甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光

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2016甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光

甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光

★ 3.6 / 5.0アクションドラマファンタジーホラー超自然
放送年2016年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作WIT STUDIO

人類が突然出現したアンデッド怪物の脅威にさらされる中、咬まれた者は「カバネ」となる。カバネの台頭から生き残るため、日ノ本の人々は要塞駅を築き、内部に立てこもった。「甲鉄城のカバネリ」は、これらの要塞を越えて旅する者たちの物語であり、大ヒットしたTVシリーズの映画化編集版である。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人類が突如現れた不死の怪物「カバネ」に脅かされる時代。噛まれた者はカバネと化し、人々は要塞化した「駅」に立てこもって生き延びていた。駅と駅をつなぐのは、蒸気機関で走る装甲列車「甲鉄城」だけ。蒸気鍛冶の少年・生駒は、カバネを倒す武器を密かに造り続けていた。やがて彼は、カバネでありながら人の心を保つ少女・無名と出会う。本作は大ヒットしたTVシリーズ前半を再構成した総集編{前編}で、絶望の世界で抗う者たちの戦いを凝縮して描き出します。

みどころ・魅力

① スチームパンク×ホラーが融合した圧巻のビジュアル

和の要塞世界に蒸気機関の意匠を重ねた独特の美術と、迫りくるカバネの群れが生む緊張感が見どころ。WIT STUDIOによる重厚な作画と疾走感あるアクションが、劇場版にふさわしいスケールで描かれます。

② 生駒と無名、二人の出会いと運命

カバネに抗う術を求める生駒と、人とカバネの狭間に立つ少女・無名。立場も背景も異なる二人が交わることで物語が大きく動き出します。キャラクターの感情の機微が丁寧に拾われている点も魅力です。

③ 総集編ならではの濃密な再構成

TVシリーズ前半の核心を一本に凝縮した構成で、物語の流れを一気に追える点が総集編{前編}の強み。初見の人も、本編を振り返りたいファンも入りやすい作りになっています。

キャスト・声優一覧

生駒
生駒
メイン
畠中祐
無名
無名
メイン
千本木彩花
天鳥美馬
天鳥美馬
サブ
宮野真守
来栖
来栖
サブ
増田俊樹
四方川菖蒲
四方川菖蒲
サブ
内田真礼
初音
初音
サブ
深川芹亜
吉備土
吉備土
サブ
佐藤健輔
巣刈
巣刈
サブ
逢坂良太
瓜生
瓜生
サブ
石川界人
鰍
サブ
沖佳苗
侑那
侑那
サブ
伊瀬茉莉也

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スタッフ

監督荒木哲郎
シリーズ構成大河内一楼
原案キャラデザ美樹本晴彦
音楽澤野弘之
美術監督吉原俊一郎
音響監督三間雅文
OPエゴイスト「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」
EDエメ 「ninelie」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

総集編、と頭についている時点で少し身構える。テレビでやったものをもう一度スクリーンに、というやつは当たりはずれが大きい。それでも足を運んだのは、あの蒸気と血と鉄の物語を、もう一度あの音響で浴び直したかったからだ。座って最初の数分で、自分の予想は半分当たって半分外れた。当たったのは「これは本編を通った人間が、答え合わせのように見る映画だ」という部分。外れたのは「ただの繋ぎ合わせだろう」という部分で、序盤の駅が崩れていく流れを大画面で食らうと、知っているはずの展開なのに普通に息が詰まった。逆に言えば、初見でここに座ると置いていかれる。これは本編を見てから来てほしいやつだ。

咬まれてなお「死にたくない」と叫ぶ、往生際の悪さの話

カバネリを単なる和製ゾンビものとして片づけると、たぶん一番おいしいところを取りこぼす。この作品の芯にあるのは、怪物の造形でも蒸気機関の意匠でもなく、「死にたくない」というあまりに身も蓋もない執着だ。咬まれたら終わり、心臓を鉄で覆われた化け物になる——その世界で、生駒は逃げるでも受け入れるでもなく、咬まれかけた自分の喉を縛り上げてまで人間側に踏みとどまろうとする。あの往生際の悪さこそが主題なんだと思う。要塞駅に閉じこもる人々は、安全と引き換えに「外」を諦めている。生きてはいるが、止まっている。そこに、半分怪物になりながら人間でいようとするカバネリが現れる。彼らは生者からも死者からも弾かれ、化け物扱いされる。つまりこの物語は、最初から最後まで「お前は人間か、化け物か」という問いを登場人物に突きつけ続けている。総集編{前編}のタイトルが「集う光」なのが、見終わると効いてくる。閉じた駅という暗がりに、生きようとする往生際の悪い連中が一つ屋根の——いや一つの鋼鉄の車両の下に集まっていく。光は希望のことではなく、諦めの悪さそのものだ。きれいな再生の話に見せかけて、その実、しぶとさの肯定をやっている。そこがいい。

