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まんがーる!
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Doga Kobo |
漫画雑誌の編集経験がない女性チームが、日本最大の漫画雑誌を作るという夢に向かって走り出す。次々と問題や失敗に直面しながらも、彼女たちは毎日懸命に働いている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
漫画雑誌の編集経験がゼロの女性スタッフたちが、日本最大の漫画雑誌を作るという無謀とも思える夢を掲げて奮闘するショートアニメ。右も左もわからないままスタートした編集部では、毎回のように予想外のトラブルや失敗が続出する。それでもめげずに前向きに働くキャラクターたちの姿を、テンポよいコメディタッチで描く。みどころ・魅力
① テンポ抜群の5分ショートで笑いが凝縮
1話5分のショートアニメながら、ボケとツッコミのテンポが絶妙で笑いの密度が高い。隙間時間にサクッと見られるため、普段アニメをあまり見ない人にも入りやすい作品になっている。② 漫画業界のあるあるをコミカルに描いたネタ
編集部の実態や漫画雑誌ができるまでの裏側を、デフォルメを交えて面白おかしく紹介している。業界知識がなくても笑えるが、漫画好きにはより刺さるネタが随所に仕込まれているのも見どころだ。③ 個性豊かな女性キャラクターの掛け合い
やる気だけは誰にも負けないリーダー格から天然ボケ気味のメンバーまで、個性の異なるキャラクターが勢ぞろい。掛け合いのリズムが心地よく、キャラクターへの愛着が湧きやすい群像劇的な面白さがある。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 中西伸彰 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉田玲子 |
| 原案キャラデザ | ヤス |
| OP | M@N☆GIRL!「girl meets DEADLINE」 |
| ED | M@N☆GIRL!「毎日☆まんがーる!」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
見てたはずなんだよな、これ。キャスト見てびっくりした。悠木碧、茅野愛衣、喜多村英梨、内田真礼、竹達彩奈——2013年のショートアニメに、なんでこんな布陣を組んだんだという話で。見た記憶だけあって、内容がほぼ出てこないのは正直に言っておく。でも、これは作品の質とは別の問題で、「ショートアニメを深夜にぼんやり流し見していた結果」として記憶に薄いパターンが多い。再見して、あ、こういうやつだったと思い出すやつ。漫画編集部の夢追い女子たちが毎回ドタバタするやつ、という輪郭だけは残っている。
「夢を語れる職場」と「現実の雑務」の、埋まらない距離
まんがーる!の核にあるのは、「でかい夢を掲げた人間が、小さな失敗を繰り返しながら前に進んでいく」という構造だと思う。日本最大の漫画雑誌を作る、という目標がある。でも実際に描かれるのは、経験ゼロの女性チームが編集部という現場に放り込まれて、毎回何かをしくじっていく日々だ。
ショートアニメという形式が、これをうまく機能させている。1話数分という制限の中では、挫折と回復のサイクルを凝縮して見せるしかない。長尺ドラマのように感情を引き延ばす余地がない分、テンポよく「失敗した、でも続けている」を繰り返す。そこに妙な清潔さがある。悩まなくていい、ということじゃなくて、「悩みを長くやっている時間がない」という意味での前進感。
これは働くことの日常系として読める。「憧れの仕事に就いたのに、現場は思っていたのと違う」という感覚は、アニメ誌・漫画誌に限らず多くの人が通過する。まんがーる!はその落差を笑いに変えているが、笑いの裏に「それでもここにいる」という選択がある。大きな感動に持っていくアニメではなくて、小さな「まあ明日も行くか」を積み上げる種類の作品だ。
声優陣の使い方もそこに効いている。悠木碧の桜台きいろは、あの独特の「やる気と抜け感が同居している演技」で、夢に向かいながらも緊張しすぎていない主人公像をつくっている。茅野愛衣のしのぶは、落ち着きの中に芯を感じさせるトーンで、チームの重心として機能している。2013年当時すでに主演クラスが揃っているのに、誰も主役を食いにいかない絶妙なバランス感覚がある。
特に刺さったシーン
序盤の、チームが初めて編集会議らしいことをやって盛大に空回りするくだり。何も決まらないまま時間だけ過ぎていく、あの感じ。思わず笑いながら「これ、全部の職場だ」と思った。
喜多村英梨の彩野ひかりが、あのやや張ったトーンで意見を押し出しているのに対して、竹達彩奈の御園さゆりが少し引き気味に相槌を打っている、その組み合わせが絶妙で。会話劇としてではなく、声のテクスチャとして成立している。短い尺の中でキャラクターの立ち位置がセリフではなく「声の圧力差」で伝わってくる瞬間があって、そこはさすがだと思った。
内田真礼の阿部あんは、どこかふわっとした存在感なのに、要所でちゃんと引きを作る。あ、これ意図的だな、と2回目の視聴で気づいた。
読んで見たくなったら——『まんがーる!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 夢と現実の落差を「あるある」として笑える人
- 声優の演技を声のテクスチャとして聴くのが好きな人
- 1話5分前後で完結するテンポの良さを好む人
- 職場系・お仕事系の日常アニメが好きな人
- 2013年前後の深夜アニメのテイストに懐かしさを覚える人
合わない人
- ショートアニメの尺では感情移入しきれないと感じる人
- ストーリーに起伏と山場を求める人
- 漫画業界の描写に詳しく、甘い部分が気になってしまう人
- キャラクターをじっくり掘り下げてほしいタイプの人
次に見るなら
SHIROBAKOは同じ「クリエイティブ業界で夢を追う女性たち」の話だが、こちらは2クールかけてがっつり描く。アニメ制作という現場のリアルを丁寧に積み上げていくので、まんがーる!の空気感が好きで「もっと深く見たい」と思ったときの答えになる。
Servant×Serviceは公務員の職場を舞台にした日常系コメディで、仕事の理想と現実のズレを笑いにする構造が近い。キャラクターの掛け合いを楽しむテンポ感も似ていて、まんがーる!を見終えた直後に手が伸びやすい。
アニメ店長やお兄ちゃんはおしまい!のようなショートアニメ枠が気に入ったなら、同じ「短尺でテンポよく、キャラを楽しむ」ジャンルとして掘り下げると発見がある。ショートアニメは数が多いわりに語られにくいので、2013年前後を横断してみると面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『まんがーる!』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。1話5分のショートアニメなので、全話通しても短時間で完走できます。気軽に笑えるコメディ作品をお探しの方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。


