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アオハライド PAGE.13
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
「アオハライド PAGE.13」は、テレビアニメ本編では描かれなかった吉岡双葉と馬渕洸の日常や、二人の関係性の進展をより深く掘り下げたオリジナルビデオアニメです。 本編の出来事を補完する形で、キャラクターたちの新たな一面や、彼らの間で育まれる感情の機微が丁寧に描かれています。 このエピソードは、原作漫画第12巻の特装版に同梱されたもので、作品の世界観をより豊かにする内容となっています。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「アオハライド PAGE.13」は、テレビアニメ本編では描かれなかった吉岡双葉と馬渕洸を中心とした日常を描くオリジナルビデオアニメです。原作漫画第12巻の特装版に同梱された一編で、本編のストーリーを補完しながら、仲間たちとのにぎやかな時間や二人の距離が少しずつ縮まっていく様子が丁寧に綴られます。学校という日常の舞台で交わされる何気ない会話や表情の中に、本編では拾いきれなかったキャラクターたちの新たな一面がのぞき、青春の甘酸っぱさをもう一度味わえる特別な内容となっています。
みどころ・魅力
① 本編を補完する“その後”と“すき間”の物語
テレビアニメ本編で描かれなかったエピソードを掘り下げる構成が最大の魅力です。本編を見た人ほど「この時間があったのか」と感じられる場面が多く、双葉と洸の関係性をより立体的に理解できます。ファン向けに用意された丁寧な“すき間”の物語です。
② キャラクター同士の自然な掛け合い
双葉や洸だけでなく、仲間たちが集う日常シーンの会話のテンポが心地よく、それぞれのキャラクターらしさが存分に発揮されます。事件らしい事件がなくても飽きさせない、青春の空気感そのものを楽しめる作りになっています。
③ 感情の機微をすくい取る繊細な演出
視線の動きや一瞬の沈黙など、言葉にならない感情を丁寧に描く演出が光ります。原作の繊細なトーンを大切にしながら、二人の間で揺れる気持ちの変化をじっくり味わえる、短編ならではの密度の高い一作です。
キャスト・声優一覧












スタッフ
| 監督 | 吉村愛 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 井川麗奈 |
| 音楽 | 堤博明、橋本翔太、大嵜慶子 |
| 美術監督 | 金子雄司 |
| 音響監督 | 長崎行男 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
配信リストでPAGE.13という表記を見つけて、最初は本編の13話を見逃していたのかと本気で焦った。12話で終わったはずのアオハライドに、続きの番号が振られている。調べてみれば原作12巻の特装版に付いたOVAで、つまりTV本編の外側に一枚だけ足された番外編だった。乗り越えるべき何かが待っているんだろうと身構えて再生したら、事件らしい事件は起きない。双葉と洸が、ただ過ごしている。最初はそれを物足りなく感じて、二度目に見返したときにようやく、この何も起きなさこそが本編では描く余裕のなかった時間なんだと腑に落ちた。何者でもない関係を、何も起こさずに撮るということ
アオハライドという作品は、本編のあいだじゅう誰かが何かを抱えていた。洸は失った母のことを引きずり、双葉は中学のころの自分を作り替えてしまったことを悔いている。だから本編の時間は、いつも何かを乗り越えるために費やされていた。ところがこのPAGE.13には、乗り越えるべきものがほとんど置かれていない。ふたりはただ並んで歩き、どうでもいい話をして、たまに黙る。劇的な告白も、すれ違いの涙もない。最初に見たときは、正直それを物足りないと感じた。けれど二度目に気づいたのは、この「何も起きなさ」こそが、本編では一度も描かれなかった種類の時間だということだ。事件がないと撮れない関係と、事件がないからこそ映る関係がある。名前のついていない、恋人未満のこの距離を、内田真礼の少し力の抜けた双葉の声と、梶裕貴があえて感情を盛らずに置きにいく洸の返事が、ぎりぎりのところで支えている。沈黙が気まずくならない相手と過ごす時間を、ドラマにせずに撮りきったこと。それがこの一枚の番外編が選んだ仕事なんだと思う。特に刺さったシーン
特に残ったのは、双葉が友達と他愛もないやり取りをする序盤のシーンだった。槙田悠里を演じる茅野愛衣の、棘を引っ込めたような柔らかい声と、村尾修子の小松未可子のどこか乾いた相槌が並ぶと、双葉がようやく素を出せる場所を手に入れたんだと伝わってくる。本編であれだけ人間関係に消耗していた彼女が、ここでは誰にも気を張っていない。そのことに、見ていて勝手に安心した。終盤、洸の周りに冬馬の気配が差し込む短い場面もいい。松岡禎丞の冬馬は、いつもどこか一歩引いて双葉を見ている。その視線の温度を、台詞の量ではなく息のタイミングで出してくるあたり、思わず巻き戻した。何も起きない話なのに、声の芝居だけで関係図がぜんぶ見えてしまう。読んで見たくなったら——『アオハライド PAGE.13』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編を最後まで見て、双葉と洸のその後の空気をもう少し吸っていたい人
- 大きな展開より、登場人物が黙っている時間のほうに惹かれる人
- 咲坂伊緒の描く、痛みと優しさが同居した関係が好きな人
合わない人
- OVA単体で完結した物語を期待している人
- 明確な決着や山場がないと物足りない人
- 本編未見で、ここから入ろうとしている人
次に見るなら
ストロボ・エッジ——同じ咲坂伊緒の原作で、好きという気持ちをうまく言葉にできない距離の描き方が地続き。アオハライドの空気が好きなら、ほぼ確実に合う。 君に届け——誤解と遠慮でなかなか進まない関係を、ひたすら丁寧に追う話。双葉のもどかしさにうなずいた人に。 俺物語!!——ほぼ同時期のラブコメだけど、こちらは想いがまっすぐ届く。アオハライドで少し消耗した心を、素直な関係で洗い流したいときに。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「アオハライド PAGE.13」は、現在dアニメストアで配信されており、本編とあわせて視聴することができます。本編を見終えた後にこのOVAを楽しむことで、双葉と洸の物語をより深く味わえます。アニメ見放題サービスでまとめてチェックしたい方にもおすすめです。
よくある質問
まとめ
「アオハライド PAGE.13」は、現在dアニメストアで配信されており、本編とあわせて視聴することができます。本編を見終えた後にこのOVAを楽しむことで、双葉と洸の物語をより深く味わえます。アニメ見放題サービスでまとめてチェックしたい方にもおすすめです。



