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ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima +
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | A-1 Pictures |
「ヒプノシスマイク -ディビジョンラップバトル- Rhyme Anima」の第2シーズン。第1シーズンが第1回ディビジョンラップバトルを描いたのに対し、本シーズンは第2回ディビジョンラップバトル後の物語が舞台となる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
第1回ディビジョンラップバトルの激闘から時を経て、第2回ディビジョンラップバトル後の世界が舞台。それぞれのディビジョンが新たな思惑を胸に再び激突する。イケブクロ、シブヤ、ヨコハマ、シンジュクの4ディビジョンが、ヒプノシスマイクの力を賭けた戦いに挑む中、新たな敵の存在が明らかになっていく。みどころ・魅力
① 第2シーズンならではの深化したキャラクター関係
第1シーズンを経て絆を深めた各ディビジョンメンバーの成長が描かれる。前作を踏まえた複雑な人間関係や、ラッパーたちの内面が掘り下げられており、ファンには見逃せない続編ならではの展開が楽しめる。② 迫力のラップバトルと新曲の数々
シリーズの醍醐味であるラップバトルシーンは第2シーズンでもさらにパワーアップ。人気声優陣が歌い上げる新曲も多数披露され、音楽・アニメ両方の視点から楽しめるのが本作最大の強みのひとつ。③ 新たな敵勢力と広がる世界観
第2回ディビジョンラップバトルという新たな舞台設定により、物語のスケールが大幅に拡大。これまでの因縁を超えた新勢力の登場で、先の読めない展開が続き、バトルの緊張感はシリーズ最高潮に達する。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 小野勝巳 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 吉田伸 |
| キャラクターデザイン | 芝美奈子、森田莉奈 |
| 音楽 | 飯田龍太 |
| 美術監督 | 岡本綾乃 |
| 音響監督 | 本山哲 |
| OP | ディビジョン・オールスターズ「RISE FROM DEAD」 |
| ED | Buster Bros!!!「Next Stage -IKEBUKURO ver.-」 |
| ED | マッドトリガーคณะ「Next Stage -YOKOHAMA ver.-」 |
| ED | バッドアス寺院「Next Stage -NAGOYA ver.-」 |
| ED | ドツいたれ本舗「Next Stage -OSAKA ver.-」 |
| ED | 摩天楼「Next Stage -SHINJUKU ver.-」 |
| ED | フリング・ポッセ「Next Stage -SHIBUYA ver.-」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を一通り見ていて、タイトルに「+」がついた2期が出ると聞いたとき、正直「何がプラスなんだろう」と思った。ラップバトルの続きでまたキャラが歌い合う、それだけなら別にプラスと呼ばなくてもよくないか、という疑問が最初から頭にあった。
見始めてすぐわかったのは、雰囲気が1期より落ち着いているということ。バトルの熱量を前面に押し出すより、各ディビジョンのキャラクターの関係性や、それぞれの事情をじっくり描こうとしている。2回目に通して見たとき、その意図が少しわかった気がした——「+」は上乗せじゃなくて、「補完」に近い意味合いなのかもしれない。あるいは単純にシリーズの継続を示す記号に過ぎないのかもしれない。どちらにしても、1期を見ていないと何もわからない作りなので、この記事を読んでいる人は先に1期を消化してほしい。
ラップで戦うより、ラップで「証明する」話だった
ヒプノシスマイクという作品は表面上「ラップバトルで覇権を争う」物語だが、第2シーズンまで見ると、本質が少し違うところにあるとわかる。各ディビジョンのキャラクターたちが歌うのは、相手を倒すためというより、自分たちが何者であるかを示すため——つまりラップが「武器」ではなく「証明書」として機能している。
