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2018

刀使ノ巫女
★ 3.5 / 5.0アクションファンタジー
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Studio Gokumi |
古来より、剣を振るう巫女たちが人間界を脅かす「荒魂」という奇妙な存在を祓ってきた。学校の制服と剣を身につけた若い女性たちは「刀自」と呼ばれ、警察内の「特別宗教警察隊」として公式部隊として機能している。政府は刀自に剣の所持と公務員としての職務を認可している。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
古来より、剣を振るう巫女たちが人智を超えた怪異「荒魂(あらたま)」を祓い、人々の暮らしを守ってきました。彼女たちは「刀使(とじ)」と呼ばれ、現代では警察組織内の「特別祭祀機動隊」に所属する正式な部隊として、政府公認のもとに御刀(おかたな)の所持と任務を許されています。全国の刀使育成校から選ばれた少女たちが集う「全国剣道夏季強化合宿」を舞台に、主人公・衛藤可奈美と十条姫和の二人は、ある事件をきっかけに大きな運命へと巻き込まれていきます。剣と巫女、現代と伝奇が交わる学園アクションの幕が上がります。みどころ・魅力
① 制服×日本刀の少女たちが見せる本格剣戟アクション
学校の制服に御刀をまとった刀使たちのバトルは、スピード感と作画の迫力が魅力です。流派ごとに異なる剣技や、刀使の力を増幅する装備の描写も細やかで、剣戟アニメとしての完成度の高さを存分に味わえます。② 可奈美と姫和、二人の少女の関係性
天真爛漫で剣の才に恵まれた衛藤可奈美と、冷静沈着で芯の強い十条姫和。対照的な二人が出会い、ぶつかり、やがて互いを理解していく過程が物語の軸になっています。彼女たちの絆の変化が、ストーリーに深い感情の起伏を与えます。③ 伝奇要素と組織を巡る重層的なストーリー
単なる学園バトルにとどまらず、荒魂の正体や刀使を取り巻く組織の思惑など、ミステリアスな伏線が物語を牽引します。話が進むにつれて明かされる真実が、視聴者を一気に引き込む構成になっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 柿本広大 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋龍也 |
| 原案キャラデザ | しずまよしのり |
| キャラクターデザイン | 八尋裕子 |
| 音楽 | 橋本由香利 |
| OP | 衛藤 かなみ「Save you Save me」 |
| OP | 衛藤 かなみ「進化系Colors」 |
| ED | 衛藤 かなみ「心のメモリア」 |
| ED | 衛藤 かなみ「未来エピローグ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
制服の少女が日本刀を構えているキービジュアル。正直、最初は「またこの並びか」と半分斜に構えて再生ボタンを押した。美少女、刀、学園、異形退治。要素だけ並べたら量産型に見えてしまう、そういう損な立ち位置の作品だと思っていた。ところが序盤の大会シーンで一人の少女がいきなり物騒な行動に出たあたりで、姿勢を正すことになる。あれ、これは「可愛い子が剣を振る話」を撮りたいわけじゃないな、と。2回目に通したときに気づいたのは、この作品が剣戟の派手さより、剣を持たされた少女たちの立場のほうをずっと丁寧に見ているということだった。最初に感じた既視感は、3話あたりできれいに裏切られる。国に剣を許された巫女たちが、それでも「自分のための一振り」を取り戻す話
この作品の設定で一番ぞくっとするのは、刀使が「公務員」だという点だ。荒魂を祓う巫女でありながら、彼女たちは特別宗教警察隊という公式部隊に属し、政府から剣の所持と職務を認可されている。つまり神事と公務が同じ一本の刀に同居している。信仰でもあり、勤務でもある。子どもがあんな業物を握っていられるのは、国家がそれを「役割」として認めているからにほかならない。ここを軽く流さず、物語の根っこに据えたのが偉い。 刀使ノ巫女は、単なる学園バトルアクションではなく、与えられた使命と個人の意志がどこでぶつかるのかを延々と問い続ける話だ。少女たちは制度の中で守られ、同時に制度の駒として動くことを期待されている。荒魂を祓うという大義の下で、誰のために剣を振っているのかが少しずつ曖昧になっていく。その曖昧さを体現するのが折神紫の存在で、瀬戸麻沙美の落ち着き払った声が、正論と独善のあいだを揺れ動く彼女の危うさを支えている。「あなたのため」と「世界のため」が同じ口から出てくるとき、人は一番警戒すべきなのだと、この声は教えてくれる。 そして物語は、制度の論理に最後まで回収されない部分を一つだけ残す。可奈美と姫和の関係だ。任務でも、命令でもなく、ただ二人が選んだ繋がり。剣の意味を国家から奪い返す行為が、剣を捨てることではなく「誰と並んで振るうか」を自分で決めることとして描かれる。そこにこの作品の体温がある。特に刺さったシーン
やはり序盤、二人の少女が出会い、片方がもう片方の隣に立つことを選ぶまでの一連だ。最初は完全にすれ違っていた。本渡楓が演じる衛藤可奈美の、底抜けに明るくて少し能天気な声と、大西沙織が演じる十条姫和の、張り詰めて余白のない声。この対比が音だけで成立しているのがいい。可奈美の「えへへ」みたいな脱力の一言が、姫和の硬さをゆっくり溶かしていく過程を、二人の声優は台詞の間と息遣いだけで運んでみせる。御刀を抜く瞬間の作画も丁寧で、刃を構えたときに少女の手元がほんの一瞬ためらう、あの数フレームが好きだ。強くなる物語ではなく、誰かのために抜くと決める物語なのだと、剣を握る指先が語っている。終盤の選択の場面で、可奈美のいつもの明るさが意味を変えて響いてきたとき、思わず最初の出会いまで巻き戻して見直した。読んで見たくなったら——『刀使ノ巫女』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 美少女×武器ものを、ただの記号ではなく「設定」として掘ってほしい人
- バトルの派手さより、二人の少女の関係性の変化を追いたい人
- 制度・組織に組み込まれた個人、というテーマにぐっとくる人
- 声優の演技の対比だけで一話分楽しめてしまうタイプの人
合わない人
- 毎話ハイテンションな大バトルと分かりやすいカタルシスを求める人
- キャラ数が多く、序盤に関係性を覚える助走が必要な作りが苦手な人
- 説明より勢いで突っ走ってほしい人
次に見るなら
与えられた使命と少女たちの絆、その代償が刺さったなら結城友奈は勇者である。「役割」を背負わされた子どもたちの物語という骨格が驚くほど近く、明るさの裏に走る痛みの描き方も通じる。学園に通いながら武器で怪異と戦うチーム戦の熱が好きならアサルトリリィ BOUQUET。仲間との連携や立場の違いを丁寧に見せる作りが心地いい。職務としての戦い、部隊という枠組みそのものに惹かれたならストライクウィッチーズ。組織に属する少女たちが「任務」と「気持ち」のあいだで揺れる構図が響くはずだ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「刀使ノ巫女」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVの各サービスで視聴できます。剣戟アクションに強いラインナップを揃えた配信先がそろっているので、ご自身が普段お使いのサービスから気軽に作品を楽しめます。複数の選択肢があるため、無料お試し期間などを活用して視聴環境を選べるのも嬉しいポイントです。



