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Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Yokohama Animation Lab |
ティアラは若き魔女のためのフローラ女学園に合格したばかり。世界を魔獣から清める強大な「光」になるという生涯の夢が実現可能になった。しかし、その前に魔法の音楽の教科書に取り組む必要がある。さらに、ティアラは中退の危機にある生徒たちでいっぱいの教室で主役を務めることになろうとは知らなかった。挑戦は受けて立つ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
魔女を育成するフローラ女学園に合格したティアラは、世界を魔獣から守る輝かしい「光」になることを夢見る少女。しかし入学早々、彼女が配属されたのは退学の危機に瀕した落ちこぼれ生徒たちが集まるクラスでした。個性豊かな仲間たちと出会ったティアラは、魔法と音楽が融合した世界で、ステージに立つ魔女=「ラピス」を目指して奮闘していきます。ぶつかり合いながらも絆を深め、それぞれの夢へと歩み出す少女たちの青春と成長を描いたファンタジー作品です。みどころ・魅力
① 魔法×音楽という独自の世界観
本作最大の特徴は、魔女たちが歌とパフォーマンスで魔獣に立ち向かう「ラピス」という設定です。ファンタジーの冒険要素とアイドルさながらのライブシーンが組み合わさり、他にはない華やかな魔法世界が広がります。歌が物語の鍵を握る構成が新鮮です。② 落ちこぼれクラスの成長物語
退学候補が集められたクラスを舞台に、それぞれ事情を抱えた少女たちが少しずつ前へ進んでいく姿が丁寧に描かれます。最初はバラバラだったメンバーがユニットとして団結していく過程は、王道ながら胸が熱くなる展開です。③ 個性豊かなキャラクターと楽曲
複数のユニットが登場し、それぞれに魅力的なキャラクターと楽曲が用意されています。元はメディアミックス企画として展開された作品だけあって、ライブパフォーマンスの完成度は高く、音楽好きにも楽しめる仕上がりになっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 畑博之 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 土田霞、あさのハジメ |
| キャラクターデザイン | 池上太郎 |
| 音楽 | 宝野聡史 |
| 美術監督 | 山本陽一朗 |
| 音響監督 | 納谷僚介 |
| OP | 雨宮夕夏「私たちのSTARTRAIL」 |
| ED | ライツ「プラネタリウム」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ラピスリライツ、名前は見たことがある。その程度の距離感で再生ボタンを押した。魔女が音楽でなんやかんやする話、という前情報しかなくて、正直ファンタジーとアイドルものの真ん中にある作品って、たいてい両方の良さを取りこぼして終わるんだろうな、と身構えていた。ところが序盤、退学寸前の生徒ばかりが押し込まれた教室の、あの妙にじめっとした空気を見た時点で、座り直した。きらびやかな絵面の裏で、ちゃんと「うまくいっていない子たちの話」をやろうとしている。2回目に見返すと、第一印象では流していた細かい表情の芝居が効いていることに気づく。最初に「派手なだけかな」と決めつけた自分を、あとで少し恥じることになった。
落ちこぼれの寄せ集めが、それでも舞台に立つまでの話
この作品は、表向きは「魔女が魔法を披露するきらびやかなステージ」を売りにしている。世界を魔獣から守る光になる、という大きな夢があって、魔法学園があって、歌と演奏がある。だけど何回か見ているうちに、自分が本当に追いかけていたのはそこじゃないと分かってくる。中心にいるのは、退学候補として一つの教室に集められた、世間的には「失敗しかけている子たち」だ。
面白いのは、この世界の魔法が、ひとりで完結する力として描かれていないところだと思う。才能や数値の問題というより、誰かと並んで、誰かの心を動かしたときに初めて意味を持つものとして置かれている。だから落ちこぼれの寄せ集めが舞台に立つ過程は、そのまま「自分ひとりではダメだった子が、ようやく他人と組めるようになる話」になっている。単なる魔法アイドルものではなく、居場所を見つけそこねた人間が、もう一度立ち位置を作り直す話として読める。
ティアラが教室の中心を任される展開も、最初は王道のご都合に見えるのに、見返すと印象が変わる。彼女は突出した実力で引っ張るタイプではなく、バラバラの面々の真ん中に立つことで、はじめて全体が形になる。光になる、という大げさな夢の正体が、案外「誰かの隣に立ち続けること」だったりするのが、この作品の良いところだ。そこに気づいてからは、派手なステージのシーンですら、ちょっと泣きそうになりながら見ている。
特に刺さったシーン
バラバラだった面々が、序盤のぎこちない段階を越えて、ようやく一つのステージに立つくだり。ここで「ああ、この子たちちゃんと揃ったんだ」と思わず前のめりになった。声の芝居がいい。上坂すみれが演じるカミラは、自信家の振る舞いの裏に脆さが透けて見える芝居で、強気なセリフほど芯が震えていて、何度聞いても上手いなと唸る。南條愛乃のクロエも、穏やかな声色のなかに芯の通った意志を仕込んでくる。歌に入った瞬間に表情の温度が変わる感じが、画面からちゃんと伝わってくるのがうれしい。終盤の、それぞれが自分の役割を腹で受け止める展開では、台詞よりも間の取り方で泣かせにきていて、2回目でようやくその設計に気づいた。派手な見せ場よりも、こういう静かな一拍に弱い。
読んで見たくなったら——『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 魔法学園もの・音楽もの、どちらも好物で、その合わせ技を見たい人
- 突出した天才より、寄せ集めが少しずつ噛み合っていく過程に弱い人
- キャラの数が多くても、ひとりひとりの居場所が定まっていく群像が好きな人
- 声優の芝居、特に歌に入る瞬間の温度差を味わいたい人
合わない人
- 序盤からスピード感のある展開や、重い一本筋のストーリーを求める人
- 登場人物が多めの作品で、名前と関係を覚えるのが苦手な人
- ファンタジーの世界設定を緻密に説明してほしいタイプの人
次に見るなら
魔女の学園で夢を追う空気が好きなら、リトルウィッチアカデミア。才能のない子が憧れだけを頼りに前に進む話で、ラピスの「落ちこぼれが立ち上がる」芯と地続きに楽しめる。
寄せ集めのメンバーが少しずつ揃っていく過程に泣いたなら、ラブライブ!。バラバラだった面々が一つの舞台を目指す流れは、ジャンルが違っても響き方がよく似ている。
歌そのものが力になる設定にぐっときたなら、戦姫絶唱シンフォギア。歌=戦う力という発想を、もっと熱量の高い方向に振り切った作品として刺さるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』は、dアニメストアとU-NEXTで視聴することができます。魔法と音楽が融合したファンタジー作品を楽しみたい方は、これらの配信サービスをチェックしてみてください。どちらも見放題作品として配信されているため、まとめて一気見したい場合にもおすすめです。
