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2010

デュラララ!!
★ 3.8 / 5.0アクションコメディ超自然
| 放送年 | 2010年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Brain’s Base |
デュラララ!!の追加DVD エピソード。エピソード12.5は第12話と第13話の間に起こり、池袋でUFOが目撃されたと言われているが、その正体は何なのか。エピソード25は最終話の後に起こり、静雄の兄がダウンタウンでテレビ特番を開催するが、彼の命が危機に瀕しているようだ。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
東京・池袋を舞台にした群像劇『デュラララ!!』の追加エピソードを収録したスペシャル。エピソード12.5は本編第12話と第13話のあいだに起きた出来事で、池袋上空でUFOが目撃されたという噂をめぐり街がざわめく。その正体とは一体何なのか。エピソード25は最終話のあとの物語。静雄の弟がダウンタウンでテレビの特別番組を開催するが、どうやら彼の身に危機が迫っているようだ。本編では描かれなかった池袋の住人たちの、新たな一幕が楽しめる一作となっている。みどころ・魅力
① 本編の“すきま”を埋める2つのサイドストーリー
第12話と第13話のあいだ、そして最終話のその後という、本編では語られなかった時間軸を描く構成が魅力。物語の連続性を保ちながらも独立したエピソードとして楽しめ、シリーズのファンには見逃せない補完的な内容に仕上がっている。② 池袋を舞台にした群像劇ならではの群像描写
UFO騒動やテレビ特番という日常離れした出来事を入り口に、池袋に暮らす多彩なキャラクターたちが交錯していく。一見バラバラに見える人物たちの行動が一つの出来事へと収束していく、シリーズらしい構成の妙が味わえる。③ アクションとコメディの絶妙なバランス
危機が迫る緊張感のある展開と、噂や勘違いから生まれるコメディ要素が共存しているのが本作の持ち味。超自然的な要素を交えつつ、テンポよく進む会話劇とキャラクター同士の掛け合いが、最後まで飽きさせない。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 原作 | 成田良悟 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | ヤスダスズヒト |
| キャラクターデザイン | 岸田隆宏 |
| 音楽 | 吉森信 |
| OP | ルーキース・イズ・パンクト 「裏切りの夕焼け; Sunset of Betrayal」 |
| OP | ROOKiEZ is PUNK’D「コンプリケイション」 |
| ED | 松下優也「Trust Me」 |
| ED | ON/OFF「Butterfly」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけは、たぶん10年以上前から知っていた。OPの「!!」の勢いも、池袋という単語も、どこかで擦れ違い続けていた。そのうち見る、と思っているうちに何年経ったのか自分でも数えたくない。重い腰を上げてTVシリーズを一気に流し込み、その流れで本編の隙間に挟まるこのスペシャル(12.5話と25話)まで手を伸ばした。最初は「本編のオマケだろう」と高をくくっていた。UFO目撃騒ぎ、なんて聞くと、ますます箸休めの軽い回だと思っていた。ところが見終わって残ったのは、池袋という街そのものへの妙な親しみで——本編で散らばっていた人間関係の糸が、この余白でこそ手触りを持って迫ってきた。2回目に見たとき、ようやくその仕掛けに気づいた。噂が街をつくる——池袋という生き物の、その余白の話
デュラララ!!という作品の主役は、結局のところ誰でもない。首なしライダーでも、規格外の腕力を持つ男でも、ネットの裏で糸を引く情報屋でもなく、池袋という街そのものだ——というのは、本編を見れば誰でも言える。だがそれを一番むき出しにしているのは、実はこのスペシャルのほうだと思っている。12.5話の「UFO目撃」は、その典型だ。空に光るものが見えた、という他愛もない噂が、チャットの書き込みを伝って人から人へ転がり、尾ひれをつけ、いつの間にか街の話題になっている。正体そのものはどうでもいい。重要なのは、噂が広がっていく速度と、それを面白がる人間たちの体温のほうだ。 この作品は単なる群像劇ではなく、「情報が人を動かし、人がまた情報を生む」という循環そのものを描こうとしている。誰かの一言が、会ったこともない誰かの一日を変える。ダラーズという名前の集団が、実体のないまま街を覆っていくのと同じ構造だ。終盤に置かれた、静雄の身内である俳優がテレビ特番をひらく話にしても、火を点けるのは結局「有名人をめぐる噂」のほうで、事件そのものは後からついてくる。スペシャルという、本編の合間に置かれた余白だからこそ、出来事の大きさではなく「噂が転がる手触り」だけが純度高く残る。派手な超常現象を期待して見ると肩透かしを食うかもしれない。けれどこの街では、UFOよりも、それを噂する人間のほうがずっと得体が知れない。そこを面白がれるかどうかで、この作品との相性は決まる気がする。特に刺さったシーン
首のないライダー、セルティが画面にいるだけで嬉しくなる。声を持たないキャラクターのはずなのに、沢城みゆきの抑えた語りが入ると、ヘルメットの奥の表情がはっきり見える気がするから不思議だ。噂に振り回される人々を横目に、セルティと岸谷新羅——福山潤の、軽薄なのにどこか芯のある声——のやり取りが挟まると、騒がしい街の真ん中に小さな居間がぽつんと現れたみたいで、思わず肩の力が抜けた。 園原杏里を演じる花澤香菜の、感情を表に出しきらない声も相変わらず効いている。静かなのに何か抱えている、あの距離感。門田たちのいつもの脱力した掛け合い——中村悠一の気だるい声が混じると、それだけで「ああ、この街だ」と帰ってきた感覚になる。事件の中身よりも、こういう何でもないやり取りのほうを2回目はじっくり味わっていた。田中トム役の小西克幸の、低く転がる声も含めて、全部が街の音だった。読んで見たくなったら——『デュラララ!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズを見終えて、まだあの街にいたいと思っている人
- 事件の解決より、キャラ同士の何でもない会話を眺めるのが好きな人
- 噂・都市伝説・ネットの空気感みたいな、つかみどころのないものを面白がれる人
合わない人
- 本編未見で、ここから入ろうとしている人(前提を知らないと置いていかれる)
- 派手な超常バトルや、すっきりしたオチを期待している人
- 群像劇の「誰が主役かわからない」感覚が苦手な人
次に見るなら
群像劇のあの「全員が主役」の感覚にやられたなら、バッカーノ!は外せない。同じ原作者の手による、時代も場所もバラバラな登場人物が一本の線で繋がっていく快感は、デュラララ!!と地続きだ。語り口の悪趣味な軽やかさも近い。 都市と怪異が同居する空気が好きなら化物語。怪異という名の噂や思い込みが人に取り憑く構造はどこか通じるし、園原杏里の花澤香菜が別の顔で出てくるのも楽しい。会話劇としての密度も高い。 ネットと噂が街を不穏に動かしていく感触を、もっと社会派の文脈で味わいたいなら東のエデン。顔の見えない繋がりが現実を動かしてしまう怖さと面白さは、ダラーズの後味とよく似ている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『デュラララ!!』のスペシャルエピソードは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスで、本編とあわせて追加エピソードまで楽しめる環境が整っています。気になる方はお好みのサービスをチェックしてみてください。






