ケイオスドラゴン 赤竜戦役

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2015ケイオスドラゴン 赤竜戦役

ケイオスドラゴン 赤竜戦役

★ 2.5 / 5.0アクションファンタジー超自然
放送年2015年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作その他
制作SILVER LINK.

舞台は輝く年代3015年。大国ドナティアとコウランが世界覇権をめぐる冷戦で対立している。その最中、島国ニルカムイは独立を失い、両国の間で揺れ動いている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

舞台は輝く年代3015年。大国ドナティアとコウランが世界の覇権をめぐって冷戦状態で対立し、その狭間に置かれた島国ニルカムイは独立を失い、二つの大国の思惑に翻弄されていた。かつて聖地であったこの地で、運命に導かれた少年少女たちが集い、自らの宿命と祖国の行く末をかけて立ち上がる。剣と異能、そして「赤竜」の力が交錯する戦役の幕が上がり、彼らはそれぞれの願いと覚悟を胸に、過酷な選択を迫られていく。神話と政治が絡み合う重厚な世界で描かれる、運命と贖罪の物語。

みどころ・魅力

① 豪華クリエイター陣が手がける群像劇

本作は複数の人気作家が世界観やキャラクターを分担して創り上げた企画が原作。各キャラクターに異なる作家性が宿り、立場も思想も異なる者たちが交錯する群像劇として、重層的なドラマが楽しめるのが大きな魅力です。

② 神話と政治が絡む重厚な世界観

二大国の冷戦に翻弄される島国という政治的構図に、神や竜といった神話的要素が重なる独自の設定が見どころ。覇権争いの裏で動く陰謀と、人智を超えた力が交差し、ファンタジーでありながら骨太な物語を描き出します。

③ 運命に抗う若者たちの選択

祖国の解放という大義のもと、登場人物たちは時に非情な決断を迫られます。理想と現実の狭間で揺れ動く心情や、力を得ることの代償が丁寧に描かれ、痛みを伴う成長と覚悟のドラマが胸を打ちます。

キャスト・声優一覧

メイン
沢城みゆき
スァロゥ・クラツヴァーリ
スァロゥ・クラツヴァーリ
メイン
斉藤壮馬
忌ブキ
忌ブキ
メイン
井上麻里奈
婁震華
婁震華
メイン
内田真礼
禍グラバ・雷鳳・グラムシュタール
禍グラバ・雷鳳・グラムシュタール
メイン
石塚運昇
白叡
白叡
サブ
田丸篤志
シャディ
シャディ
サブ
悠木碧
ウルリーカ・レデスマ
ウルリーカ・レデスマ
サブ
愛美
赤の竜
赤の竜
サブ
大塚芳忠

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スタッフ

監督松根マサト
シリーズ構成小太刀右京、會川昇
原案キャラデザ成田良悟、奈須きのこ、虚淵玄、紅玉いづき、しまどりる
キャラクターデザイン滝本祥子
音楽崎元仁
美術監督明石聖子
音響監督岩浪美和
OP夏美 昆「ISOtone」
ED夏美 昆「ISOtone」
EDEykha「Delta Decision」
ED夏美 紺「Sleep without a memory」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「名前だけ知ってる作品」だった。ケイオスドラゴン、たしか原作はTRPGのリプレイで、しかも作家が一人ずつキャラを受け持って転がしていた——その断片だけを握ったまま再生ボタンを押した。正直、舐めていた。1話の冒頭、少年が竜の力と引き換えに何かを差し出す場面で、空気の重さがいきなり変わる。あ、これは軽い気持ちで見る作品じゃないやつだ、と座り直した。2015年の作品で、絵柄や演出に時代を感じる箇所はある。ただ、2回目に見直したとき、序盤でさらっと流していた「誰を切り捨てるか」という選択の連鎖が、最後までずっと効いていることに気づいて、ようやくこの作品の輪郭が見えた。第一印象は「古い」、二度目の印象は「容赦ない」。その落差ごと記録しておきたい作品だった。

