東京リベンジャーズ 聖夜決戦編

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2023東京リベンジャーズ 聖夜決戦編

東京リベンジャーズ 聖夜決戦編

★ 3.8 / 5.0アクションドラマラブコメ超自然
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作漫画
制作LIDENFILMS

武道・花垣武郎は何度も時間を遡り、思春期の初恋相手・橘日向の現在での死を防ごうとするが、失敗し続ける。大人の武道は悲しみと、自らのタイムライン操作の副産物である東京卍會の犯罪帝国の影響に直面している。かつてマンジロウ「ミッキー」佐野の理想主義の下で運営されていたギャングだが、現在は別の人物に支配されている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

タイムリープ能力を持つ花垣武道は、未来で変わり果てた東京卍會の姿と最愛の人の死という現実に直面しながら、再び過去へと戻る。今回の鍵を握るのは、伝説的な不良集団「黒龍(ブラックドラゴン)」。先代総長・柴大寿の圧倒的な暴力が仲間たちを脅かすなか、武道はクリスマスイブに決着する「聖夜決戦」に向けて奔走する。仲間を守るため、臆病者の少年はいかに立ち上がるのか。

みどころ・魅力

① 圧倒的な強敵・柴大寿が生み出す極限の緊張感

本作最大の見どころは、先代黒龍総長・柴大寿の凄まじい存在感だ。仲間を一方的に叩きのめす理不尽なまでの暴力描写は原作ファンからも高評価で、アニメでは迫力の動きで再現される。武道たちが「どう勝つのか」という問いが最後まで視聴者を引き込む。

② クリスマスイブを舞台にした感情的クライマックス

聖夜という非日常の背景のもと、仲間への裏切り・自己犠牲・絆の再確認が一気に押し寄せるクライマックスは、シリーズ屈指の感情的な山場となっている。戦闘と人間ドラマが高密度で絡み合う構成はシーズン2ならではの醍醐味だ。

③ 柴兄弟の家族関係が浮かび上がらせる「暴力の連鎖」テーマ

敵役・大寿と弟・柊、妹・春乃の関係を丁寧に描くことで、単純な勧善懲悪では終わらない重厚なドラマが展開される。なぜ人は暴力に依存するのか、どうすれば連鎖を断ち切れるのかというテーマが、アクションの背後に静かに息づいている。

キャスト・声優一覧

花垣武道
花垣武道
メイン
›
新祐樹
松野千冬
松野千冬
メイン
›
狩野翔
橘直人
橘直人
サブ
›
逢坂良太
橘日向
橘日向
サブ
›
和氣あず未
場地圭介
場地圭介
サブ
›
水中雅章
佐野エマ
佐野エマ
サブ
›
内山夕実
柴柚葉
柴柚葉
サブ
›
小松未可子
立花亮子
立花亮子
サブ
›
沼倉愛美
林田春樹
林田春樹
サブ
›
木村昴
山岸一司
山岸一司
サブ
›
葉山翔太
三ツ谷ルナ
三ツ谷ルナ
サブ
›
田中美海
橘正人
橘正人
サブ
›
逢坂良太

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スタッフ

監督初見浩一
シリーズ構成武藤泰之
キャラクターデザイン太田恵子、大貫健一
音楽堤博明
美術監督松本留美
音響監督飯田里樹
OPOfficial髭男dism「ホワイトノイズ」
EDツユ「ホワイトノイズ」
EDツユ「傷つけど、愛してる。」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、一期を見たとき「不良ものにタイムリープ入れたらこうなるか」という印象だった。マンジロウが笑いながら人を殴るシーンが頭に残って、なんか嫌な感じのまま二期に突入した。聖夜決戦編というタイトルを聞いたとき最初に思ったのは、「クリスマスにケンカしてる」という一点だけだった。それ以上でも以下でもなかった。

ところが見始めると、この季節設定の使い方が思っていたより意地が悪くて、悪い意味ではなく。街がイルミネーションで飾られている中でボコボコに殴り合っている画面の温度差が、何周か見るうちにだんだん「ああ、そういうことか」になってくる。最初は違和感だったものが、二回目以降は演出の芯に見えてきた。

「守りたい」と「変えられない」が同じ顔をしている話

この作品を単なるタイムリープものとして見ていると、途中でかなり消耗する。武道が何度戻っても現在が変わらない、あるいは変わっても別の誰かが死ぬ、という繰り返しは、構造として読むと「努力しても報われない話」に見える。でもそれは半分しか合っていない。

聖夜決戦編で描かれているのは、「変えるために戻る」ことよりも、「何度でも戻るという選択をやめられない人間」のほうだと思う。武道は合理的じゃない。あれだけ失敗しても、また戻る。その執着は愛情とか正義とかより先に、もっと原始的な「諦めたくない」という感情から来ていて、そこが他のタイムリープ作品と温度が違う。