特に刺さったシーン

やはり音だ。澤野弘之の音楽は配信のイヤホンでも十分鳴るが、劇場のスケールで来ると、蒸気の駆動音とコーラスが胸郭ごと揺らしてくる。終盤の総力戦に向かう流れで音圧が積み上がっていくところは、知っている展開なのに座席で前のめりになった。声の芝居も総集編という枠で改めて効く。内田真礼の四方川菖蒲が、領主の娘という重しを背負いながら声をひと回り強くしていく筋。逢坂良太の巣刈と伊瀬茉莉也の侑那みたいな脇の連中が、戦いの合間にぼそっと挟む生活感のある一言が、緊張をいい具合に緩めてくれる。そして前編の引き際で気配だけ差し込まれる宮野真守の天鳥美馬。まだ何者かもわからないのに、声の体温だけで「この男は厄介だ」と分からせてくる。あの数秒の置き方がうまい。

読んで見たくなったら——『甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編を一度通って、あの熱量を大きな音と画でもう一度浴び直したい人
  • 澤野弘之のサウンドが鳴った瞬間に背筋が伸びるタイプの人
  • 蒸気とホラーと群像劇が一台の列車に詰め込まれている密度が好きな人
  • 「死にたくない」という剥き出しの執着を真正面から描く話に弱い人

合わない人

  • 本編未見でここから入ろうとしている人(前提知識ありきで進むので置いていかれる)
  • 総集編に新規カットや新しい解釈を強く期待している人
  • 暗くて血なまぐさい絵面、化け物の造形が生理的に厳しい人

次に見るなら

進撃の巨人——同じ制作陣の血が濃い一本。壁の内側に閉じこもった人類、外から来る怪物、そして音楽の殴り方まで地続きで、カバネリの蒸気が好きならこちらの巨人も確実に効く。
甲鉄城のカバネリ ~海門決戦~——総集編で熱が戻ったなら、そのまま新規エピソードのこちらへ。無名たちのその後を、新しいカットで動かしてくれる正規の続きだ。
鬼滅の刃——人でありながら怪物の側に半歩踏み込んだ存在が、それでも人間でいようともがく構図が近い。生駒の往生際の悪さに頷けた人なら、こちらの登場人物たちの執着にも刺さるはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光」は、dアニメストアで視聴することができます。配信状況は変更される場合があるため、視聴前に最新の情報を確認することをおすすめします。アニメ作品が豊富にそろうdアニメストアなら、続けて関連作品も楽しめます。

よくある質問

Q. 「甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光」はどこで見られますか?
A. dアニメストアで配信されています。アニメに特化した配信サービスなので、関連作品もまとめて楽しみたい方におすすめです。最新の配信状況は公式サイトでご確認ください。
Q. TVシリーズを見ていなくても楽しめますか?
A. 本作はTVシリーズ前半を再構成した総集編{前編}のため、物語の流れを一本で追えるようになっています。初見の方でも世界観に入りやすい構成です。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクションやドラマを軸に、ファンタジー・ホラー・超自然の要素を併せ持つ作品です。不死の怪物カバネとの戦いを描いた、緊張感あふれるダークな世界観が特徴です。
Q. 上映時間や公開年はいつですか?
A. 2016年に公開された劇場版(総集編{前編})です。TVシリーズ前半の物語を凝縮して再構成しており、続けて視聴したい方にも向いています。

まとめ

「甲鉄城のカバネリ 総集編{前編}集う光」は、dアニメストアで視聴することができます。配信状況は変更される場合があるため、視聴前に最新の情報を確認することをおすすめします。アニメ作品が豊富にそろうdアニメストアなら、続けて関連作品も楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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