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2024

キングダム 第5シリーズ
★ 4.2 / 5.0アクション
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Pierrot |
中華統一を目指す信率いる飛信隊は、秦軍総大将・桓騎と共に趙国の黒羊丘攻略戦に挑む。しかし、桓騎の非道な戦術と、趙軍総大将・慶舎の冷徹な采配がぶつかり合い、戦況は混沌を極める。信は桓騎軍のやり方に怒りを覚えつつも、仲間を守るため、そして中華統一への道を切り拓くため、激しい戦いの中で成長していく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
中華統一を目指す信率いる飛信隊は、秦軍総大将・桓騎のもと、趙国の要衝・黒羊丘の攻略戦へと身を投じます。冷徹かつ非道な戦術で敵を翻弄する桓騎と、それを冷静に迎え撃つ趙軍総大将・慶舎。両者の智謀がぶつかり合うなか、戦況は刻一刻と混沌を深めていきます。桓騎軍のやり方に怒りを覚えながらも、信は仲間を守り、そして中華統一への道を切り拓くため、過酷な戦場でさらなる成長を遂げていきます。武将たちの思惑が交錯する、シリーズ屈指の頭脳戦が幕を開けます。みどころ・魅力
① 桓騎という異色の将が放つ圧倒的な存在感
本シリーズ最大の見どころは、秦軍総大将・桓騎の規格外な戦いぶりです。常識を覆す残虐かつ大胆な策で敵を翻弄するその姿は、これまでの武将像とは一線を画します。善悪では測れない桓騎の魅力に、視聴者は否応なく引き込まれていきます。② 桓騎 対 慶舎、頭脳戦の極致
黒羊丘攻略戦の核心は、桓騎と趙軍総大将・慶舎による高度な心理戦です。互いの動きを読み合い、罠を仕掛け合う緊張感あふれる駆け引きは、まさに知略と知略のぶつかり合い。一手の判断が戦況を大きく揺るがす展開から目が離せません。③ 信の葛藤と将としての成長
桓騎軍の非道なやり方に怒りを抱きながらも、信は仲間を守るために戦い続けます。理想と現実のはざまで揺れ動く信の葛藤は、彼が一人の将へと成長していく重要な過程です。激戦のなかで掴み取る気づきが、信を次の高みへと押し上げていきます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 今泉賢一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高木登 |
| キャラクターデザイン | 阿部恒 |
| 音楽 | 澤野弘之、山本康太 |
| 美術監督 | 東潤一 |
| 音響監督 | ハマノカズゾウ |
| OP | デニール「導火」 |
| ED | ノベルコア「RULERS」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言う。キングダムは途中で追えなくなった。話が長い。一度離れると、列の最後尾がどこにあるのかもう見えなくて、追いつく気はとっくに失せていた。それでも第5シリーズだけは見た。黒羊丘の攻略戦、桓騎が出てくるあたりだ、と聞いて、ここだけは戻ってこいと言われた気がしたからだ。最初は「どうせ知らない顔ばかりだろう」と斜めに構えていたら、信の表情が記憶より大人になっていて、こっちが少し焦った。置いていかれていたのは、たぶん自分のほうだった。勝つために汚れろ、と言われた信の話
このシリーズは、ひとことで言えば「勝つために汚れられるか」を信に突きつける話だ。趙国・黒羊丘をめぐる攻防で、秦軍を率いるのは桓騎。やることが容赦なく、戦のためなら手段を選ばない。信はそのやり方に怒る。当然だ。彼はずっと、武人として正面からぶつかることを信じてきた男だから。ただ、このシリーズが面白いのは、桓騎を分かりやすい悪役として切り捨てないところにある。趙軍の総大将・慶舎もまた、感情を排して盤面だけを読む。きれいごとを並べた側がそのまま負ける構図が、何度も淡々と描かれる。観ているこちらは、桓騎の非道に顔をしかめながら、それが「効く」事実からも目をそらせない。そこに居心地の悪さがある。
だから単なる「主人公がだんだん強くなる戦争もの」として観ると、たぶん芯を外す。むしろ「正しさは勝利を保証しない」という、わりと身も蓋もない現実を信に飲み込ませていく過程として観ると、急に解像度が上がる。信は桓騎を否定したい。けれど否定するだけでは仲間が死ぬ。怒りと、目の前の命。その天秤の上で彼が何を選ぶかが、この先の信の——将としての形を、静かに決めていく。中華統一なんて大きな言葉の足元には、こういう小さくて重い選択がいくつも転がっている。それを律儀に拾って見せてくれるのが、このシリーズだった。秦の中枢で策を巡らせる昌平君(諏訪部順一)の冷静な声が混じると、戦場の熱と盤上の計算が二重写しになって、なお苦い。
特に刺さったシーン
序盤、信が桓騎軍のやり方を前に声を荒げる対立の場面。あそこで彼が飲み込んだ言葉のほうが、口にした言葉より重く見えて、思わず巻き戻した。怒鳴るより、唇を噛む芝居のほうが効くことがある。あとはやはり羌瘣(日笠陽子)が飛信隊に戻ってくる流れだ。彼女が隣にいるだけで信の構えが少し変わる、その距離感の描き方が丁寧で良かった。日笠陽子の、感情を抑えた低い芝居が、戦場では妙に頼もしく響く。河了貂(釘宮理恵)が状況を読んで指示を飛ばす場面も、釘宮さんの声が入った瞬間に隊全体の体温が一度上がる。尾平(鳥海浩輔)あたりの軽口が、張り詰めた戦場にふっと隙間を作ってくれるのも、たぶん意図された呼吸だ。派手な見せ場より、こういう間で泣かされる。
読んで見たくなったら——『キングダム 第5シリーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 戦の「勝ち方」そのものに倫理を持ち込まれて、もやもやしたい人
- 主人公の正論が通用しない展開でこそ燃えるタイプ
- 桓騎のような、底の読めない指揮官が好きな人
- 声優の抑えた芝居で感情の機微を読むのが好きな人
合わない人
- 1話完結のスッキリした勝利だけを浴びたい人
- 長編に途中参加するのがしんどい人(自分も人のことは言えない)
- 主人公が常に正しくあってほしい人
次に見るなら
盤上の冷たい計算と戦場の熱、その両方に惹かれたなら銀河英雄伝説。規模は宇宙に飛ぶが、「正しさと勝利は別物だ」という苦さの描き方が地続きで、桓騎の采配にうなった人ほど刺さる。歴史の大きな流れに個人がのまれていく感触が好きならアルスラーン戦記。理想を掲げる若き主君が、現実の汚れと折り合っていく過程は、信の歩みと重ねて観られる。
そして、武力の高揚そのものを疑い直したくなったらヴィンランド・サガ。戦うことの意味を裏側からえぐってくる物語で、黒羊丘の後味を引きずったまま観ると、たぶん深く沈める。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「キングダム 第5シリーズ」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflix、Huluで視聴できます。主要な動画配信サービスで幅広く配信されているため、お使いのサービスに合わせて手軽に楽しめます。アニメ専門のdアニメストアはもちろん、映画やドラマも一緒に楽しみたい方はU-NEXTやNetflixなど、ご自身のスタイルに合った方法で視聴できます。