第2回ディビジョンラップバトル後の世界を舞台にしているぶん、勝敗の興奮より「その後どう生きるか」にフォーカスが移る。斉藤壮馬が演じる夢野幻太郎なんかは特にそれが出ていて、いかにも「言葉を生業にしている人間」らしい、少し迂回した台詞回しが多い。ストレートに感情を吐き出すより、詩の形を借りて本音を滲ませる。あの独特の間合いは、斉藤壮馬の声がないと成立しなかったと思う。
速水奨の神宮寺寂雷は対照的で、言葉を最小限に絞って場を支配するタイプ。あのドスの利いた低音で静かに話されると、周りのキャラも視聴者も黙って聞いてしまう。声に説得力がある、というのを久しぶりに実感した。
木村昴と石谷春貴が演じる山田兄弟のパートは、この作品の中で一番「体温」がある。一郎と二郎のやりとりには、台本通りというより長年の関係性が染み出しているような空気があって、兄弟ものの作品としても普通に機能している。
ただ「プラスな何か」が具体的に何を指しているのか、最後まで見てもはっきりしない部分があった。各ディビジョンの物語が並走するぶん、どれも中途半端に終わった印象が残る。「補完」と書いたが、むしろ「続きはあなたの想像で」というタイプの締め方で、好みが分かれる。
特に刺さったシーン
中盤、各ディビジョンが過去の因縁を整理するくだり——あそこで浅沼晋太郎が演じる碧棺左馬刻が少し珍しいトーンで話す場面がある。普段の威圧感を意図的に抑えた、低くてフラットな声。「本音なのか強がりなのか判断できない」というキャラクターの曖昧さを声だけで表現していて、2回目に見るとそこだけで5分止まった。
楽曲面では、ディビジョンごとのラップのスタイルが明確に分かれているのが面白い。ビートの組み方、言葉の乗せ方、リリックのテーマ選び——ここまで差別化しているのは、声優陣がキャラクターとして歌っているというより、それぞれの「役」がそういう音楽を選ぶ必然性を演出しているからだと思う。サウンドプロデュースの意図が通っている数少ない音楽アニメだと感じた。
読んで見たくなったら——『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima +』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期を見て、キャラクターの関係性の続きが気になっている人
- 声優の演技の細部を拾いながら見るのが好きな人(斉藤壮馬・速水奨・浅沼晋太郎の仕事ぶりは見どころがある)
- ラップ・HIPHOPの文化に多少の親しみがある人(リリックの語感を楽しめるかどうかで体験がかなり変わる)
- キャラクターものとして割り切って、各ディビジョンの掘り下げを純粋に楽しめる人
合わない人
- 1期未視聴。これは本当にどうにもならない
- 物語がきれいに完結することを期待している人(続きを匂わせて終わる)
- ラップバトルの熱量・試合展開のカタルシスを求めている人(2期はそこより内面描写寄り)
- 「+が何をプラスしているのか」に答えを求めている人(答えはあまり出ない)
次に見るなら
声優の演技とキャラクターの関係性を軸に楽しんだなら、うたの☆プリンスさまっ♪はひとつの選択肢。アイドル×音楽という別文脈だが、声優陣のキャラクター表現と楽曲のクオリティを両立させているという意味で似た見方ができる。ヒプマイとは空気がかなり違うが、「役として歌う」ことへの真剣さは共通している。
音楽をバトルの道具として使う設定に興味があるなら、バンドリ!シリーズも面白い。ヒプマイほどキャラクターが尖っていないぶん、グループ間の競争よりも内側の成長に比重がある。音楽アニメとして純粋に見やすい。
SFと音楽の組み合わせに惹かれたならマクロスシリーズ。歌が物理的に世界を変える、という設定の元祖みたいな作品で、ヒプノシスマイクの「声で世界を動かす」という発想の遡源として見ると面白い角度が出てくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima +」はU-NEXTで視聴できます。第1シーズンもU-NEXTで配信されているため、まとめて一気見するのに最適な環境が整っています。シリーズ未視聴の方は第1シーズンから順番に楽しんでみてください。


