まほよめ

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2017まほよめ

まほよめ

★ 3.2 / 5.0コメディ
放送年2017年
フォーマットONA
話数25話
原作漫画
制作DMM.futureworks

「魔法使いの嫁」のテレビアニメが毎週新しい回を放送する一方で、30秒の短編シリーズが毎週火曜日に公式ツイッターで配信されます。新しい回が配信されると、前週の回は視聴できなくなります。エピソード0を含みます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

TVアニメ「魔法使いの嫁」の放送期間中に並行配信された30秒の短編ONA。毎週火曜日に公式Twitterで新エピソードが公開される一方、新作が届くと前週分は非公開となる仕組みで運用されました。チセやエリアスたちおなじみのキャラクターがデフォルメ調の姿で登場し、本編とはひと味違うコミカルなやりとりを繰り広げます。エピソード0を含む形で制作されました。

みどころ・魅力

① 30秒に凝縮されたシュールなコメディ

本編のシリアスな世界観をそのままに、ギャグテイストに振り切ったテンポの良いコントが楽しめます。短い尺ながら毎回オチまでしっかり作られており、クスッと笑えるネタが続きます。本編視聴のちょっとした箸休めとして機能しています。

② デフォルメキャラで見せる本編キャストの別の顔

チセ、エリアス、シルキーなど本編のキャラクターたちがちびキャラ風にデフォルメされて登場します。普段は神秘的なエリアスのコミカルな一面など、本編では見られないキャラクターの表情が魅力です。

③ 「週替わり公開・見逃し厳禁」という特殊な配信体験

毎週火曜日に新話が公開されると前話が非公開になるという、当時としてもユニークな配信形式が話題になりました。放送当時にリアルタイムで追うファンにとって、毎週欠かさずチェックするコンテンツとして機能しました。

キャスト・声優一覧

ルツ
ルツ
メイン
内山昂輝
羽鳥智世
羽鳥智世
メイン
種﨑敦美
シルキー
シルキー
メイン
遠藤綾
エリアス・エインズワーズ
エリアス・エインズワーズ
メイン
竹内良太
サイモン・カラム
サイモン・カラム
サブ
オベロン
オベロン
サブ
アリス
アリス
アンジェリカ・バーレイ
アンジェリカ・バーレイ
リンデル
リンデル
ヘイゼル
ヘイゼル
ティターニア
ティターニア
スプリガン
スプリガン

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スタッフ

監督森井ケンシロウ
音響監督はたしょうじ

関連作品

アニメ

書籍

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「まほよめ」と検索してまず出てきたのが「公式Twitterで毎週火曜配信、30秒、翌週には消える」という仕様だったとき、正直、判断が止まった。30秒って何のことだ。しかも見逃したら終わり。2017年当時に魔法使いの嫁本編を追いかけていたオタクは、放送と並行してTwitterでこれを消費していたわけで、後追い組には厳しい構造だ。現状では配信プラットフォーム全滅、Amazonでのソフト購入のみが唯一の出口として残っている。 内容は本編のキャストそのままに、コメディ寄りの日常スケッチ。エリアス(竹内良太)とシルキー(遠藤綾)とルツ(内山昂輝)がエピソード0含む全話を通じてわちゃわちゃしている。本編が重めの展開も持っている分、この緩さは別の呼吸でキャラクターを見せてくれる。2回見ると、本編では使われないキャストの声の「遊び」みたいなものが聞こえてくる。

