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SYNDUALITY Noir
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | 8-bit |
2222年、謎の雨「新月の涙」が降り注ぎ、人類はほぼ絶滅した。毒性の雨は人間を貪食する奇形生物を生み出し、人類は地下都市アマシアへ逃げ込んだ。この新たなディストピア都市で、生存を維持するため、人間たちは厳格な管理体制を敷いている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
2222年、人類を貪食する奇形生物を生み出した毒の雨「新月の涙」によって地上は壊滅し、生き残った人々は地下都市アマシアで暮らしていた。地上の遺物を回収する「ドリフター」に憧れる少年カナタは、ある日“ロストの森”で記憶を失った少女型のメイガス「ノワール」と出会う。相棒となった人間とメイガスは、ガラクタ屋を営みながら地上での冒険へと踏み出していく。やがてノワールに隠された秘密と、彼女を狙う者たちの影が、二人の運命に静かに迫っていく。
みどころ・魅力
① 人間とメイガスが紡ぐ“相棒”の物語
本作の核は、ドリフターのカナタと記憶を失ったメイガス・ノワールが織りなすバディものとしての魅力。荒廃した世界でもまっすぐ夢を追うカナタの素直さと、ノワールに秘められた謎が、二人の関係を通して丁寧に描かれていく。
② 搭乗型機体「クレイドルコフィン」のメカアクション
ドリフターが駆る人型機体クレイドルコフィンによる戦闘も大きな見どころ。8bit制作によるCGと手描きを融合させた映像で、地上に潜むエネミーや他のドリフターとのバトルが、スピード感たっぷりに表現される。
③ 幾重にも重なる終末世界のSFミステリー
新月の涙が降った世界の成り立ち、ノワールの正体、そして裏で暗躍する者たち。ディストピアを舞台に張り巡らされた伏線が少しずつ明かされていく構成で、先の展開が気になり続ける作りになっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| シリーズ構成 | あおしまたかし |
|---|---|
| 原作 | 鴨志田一 |
| 原案キャラデザ | |
| キャラクターデザイン | 桂憲一郎 |
| 美術監督 | 益田健太 |
| OP | STEREO DIVE FOUNDATION「RAYTRACER」 |
| ED | アルカナプロジェクト「ユリイカ」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
バンダイナムコのメカもので2クール、しかもAIパートナーもの——という情報だけ見て、正直「またこの手のやつか」と身構えながら再生ボタンを押した。メディアミックス前提の作品にありがちな、元になったゲームの宣伝臭がするんじゃないかという警戒もあった。ところが序盤の、荒れ果てた地上を相棒と駆ける画の手触りが思いのほか良くて、気づいたら1話を見終えていた。2回目に通して見たときに気づいたのは、最初に感じた「途中で失速したな」という印象が、実は構成の問題というより、こちらの期待値の置き方の問題だったということ。最初の数話のテンションを基準にすると後半が物足りなく感じるけれど、見る角度を変えると話はだいぶ変わってくる。
記憶をなくした相棒と、ゼロから関係を結び直す話
SYNDUALITY Noirを単なるメカ×ポストアポカリプスのアクションとして見ると、たぶん物足りない。この作品の芯にあるのは、人間とAI——作中では「メイガス」と呼ばれるパートナー——が、どうやって相棒になっていくのかという問いだと思う。タイトルにもなっているノワールは、記憶を失った状態で物語に登場する。つまり二人の関係は、積み上げてきた過去の上に立っていない。ゼロから、というより「あったはずのものが消えた」地点から始まる。
ここが面白い。記憶喪失というのは物語の道具としては手垢のついた設定だ。でもこの作品はそれを、AIと人間の関係そのものを問い直す装置として使っている。古賀葵が演じるノワールの、感情のラベルがまだ貼られていないような声——序盤の少し平坦な発話が、回を追うごとに体温を持っていく——を聞いていると、関係というのは記憶の蓄積ではなく、いまこの瞬間に相手をどう扱うかの連続なんだ、と思えてくる。
管理体制の厳しい地下都市アマシアと、命がけで地上に出るドリフターたちという構図も、結局は「信頼できる相手をどう見つけるか」という同じ問いの変奏だ。人類がほぼ絶滅した世界で、隣にいるのが人間ではなくAIだったとして、それは寂しいことなのか。この作品はその問いに簡単な答えを出さない。出さないまま2クール走りきったところに、好き嫌いは分かれると思う。
特に刺さったシーン
刺さったのは、戦闘そのものより、戦闘の合間に相棒の中で交わされる何でもない会話だった。小林裕介が演じるトキオの、軽さの奥に芯のある喋り方が、緊張の続く話にちゃんと呼吸を入れてくれる。彼がふっと場を茶化したとき、思わずこちらの肩の力も抜けた。逆に、市道真央が演じるシュネーの、強さと脆さが同居した声には終盤の展開でやられた。表向きは強気なのに、ふとした一言で内側が見える瞬間があって、2回目に見たときはその伏線の置き方の丁寧さに唸った。大橋彩香のアンジェ、柚木涼香のクラウディアも含めて、脇のキャラの声の説得力で持っている作品でもある。派手な見せ場で泣かせにくるより、こういう細部でじわじわ効いてくるタイプだ。
読んで見たくなったら——『SYNDUALITY Noir』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- AIと人間のバディもの、特に「相棒とは何か」を掘る話が好きな人
- ポストアポカリプスの世界観にじっくり浸かりたい人
- 声優の芝居が回を追って変わっていくのを追いかけるのが好きな人
合わない人
- 1話ごとに明確なカタルシスがほしい人
- 2クールの中だるみをどうしても許容できない人
- メカアクションの密度と物量だけを期待している人
次に見るなら
人間とAIの関係を軸にしたSFが好きなら、プラスティック・メモリーズ。寿命のあるAIと人間の関係を、もっと直球の感情で描いた作品で、ノワールの記憶の話にやられた人には効くはず。
滅びた世界を相棒と進む手触りが好きなら、少女終末旅行。トーンはずっと静かだけれど、終わった世界をふたりで先へ進むという芯は通じるものがある。
メカと、世界の管理体制に挟まれる個人という構図に惹かれたなら、境界戦機あたり。同じロボットものとして、組織と個人の対比の置き方が近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『SYNDUALITY Noir』は、dアニメストア、DMM TV、Disney+で配信されています。アニメ作品に強いdアニメストアやDMM TVに加え、Disney+でも視聴できるため、複数のサービスから自分に合った環境を選んで楽しめます。気になる方は、お使いの対応サービスをチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『SYNDUALITY Noir』は、dアニメストア、DMM TV、Disney+で配信されています。アニメ作品に強いdアニメストアやDMM TVに加え、Disney+でも視聴できるため、複数のサービスから自分に合った環境を選んで楽しめます。気になる方は、お使いの対応サービスをチェックしてみてください。



