体の知れない格のことだ。リクオは総大将の孫として生まれたが、四分の一しか妖怪の血が混じっていない。血筋だけなら半端者で、だからこそ「血で継いだ地位」を「自分で勝ち取った畏」に変えられるかが、ずっと裏のテーマになっている。 夜のリクオが格好いいのは作画や声のせいだけじゃない。彼が誰かを従えるとき、命令で動かすんじゃなくて、相手が「この人の隣にいたい」と勝手に思う形で組織が回る。百鬼夜行ってつまりそういうことで、力で縛った軍隊じゃなく、畏で集まった連中が夜の道を行列するから美しい。 単なる妖怪バトルものとして見ると、敵が出て、強くなって、勝つ、の繰り返しに見える。でも軸はずっと「リクオがどうやって畏を獲得していくか」の一点で、戦闘はその証明手段でしかない。羽衣狐という400年前から続く相手をぶつけてくるのも、リクオの畏がどれだけ本物かを測るものさしとして機能している。昼の彼が仲間の前で恥をかいたり、頼りなく見えたりする場面をちゃんと描くから、夜の畏が効いてくる。光と影じゃなくて、昼の弱さがあるから夜の格が立つ、その設計が地味に上手い。特に刺さったシーン
いちばん何度も巻き戻したのは、昼のリクオが夜の姿に変わる瞬間の声だ。福山潤が昼の彼を、語尾の弱い、まだ声変わりしきっていないような中学生の声で演じている。それが夜になると、同じ人が出しているとは思えないほど低く、芯の据わった声に切り替わる。一人二役自体は珍しくないけど、これは「同一人物の昼と夜」だから、地続きでありながら別人、という線引きが要る。その匙加減がうまくて、夜の声に変わった瞬間に画面の空気が一段下がる。 あと牛鬼が出てくる場面の中田譲治の低音。あの人が喋るだけで地面が重くなる感じがして、リクオを守る古参の妖怪という設定にそのまま説得力が乗っている。氷麗が雪女として張り詰める場面の堀江由衣も、可愛さと冷たさの両方を一息で出してくる。声で組織の格を立てている作品だと思う。読んで見たくなったら——『ぬらりひょんの孫 千年魔京』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 昼と夜で別人になる主人公、みたいな二面性の設定にときめく人
- 力比べより「人がどうやって人の上に立つか」を描くバトルものが好きな人
- 和風の妖怪デザインや百鬼夜行の画面の作り込みを眺めていたい人
合わない人
- 続きものなので、前提を知らずに2期から入ると人間関係でつまずきやすい人
- テンポよく敵を倒していく爽快感だけを求める人には溜めが長く感じるかも
- 主人公が最初から最強であってほしい人
次に見るなら
妖怪と人間が同じ世界で隣り合う話をもっと静かに味わいたいなら夏目友人帳。バトルはほぼないけど、妖怪を「畏れる対象」じゃなく「見える者の孤独」として描く逆方向のアプローチが効いてくる。 少年と妖怪が組んで戦う熱量がほしいならうしおととら。こっちは畏というより相棒もので、人と妖怪の腐れ縁が話の背骨になっている。妖怪バトルの王道を浴びたい人向け。 人外と渡り合う主人公の格を見たいなら地獄先生ぬ〜べ〜あたりも近い。妖怪を退治するだけじゃなく、人と妖怪の境界で立ち回る主人公で、リクオに通じるものがある。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ぬらりひょんの孫 千年魔京」は、現在Netflixとhuluで視聴することができます。どちらの配信サービスでも本作をストリーミングで楽しめますので、ご自身が利用している方を選んで視聴するのがおすすめです。和風アクションの世界をじっくり味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。


