※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

Fate/Grand Carnival
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 4話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Lerche |
Fate/Grand Orderのパロディとストーリーを集めたシリーズ。エピソード1「第一特異点パーティー」では、カルデアに集まるサーヴァントが増え続け、資源維持が問題となり、残酷な命令が下される。エピソード2「第二特異点パーティー」では、ジャンヌ・ダルク・オルタが大量のQPを必要とし、歌舞伎町特異点へ向かう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気スマートフォンRPG『Fate/Grand Order』のキャラクターたちが、本編とは一味違うコメディタッチで暴れ回るパロディOVAシリーズです。エピソード1「第一特異点パーティー」では、カルデアに集うサーヴァントが増え続けた結果、資源の維持が深刻な問題へと発展し、ある残酷な命令が下されます。エピソード2「第二特異点パーティー」では、大量のQPを必要とするジャンヌ・ダルク・オルタが、仲間を巻き込みながら歌舞伎町特異点へと突き進んでいきます。FGOファンならニヤリとできるネタが満載の、お祭り騒ぎの一本です。みどころ・魅力
① FGOキャラ総出演のギャグ祭り
本編シリアスでお馴染みのサーヴァントたちが、キャラを保ったまま全力でボケ倒すギャップが最大の魅力です。原作プレイヤーほど刺さる小ネタやメタ発言がふんだんに盛り込まれ、見慣れた英霊たちの新たな一面を堪能できます。② テンポの良いショートコメディ構成
OVAならではの凝縮されたテンポで、次々とギャグが畳みかけられます。資源不足やQP稼ぎといったゲームならではの「あるある」を題材にした騒動が展開し、最後まで飽きずに笑って楽しめる作りになっています。③ 豪華制作陣による高クオリティ作画
パロディ作品でありながら、アクションやキャラクターの表情の作り込みは本格派です。コメディとしての崩し顔と、決めるべき場面のクオリティの落差も含めて、映像としての見応えが用意されています。キャスト・声優一覧























スタッフ
| シリーズ構成 | 上江洲誠 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 廣瀬智仁、森田和明 |
| 音響監督 | 飯田里樹 |
| OP | 東山奈央「すーぱー☆あふぇくしょん」 |
| OP | 丹下桜「1 cont. 2: Atalanta (Saori Hayami), Mysterious Heroine X (Ayako Kawasumi), Ishtar (Kana Ueda), Nero Claudius (Sakura Tange), Sitonai (Mai Kadowaki)」 |
| ED | 遠藤正明「Wonderful Carnival」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
FGOはイベントを追いきれなくなって、気づけば一日一回ログインしてQPだけ集める人間になっていた。本編のシナリオは未読のまま積んでいる。そんな半端な距離感で「ギャグアニメが出てる」と聞いて、軽い気持ちで再生したのがこれだった。最初は内輪ネタで置いていかれるんだろうと身構えていたら、開幕からカルデアが完全に崩壊していて笑った。サーヴァントが増えすぎて資源が足りない、という導入が、課金とガチャで部屋がぐちゃぐちゃになった自分のスマホそのもので、妙に刺さる。2回目に見たときに気づいたのは、ネタの密度が一周目で全部拾える量じゃないこと。背景の小物まで仕込んであって、止めて確認したくなる。本編未読でも置いていかれない、むしろ未読のほうが純粋に笑えるかもしれない作りになっている。
キャラを”資源”として数える、ソシャゲという業を笑い飛ばす話
これは単なるパロディOVAではなく、ソーシャルゲームというシステムそのものをネタにした自虐ギャグだと思っている。第一特異点では、カルデアに集まったサーヴァントが増え続けて資源の維持が追いつかなくなり、誰を「減らす」かという物騒な話になる。第二特異点では、ジャンヌ・ダルク・オルタが膨大なQPを必要として歌舞伎町の特異点へ向かう。どちらも、プレイヤーが日常的に直面している「キャラは欲しいけど維持コストがやばい」「育成にQPが永遠に足りない」という現実を、英霊たちの命がけのドタバタに翻訳している。
面白いのは、それを当のキャラクターたちが自分で笑い飛ばしているところだ。本来は神話や歴史を背負った重い存在のはずが、ここでは「数えられる頭数」として扱われ、その理不尽に自分でツッコむ。沢城みゆきのアルテミスが醸し出す独特のテンションや、悠木碧の酒呑童子の崩れっぷりは、キャラの威厳を一回完全に脱がせたうえで成立している。シリアスな本編やバビロニアを通ってきた人ほど、この落差で殴られる。重厚な物語と、それを支える運営のえげつない経済システム——その両方を知っているプレイヤーへの、愛のあるイジりになっている。神話の英雄を課金通貨で換算してしまう罪深さを、罪悪感ごと笑いに変えてくれる。だからこの作品は、ただ騒がしいだけのギャグに見えて、実は「自分はこのシステムにいくら払ってきたんだっけ」と静かに振り返らせる装置でもある。
特に刺さったシーン
序盤の、サーヴァント過密問題で「残酷な命令」が下されるくだり。命令する側もされる側も全力でふざけているのに、根っこにある状況が課金者の現実すぎて、笑いながら胃が痛くなった。佐倉綾音の女王メイヴが場をかき回す瞬間の、あの自己中心的なのに憎めないトーンは、彼女にしか出せない。あと地味に効いていたのが高橋李依のマシュで、周りが全員壊れていく中で唯一ツッコミの常識枠を保とうとして、結局飲み込まれていく。あの「まともでいようとして無理だった」温度がいい。終盤のQP調達の展開では、植田佳奈のイシュタルが金銭まわりで暴走するのが、女神なのにやってることが完全に金欠学生で、思わず声に出して笑った。普段カッコいいキャラほど、ここでの落とし方が容赦ない。推しが崩れる瞬間に弱い人間としては、ずっと笑っていた。
読んで見たくなったら——『Fate/Grand Carnival』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- FGOを少しでも触ったことがあって、QPやガチャの苦労を体で知っている人
- 本編は追いきれていないけど、キャラの顔と名前はだいたいわかる距離感の人
- シリアスな英霊たちが全力でふざける落差に弱い人
- 止めて背景の小ネタを探すタイプの、細部を愛でる視聴者
合わない人
- FGOにまったく触れたことがなく、キャラの元の立ち位置を知らない人
- サーヴァントの威厳が崩されるのを見たくない、シリアス派
- ストーリーの起承転結や筋を求めて見る人
次に見るなら
同じノリをもっと浴びたいなら、まずはカーニバル・ファンタズム。TYPE-MOON作品のキャラを総動員した元祖オールスターギャグで、本作の直系の先祖にあたる。この崩れ方が好きならまず外さない。
逆に「本編のシリアスなほうも気になってきた」ならFate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-。ギャグで見たキャラたちの本来の重さを知ると、本作の落差がさらに効いてくる。
キャラの威厳を完全に脱がせる群像ギャグという意味ではおそ松さんも近い。全員が全力でしょうもないことに命をかける温度が好きなら、こちらもどうぞ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『Fate/Grand Carnival』は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの4つのサービスで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、すでに加入しているサービスがあればそのまま楽しめます。これから契約する場合も、自分の使いやすいサービスを選んで視聴できます。



