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キングダム 第4シリーズ
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Pierrot |
大規模な連合戦役の終結に続き、中国全土は経済回復の状態にある。戦いの勝者である秦国も例外ではない。そこで、嬴政と呂不韋が率いる政治勢力は内紛を続ける。連合戦役で王の役割を果たした政は人民の信頼を得ているが、呂不韋は依然として大きな権力を保持している。
作品概要・あらすじ
あらすじ
合従軍との大戦が終結し、中華全土は戦後の経済回復へと向かっていた。勝者となった秦国も例外ではないが、内側では新たな火種がくすぶり続ける。大戦で王として民の信頼を勝ち取った嬴政と、依然として絶大な権力を握る相国・呂不韋——二大勢力の対立はいよいよ政治の表舞台へと移っていく。一方、武功を重ねた信と飛信隊もまた、次なる戦場で天下の大将軍への道を歩み始める。王宮の権力闘争と戦場の激闘、二つの戦いが同時に動き出す第4シリーズです。みどころ・魅力
① 政 対 呂不韋——王座を巡る言葉の戦争
本シリーズ最大の見どころは、剣ではなく言葉と知略で激突する嬴政と呂不韋の対決です。武力では決着のつかない権力闘争が、緊張感あふれる対話劇として描かれます。国家とは何か、王とは何かを問う重厚な政治ドラマが楽しめます。② 信と飛信隊、新たな戦場での成長
将軍への階段を上り続ける信と飛信隊の活躍も健在です。仲間との絆を支えに困難な戦局へ挑む姿は、シリーズならではの熱量にあふれています。一人ひとりが己の役割を背負って戦う群像劇としての魅力が光ります。③ 戦略と戦術が冴える合戦描写
大軍同士がぶつかる合戦シーンでは、地形や兵法を駆使した緻密な戦略が見どころです。指揮官たちの読み合いと、それを覆す現場の奮闘が交錯し、最後まで先の読めない展開が続きます。アクションとしての爽快感も存分に味わえます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 今泉賢一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高木登 |
| キャラクターデザイン | 阿部恒 |
| 音楽 | 澤野弘之、山本康太 |
| 美術監督 | 水野雄介 |
| 音響監督 | 小泉紀介 |
| OP | 水蓮「黎-ray-」 |
| OP | ゾンジ「geki」 |
| ED | 珀「眩耀」 |
| ED | みさき「Believe」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ずっと避けてた、というと語弊があるけど、要するに長すぎて手が出せなかった。何期も続いているシリーズは、今さら一話から積み上げる気力が湧かない。誰だってそうだと思う。きっかけは単純で、前シリーズの大戦がやたら評判だったのを横目で見ていて、その続きがこれだと知って、戦が終わったあとの話なら入りやすいだろうと踏んだ。実際は甘かった。戦が終わったあとのほうが、人間の顔がよく見える。最初は政治劇かと身構えて見始めたら、宮廷の駆け引きそのものが一つの戦場として描かれていて、剣を抜かない回ほど息が詰まった。2回目に見たとき、序盤の嬴政と呂不韋のやり取りが、後半への布石として全部効いていることに気づいて、軽く唸った。長さを言い訳にしていた自分が、ちょっと恥ずかしくなる程度には掴まれた。
武力でも金でもなく、何が人を動かすのか——嬴政と呂不韋が賭けたもの
この第4シリーズが一番面白いのは、戦が一段落して、剣の代わりに言葉で殴り合う場面だと思う。大戦を生き延びた秦は、今度は内側で割れる。嬴政と呂不韋、二人の権力が同じ国の中で並び立っている。ここで交わされる問答が、ただの善悪の対立じゃないのがいい。呂不韋は、人を動かすのは金だと言い切る。商人として成り上がった男の、実感のこもった世界観だ。これに対して嬴政が掲げるのは——言葉にすると途端に安っぽくなるんだけど——人の中にある光、みたいなものだ。普通こういう構図だと、主人公の理想が正しくて商人は悪、で片づく。でもこの作品はそうしない。呂不韋の言い分にはちゃんと説得力があるし、現に彼のやり方で国は富んでいる。理想だけでは飯は食えない、という事実を、逃げずに画面へ乗せてくる。福山潤の嬴政は、その重さを背負ったうえで、それでも引かない。声を張り上げるわけじゃなく、低いところで芯を通す芝居で、若い王が初めて自分の言葉で国の形を語る瞬間に説得力が宿る。引っかかったのは、これが結局のところ「どんな大人になるか」の話に見えたことだ。力でねじ伏せるのか、金で回すのか、それとも誰かが信じられる何かを掲げるのか。戦のあとに残るのは、その選択なんだと思う。だから戦場のない回が、一番ひりついて見える。
特に刺さったシーン
終盤の戦場で、大塚明夫の凱孟が出てきたところ。あの低くて図太い声が画面に乗った瞬間、戦の空気が一段濃くなる。敵将なのに、出てくるだけで「これは厄介だ」と体で分かる。ああいうのは脚本だけじゃ出せない、声の質量みたいなものだ。あと、細谷佳正の王賁。最初は気取った若造にしか見えないのに、戦のなかで少しずつ顔つきが変わっていく。その変化を、台詞の温度だけで運んでくるのがうまい。個人的に一番巻き戻したのは、序盤の謁見の場面で、森川智之の李牧がほとんど表情を動かさずに相手の腹を読んでいくところ。敵側の知将なのに、こっちが見入ってしまう。静かな声で一番怖いことを言う、あの距離感がたまらない。浪川大輔が演じる呉鳳明のように、まだ底を見せきらないまま気配だけ残していく男もいて、続きが気になる種をあちこちに埋めてくる。戦いの派手さより、こういう声の芝居で記憶に残る作品だと、見返すたびに思う。
読んで見たくなったら——『キングダム 第4シリーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 長期シリーズに腰を据えて付き合える人
- 戦の派手さより、戦のあとの政治劇や人間の駆け引きに惹かれる人
- 声優の芝居でキャラクターの厚みを感じ取りたい人
合わない人
- 1〜2話でさっと完結する手軽さを求める人
- これ一作だけで全部を理解したい人(前のシリーズがどうしても前提になる)
- 理想を真っ直ぐ叫ぶタイプの主人公がどうも苦手な人
次に見るなら
アルスラーン戦記——王になる前の若者が、戦と政治の両方で揉まれていく話。理想を掲げる主人公の頼りなさと成長を、嬴政の物語と重ねて見られる。大軍がぶつかる画の気持ちよさも近い。
銀河英雄伝説——舞台は宇宙だけど、やっていることは戦術と政治の応酬だ。力か、理か、人を動かすのは何か。嬴政と呂不韋の問答にしびれた人は、まず間違いなくハマる。
ヴィンランド・サガ——戦で全部を失った先に何を選ぶか、を正面から描く。派手な合戦の余韻ではなく、その後始末の重さを見たくなったときに。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『キングダム 第4シリーズ』は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflix、Huluで視聴することができます。複数の主要な動画配信サービスに対応しているため、ご自身が普段お使いのサービスでそのまま楽しめます。シリーズをまとめて追いかけたい方は、過去シリーズの配信状況もあわせて確認しておくと安心です。






