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君と僕。2
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
ユウタとユウキの双子、カナメ、シュンは幼稚園からの幼なじみ。転校生のチズルが加わり、5人の学園生活はさらに賑やかに。季節の移ろいの中で、少年たちは笑顔、驚き、恋、新たな出会いを経験していく。彼らの絆は時を超えても変わらないだろう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
幼稚園からの幼なじみである双子のユウタとユウキ、しっかり者のカナメ、マイペースなシュン。前作で出会った転校生・チズルも加わり、5人の何気ない日常はいっそう賑やかになっていきます。授業中のささいな出来事や季節ごとの行事、ふとした瞬間に芽生える淡い恋心——大きな事件が起こるわけではないけれど、少年たちは笑顔や驚き、新しい出会いを重ねながら、少しずつ自分の想いに気づいていきます。やわらかな空気感と変わらない絆を丁寧に描く青春群像劇、その第2期です。みどころ・魅力
① 5人それぞれの個性が光る群像劇
正反対の双子、面倒見のいいカナメ、つかみどころのないシュン、そしてマイペースなチズル。タイプの異なる5人が織りなす掛け合いは、観ているだけで自然と頬がゆるみます。誰かが主役というより、全員の関係性そのものが物語の中心になっているのが大きな魅力です。② 季節の移ろいとともに描かれる繊細な心情
春夏秋冬の風景を背景に、少年たちのささやかな感情の揺れが丁寧にすくい上げられます。言葉にならない気持ちや、ほんの少しの成長を、派手な演出に頼らずじっくり描く構成が秀逸。穏やかな時間の流れに身を委ねたくなる作品です。③ “何気ない日常”が心地よい癒やしの空気感
劇的な展開よりも、教室や帰り道といった日常の一コマを大切にした語り口が特徴です。男子高校生たちのゆるくも温かいやり取りが、観る人の肩の力をそっと抜いてくれます。忙しい日々の合間にそっと寄り添ってくれる、癒やし系の一作です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 神戸守 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉田玲子 |
| 音楽 | 中山真斗 |
| 美術監督 | 甲斐政俊 |
| 音響監督 | 清水勝則 |
| OP | 迫友紀「ずっと」 |
| ED | さかいゆう「君と僕の挽歌」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「2期まであるのか」と気づいたのが、そもそも見始めたきっかけだった。男子高校生の日常をただ流す——そういうアニメが2クール分も作られているという事実が、なんとなく信用できそうに思えた。最初は正直、ぼんやり眺めるつもりで再生したと思う。幼なじみ4人と双子の片割れが、特に事件らしい事件もなく喋っているだけ。なのに気づくと2話、3話と続けて見ていて、最初に見たときは「退屈な凪」だと感じていた時間が、2回目に見直すと「省略された会話の積み重ね」だと分かってくる。1期からの地続きで、関係がもう出来上がっている人たちの間に流れる空気。それを浴びるために、また再生してしまう作品だった。
「幼なじみ」という、はじまりを誰も覚えていない関係について
この作品は単なる「男子高校生がだらだら喋るアニメ」ではなく、はじまりを誰も覚えていない関係を描こうとしている、と2回目で思った。悠太と祐希の双子、要、修二——彼らは幼稚園からの幼なじみで、つまり「どうやって友達になったか」を本人たちが覚えていない。普通、友情を描く物語は出会いから始める。出会って、ぶつかって、分かり合う。その起点があるから感動が設計できる。でもこの面々の関係には、起点がない。気づいたら隣にいた、としか言えない時間の上に成り立っている。
だからこの作品は、劇的なきっかけを持てない。代わりに描かれるのは、もう完成してしまった関係を維持し続けることの、静かな手間だ。誰かが不機嫌でも、理由をいちいち聞かない。聞かなくても見当がつくから。その「見当がつく」までに費やされた十数年が、画面の外側にずっと横たわっている。そこへ加わる転校生の千鶴だけが、その時間を共有していない。彼女が入ってくることで、閉じた円の輪郭が初めて見える——内側にいる者には見えなかった「自分たちの濃さ」が、外から来た一人を通して浮かび上がる。
季節がめぐり、進級し、誰も大きくは変わらない。でも変わらないことを描くのは、変わることを描くよりずっと難しい。事件で関係を動かせないぶん、表情の角度や、沈黙の長さや、ツッコミの温度差みたいな、ほとんど計測できない単位で「変わらなさ」を支え続けなければならない。それをやり切っているのが、この2期だと思う。終盤の何気ないやり取りひとつ取っても、積み上げてきた時間がなければ成立しない軽さになっている。
特に刺さったシーン
特に刺さるのは、双子の声の使い分けだ。内山昂輝の悠太は、口数が少なくて、感情の起伏をほとんど声に乗せない。一方で木村良平の祐希は、同じ顔のはずなのに明らかに「光の当たり方」が違う声を出す。最初に見たときは双子だから似た芝居をしているのかと思っていたが、2回目に意識して聞くと、二人が並んで喋る場面でちゃんと聞き分けられる。あの距離の取り方は、双子をやる芝居としてかなり繊細だと思う。
それから、松岡冬樹。岡本信彦の声が入ってくると、画面の温度が一段上がる。彼が場をかき回すというより、彼がいることで他の面々の「動かなさ」が際立つ。ツッコミ役が一人増えるだけで、これだけ関係の見え方が変わるのかと感心した。脇では森川智之の十先生、三木眞一郎の店長といった、低めの声で場を締める大人たちがいて、少年たちの軽さがそのぶん引き立つ。大人の声が落ち着いているから、子どもの声がちゃんと子どもに聞こえる。序盤の何でもない教室のシーンで、その設計のうまさにふと気づかされた。
読んで見たくなったら——『君と僕。2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 事件が起きないアニメを、むしろ落ち着いて見られる人
- 幼なじみという関係そのものに弱い人
- 声優の芝居の細かい差を聞き分けるのが好きな人
- 1期を見て、あの空気にもう少し浸っていたいと思った人
合わない人
- 1話ごとに山場や明確な展開がほしい人
- キャラの関係にはっきりした変化・成長を求める人
- ラブコメ要素にもっと進展を期待している人
次に見るなら
男子の日常そのものを浴びたいなら、男子高校生の日常。こちらは事件のなさがもっと振り切れていて、くだらない会話だけで成立する強さがある。君と僕。のゆるさが心地よかった人は、まず外さない。
幼なじみという関係の重さに弱いなら、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。笑える話ではないけれど、「気づいたら隣にいた人たち」が時間とともにどうなるかを、別の角度から突きつけてくる。
何も起きない時間の気持ちよさが好きなら、ばらかもん。テンションの低さと、人と人の距離がゆっくり縮まる感じが、君と僕。2の空気とよく似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「君と僕。2」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品を豊富に揃えた配信サービスで配信されているため、ご自身が普段使っている環境に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。穏やかな日常系作品をじっくり楽しみたい方は、これらのサービスをチェックしてみてください。