選ぶたびに、誰かが欠ける——「正しい答え」が用意されていない戦場の話

大国どうしが島国を挟んで睨み合う、という政治の構図だけ取り出せば、よくある戦記ものに見える。でもこの作品の芯はそこじゃない。芯にあるのは、主人公の忌ブキが赤い竜の力を使うたびに、文字どおり自分や周りの「何か」を支払わされる、という一点だ。力には必ず代償がある。しかもその代償は、後出しで都合よく帳消しにされない。誰かを助けるために力を振るえば、別の誰かや、自分自身の一部が確実に削れていく。
ここがTRPG原作だと知ると腑に落ちる。卓の上では、ダイスとルールが残酷に物事を決める。物語の優しさが介入する余地が少ない。だからこの作品は、登場人物が「正しい選択」をしようとあがいても、正しさそのものが用意されていない盤面で殴り合うことになる。単なる中二的な力比べの話ではなく、選択のたびに天秤の片方が落ちていく、その重さを延々と見せられる話なんだと思う。
忌ブキを演じる井上麻里奈の、少年役特有の張りつめた声が、この「降ろせない荷物を背負った感じ」をずっと支えている。明るく振る舞う場面ほど、奥に諦めが透けて聞こえる。テーマを言葉で説明する前に、声がもう全部背負っているタイプの作品だった。

特に刺さったシーン

中盤、仲間の一人が自分の信条と現実のあいだで引き裂かれる展開がある。ここで斉藤壮馬の演じるスァロゥの、飄々とした表面の下に冷たいものを忍ばせた喋り方が効いてくる。軽口を叩いているのに、目だけ笑っていない——音だけでそれが伝わる芝居で、思わず一時停止して聞き直した。
あと、悠木碧が演じるシャディの感情がふっと露わになる短い場面。普段は気丈に立ち回るキャラが、ほんの一瞬だけ声を裏返らせる。その「一瞬だけ崩れる」さじ加減が抜群で、ここで初めてこのキャラが好きになった。脇を固める声に沢城みゆきがいると気づいたときの妙な安心感も含めて、声の座組はこの作品の体力をだいぶ下支えしている。作画が万全とは言わない。でも、声優陣が踏ん張っている瞬間の密度は、何度見ても効いた。

読んで見たくなったら——『ケイオスドラゴン 赤竜戦役』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 力には代償がある、という重さを最後まで引きずる物語が好きな人
  • TRPGやゲーム由来の「容赦ない盤面」の手触りにグッとくる人
  • 井上麻里奈悠木碧斉藤壮馬あたりの芝居を声で追いかけたい人
  • 2015年の作画やテンポを、その時代ごと楽しめる人

合わない人

  • 登場人物が多く設定が一気に流れてくる序盤を、丁寧に説明してほしい人
  • 最新作レベルの作画クオリティを前提に見たい人
  • 後味のいい、誰も損をしない決着を求めている人

次に見るなら

選択と代償の重さが刺さったなら、Fate/Zero。複数の陣営が一つの願いをめぐって殺し合い、誰の正しさも報われないあの空気は、ケイオスドラゴンと地続きだ。
TRPG原作という出自に惹かれたなら、王道はロードス島戦記。卓の上から生まれた物語がファンタジー戦記として結晶した、この系譜の原点で、骨格の作り方を比べると面白い。
国と国の思惑が絡む群像戦記の手触りが欲しいなら、グランクレスト戦記。盤面を動かす政治と力のやり取りを、もう少し大きなスケールで浴びたいときにちょうどいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」は、dアニメストアとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を多く取り扱う両サービスに対応しているため、環境に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。気になった方は、これらの配信サービスからチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ケイオスドラゴン 赤竜戦役はどこで見られますか?
A. dアニメストアとDMM TVで配信されています。どちらのサービスでも視聴できるため、普段お使いの環境に合わせて選んでいただけます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・ファンタジーを軸に、神話的・超自然的な要素を取り入れた作品です。二大国の冷戦に揺れる島国を舞台にした、重厚な群像劇が展開します。
Q. いつ放送されたTVアニメですか?
A. 2015年に放送されたTVアニメ作品です。現在はdアニメストアやDMM TVといった配信サービスで楽しむことができます。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. 独自の世界観を持つ作品ですが、物語の中で設定が描かれていくため、初見でも楽しめます。ファンタジーや群像劇が好きな方におすすめです。

まとめ

「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」は、dアニメストアとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を多く取り扱う両サービスに対応しているため、環境に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。気になった方は、これらの配信サービスからチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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