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デュラララ!!×2 結 デュフフフ!!
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Shuka |
池袋で「最悪の運命」を持つ男・静雄平島と、金髪のサングラス姿でバーテンダー服を着たシズオ・ノブスマが登場する。シズオは若いチンピラである。二人の運命が絡み合う中、池袋の街で新たな伝説が生まれていく。
作品概要・あらすじ
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 原作 | 成田良悟 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | ヤスダスズヒト |
| OP | フロー「Steppin’ out」 |
| ED | 豊永利行「C”LR”OWN」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は、本編のどこに挟まる話なんだと身構えて再生した。結論から言うと、これは×2(承・転・結)の本筋には挟まらない。Blu-rayのおまけとして付いてきた、すでに全部見終わったコアなファンへのご褒美みたいな一本だ。本編の続きを期待して開くと肩透かしを食らう。逆に、池袋の住人たちが事件のない時間に何をしているのか覗きたい人にはちょうどいい。
そもそも「デュフフフ!!」って何のタイトルなんだ、と画面の前で一回止まった。意味を考えるだけ無駄なテンションで、その投げやりさが妙にこのシリーズらしい。2回目に流したときは、本筋の緊張がほどけた分だけキャラの素の表情がよく見えて、最初より笑えた。肩の力を抜いて見るぶんには、これはこれで悪くない。
事件が消えても池袋は回る——おまけ回が暴いてしまった「街が主役」という構造
デュラララを何周かして毎回ぶつかるのが、キャラが多すぎて整理しきれない、という壁だ。情報屋がいて、頭のない bike 乗りがいて、自販機を投げる男がいて、色のついた連中が三つくらいあって、と数え始めると指が足りなくなる。普通の作品なら、これは構成の失敗として処理される。でもこのシリーズに限っては、その「あふれ」こそが本体なんじゃないか、と思わせてくる。
で、このおまけ回がそれを変な角度から証明してしまう。本編にあったはずの大きな事件——誰が街を動かしているのか、という縦軸が、ここではほとんど消えている。残っているのは、住人たちが事件と関係ない時間に交わす無駄話と、いつもの力関係だけだ。普通、物語から事件を抜いたら何も残らない。ところがこの作品は、事件を抜いた後の「ただの池袋」が、それ単体でちゃんと回ってしまう。だから見ながら気づく。自分が毎回戻ってきていたのは、サイカがどうとかダラーズがどうとかいう筋書きのためじゃなくて、この街の手触りそのもののためだったんだ、と。
つまりデュラララは、複雑な群像ミステリーの顔をしながら、その実、街そのものを主役に据えた作品だった。事件は人を集めるための口実で、本当に描きたかったのは、集まった人間が勝手に動き出す密度のほうだ。整理しきれないのは欠陥じゃなく、街がちゃんと生きている証拠——このOVAは、わざわざ筋を抜くことで、その一点だけを乾いた声で言い切ってくる。
特に刺さったシーン
序盤、住人たちが何でもない雑談を続けるくだりで、すでにこのシリーズの空気が完成しているのが分かる。とくにセルティまわり。沢城みゆきの声が乗ると、頭がないキャラのはずなのに表情の温度がはっきり伝わってくるのが毎回ずるい。PCで文字を打って会話する、あの間の取り方が好きで、ここでも健在だった。
静雄が苛立ちかけるテンポも相変わらずで、小野大輔のあの低く構えた声が、爆発の手前でぐっと溜まる瞬間にいちばん緊張する。投げる前がいい。そこに折原臨也——神谷浩史の、人を見下しているのか面白がっているのか分からない軽さが差し込まれると、画面の空気が一気に粘つく。終盤、新羅が福山潤の声で能天気にセルティに話しかける場面で、ああこの二人の温度差で街が成り立ってるんだな、と妙に納得した。事件が起きていなくても、声だけで関係性が全部立ち上がってくる。
読んで見たくなったら——『デュラララ!!×2 結 デュフフフ!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 承・転・結まで本編を見終えて、池袋の住人ともう一回だけ会いたくなっている人
- 事件の解決より、キャラ同士の無駄話と力関係の手触りが好きな人
- 沢城みゆき・小野大輔・神谷浩史あたりの芝居を、筋から切り離して味わいたい人
合わない人
- 本編の続きや、回収されていない伏線の答えを期待している人
- このシリーズを未見、もしくはキャラの相関がまだ頭に入っていない人
- 事件が動かない群像劇に退屈を感じるタイプの人
次に見るなら
同じ作者の群像劇という意味では、まずバッカーノ!。複数の人間の話が時間軸ごとぐちゃぐちゃに絡んでいく構造で、「整理しきれない密度」が気持ちいいタイプなら間違いなくハマる。
都会と超自然が地続きの世界で、しかも会話の温度でキャラを立てていく作りが好きなら化物語。臨也と同じ神谷浩史が主役を張っていて、あの軽さの別の面が見られるのも楽しい。
もう少し情の通った街の超自然譚が見たいならノラガミ。現代の街角に神様が紛れている設定で、デュラララの「事件より人間関係」というバランスに近いものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
デュラララ!!×2 結 デュフフフ!!の配信状況は変動するため、最新情報は各サービス公式サイトでご確認ください。
まとめ
デュラララ!!×2 結 デュフフフ!!の視聴方法は上記の比較表で確認できます。サービスの配信状況は変動するため、最新情報は各サービス公式サイトでご確認ください。