聖夜決戦という舞台も、その文脈で機能している。クリスマスは本来、人が誰かと一緒にいるために設定された夜で、東京卍會の人間たちは逆にその夜に殺し合う場所にいる。逢坂良太が演じる橘兄弟——直人と正人、同じ声で別の感情を乗せてくる——この二人が同じキャストという配役は、偶然じゃなく「何かが変わっているようで同じ」というテーマの補強になっている。二周目以降で気づいたことだけど、直人のセリフのトーンと正人のそれを聞き比べると、逢坂良太が声の硬さの置き場所を意図的にずらしているのがわかる。

小松未可子が演じる柴柚葉は、作中で数少ない「武道に対して諦めを持っていない外側の人間」として機能している。「声優と夜あそび」でMCをやっているときの小松未可子と、柚葉を演じているときの空気がまったく違うのは当然として、柚葉の声には妙に平坦な覚悟みたいなものが乗っていて、それが終盤に効いてくる。

特に刺さったシーン

終盤の決戦、街灯とイルミネーションが混在しているカットが一瞬映る場面がある。作画の密度が上がるのと同時に、BGMが急に引いて環境音だけになる切り替えが来て、そこで思わず手を止めた。派手にやるより音を抜くほうが怖いというのは知っていても、実際に食らうと毎回そうなる。

内山夕実の佐野エマは、出番が多くないのに記憶に残る。エマのセリフに含まれている「呆れ」と「愛情」が混じった感触は、内山夕実の声質と相性がいい。セリフの短い場面でも、声だけで何かを背負っているキャラクターに見える。

沼倉愛美の立花亮子は、二周目で「ああこのシーンそういう顔をしていたのか」と気づく系のキャラクターで、一回目は情報量が多くて素通りしてしまう。亮子の関わる場面を意識して追いかけると、作品の構造が少し変わって見えた。

読んで見たくなったら——『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

合う人

  • 一期を見てキャラクターを好きになった人。聖夜決戦編は「好きなキャラが動く量」が多い
  • タイムリープものを「ループ構造のパズル」としてではなく「感情の繰り返し」として楽しめる人
  • 逢坂良太が同一作品で別キャラを演じる様子を確認したい人(これは純粋に面白い)
  • クリスマスという舞台装置の使い方にちょっとした意地悪さを感じられる人

合わない人

  • 一期を見ていない状態で入ると、人間関係の重さが半減する。二期単独視聴は非推奨
  • タイムリープの「なぜ戻れるのか」「ルールはどうなっているのか」を厳密に問いたい人には、この作品はあまり答えてくれない
  • 不良同士の抗争描写が苦手な人には序盤から重い

次に見るなら

Re:ゼロから始める異世界生活——「死に戻り」という形で近い構造を持つ。何度やり直しても誰かを傷つけてしまうという感触が東京リベンジャーズと通じていて、ループの重さに耐性がある人なら続けて見ると両方の見え方が変わる。

91Days——時代もジャンルも違うが、復讐と抗争を軸に「取り返しのつかない選択」を積み重ねていく構成が近い。華やかさより乾いた空気が好きなら、こちらのほうが合う可能性がある。全13話でまとまっているのも見やすい。

バッカーノ!——複数の視点と時系列が入り混じるギャング群像劇。東京リベンジャーズで「誰が誰のために動いているか」という関係性の網を追うのが楽しかった人には、バッカーノの構造の乱雑な豊かさも合うはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+ にて配信中です。主要な動画配信サービスほぼすべてで視聴できるため、すでに利用しているサービスからすぐに視聴を始められます。シーズン1未視聴の方も各サービスで配信されているので、一気見してからの本編視聴がおすすめです。

よくある質問

Q. シーズン1を見ていなくても楽しめますか?
A. シーズン1(天竺編以前)から続く人間関係や伏線が多いため、まずシーズン1から視聴することを強くおすすめします。各配信サービスでシーズン1も配信中なので、一気見してから臨むのがベストです。
Q. 何話構成ですか?
A. 全13話構成です。2023年1月から放送が開始され、原作漫画の「聖夜決戦編」にあたるエピソードをアニメ化しています。テンポよく話が進むため、まとめて一気に視聴するのにも向いています。
Q. アクションが苦手でも見られますか?
A. 激しい戦闘シーンもありますが、タイムリープを軸にした人間ドラマや仲間との絆の物語が作品の中心です。感動的なストーリーを楽しみたい方にも十分響く内容になっています。
Q. 続きのシーズンはありますか?
A. はい、シーズン3にあたる「天竺編」がアニメ化されています。聖夜決戦編の後の展開が描かれるため、本作を楽しんだ方はそのまま続けて視聴できます。各配信サービスで確認してみてください。

まとめ

『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+ にて配信中です。主要な動画配信サービスほぼすべてで視聴できるため、すでに利用しているサービスからすぐに視聴を始められます。シーズン1未視聴の方も各サービスで配信されているので、一気見してからの本編視聴がおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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