エリアスの家の「日常」は、ファンタジーの皮をかぶった家族コメディだ

魔法使いの嫁は本編では相当シリアスな文脈も抱えている作品で、チセの過去やエリアスの性質を真正面から扱ってくる。そのシリーズが、Twitterの30秒枠で何をやるかといえば、家の中の日常だ。シルキーが家事をする、ルツが動き回る、エリアスが人間的な判断をミスる。それだけの話。 ただ、この「それだけ」がなかなか機能している。30秒という制約は物語を語れないが、キャラクターの「存在」を見せることはできる。特にシルキーは本編では基本無言で空気のように在り続ける妖精だが、このシリーズでは彼女の画面上の存在感の解像度が上がる瞬間がある。遠藤綾が演じているが、台詞のないシルキーを遠藤綾がどう埋めるかというのは、本編を見ながら無意識に気にしていたことで、短編でもその「間」の作り方が同じであることが確認できる。 「まほよめって何」という疑問が最初に来るのは、このシリーズが本編とは切り離した情報流通をほとんどしていないからで、実質は魔法使いの嫁の「週次ログ」的な位置づけだったと思う。本編放送に合わせて週次配信、翌週には消えるという設計は、今で言えばショートコンテンツのリアルタイム消費に近く、アーカイブとしてではなく「タイムラインに流れてくるもの」として機能することを前提にしていた。ONAという括りの中でも、当時のTwitter的なコンテンツ消費感覚を意識したとすれば、それはそれで2017年時点の実験として面白い立ち位置だった。 本編との対比で言えば、このシリーズが示しているのはエリアスの家が「格のある魔法使いと不思議な存在たちの家」ではなく、「家族的な温度感でわちゃわちゃしている場所」でもあるという側面だ。コメディの文脈に置かれると本編では発生しなかったキャラクターの「ゆるみ」が出てきて、そこが単なる付加価値を超えて本編への補助線になっている。

特に刺さったシーン

序盤の、エリアス(竹内良太)がごく日常的なシチュエーションで人間的な判断をミスる場面。エリアスは本編ではかなり「格」のある存在として描かれるが、コメディの文脈に置かれるとその格が崩れる一瞬が来る。竹内良太の演技が、本編での重みのある声から微妙にトーンを落として「あ、こいつ今困ってる」という空気を作るのが上手くて、30秒の中でそれが伝わるのはちょっと意外だった。 種﨑敦美演じる羽鳥智世が出てくる場面も印象に残っている。短編の中ではコメディ的な立ち位置をきっちり担っていて、種﨑敦美の「可愛い混乱」みたいな演技の引き出しが短い尺の中でさっと光る。本編とはまた違う使われ方をしているのが面白い。種﨑敦美はこの2年後くらいから主演・準主演クラスの仕事が増えるが、2017年時点でもコメディの呼吸が既にしっかりある。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 魔法使いの嫁(本編)を見ていて、エリアス家の日常をもっと見たい人
  • シルキーやルツが好きで、コメディ演出の中での彼らを見たい人
  • 竹内良太遠藤綾内山昂輝種﨑敦美のファンで、普段とは別レンジの演技が聞きたい人
  • 短時間・短編コンテンツが好きで、濃度より手軽さで消費したい人

合わない人

  • 本編未視聴で単体として楽しもうとしている人(文脈が成立しない)
  • 30秒という尺に物語性やドラマを期待している人
  • 配信で気軽に見たい人(現状Amazonソフト購入のみ、配信は全プラットフォーム非対応)
  • 本編のシリアスなトーンを求めている人(コメディに振り切っているので雰囲気が違う)

次に見るなら

前提として、魔法使いの嫁(TV版・2017年)が未視聴なら絶対にそちらを先に。このシリーズはその副産物として機能しているので、本編なしでは半分も楽しめない。ファンタジー・ダーク寄りの主軸に家族的な温度が乗っかっている作品で、シリーズ全体のクオリティはこのONAとは別次元の話になる。 本編と並走するキャラクター短編という枠組みで何かを探しているなら、この素晴らしい世界に祝福を!が構造として近い。異世界ファンタジーをコメディとして使い倒しながら、キャラクターの「日常の顔」を前面に出す作り方が似ている。重さと緩さの比率も同じくらい。 ファンタジー世界の家族的な関係性を丁寧に描くという点では、フルーツバスケット(2019年リメイク版)が参照になる。コメディよりは感情的な重みが増すが、「一つ屋根の下に集まった不思議な面々の日常」という土台の感触が似ている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「まほよめ」は現在、公式の配信サービスでの視聴が確認されていません。もともと公式Twitterでの期間限定配信という形式のため、現在は正規ルートでの視聴が難しい状況です。本編「魔法使いの嫁」のファンはDVD・Blu-rayなどのパッケージ版を確認することをおすすめします。

よくある質問

Q. 「まほよめ」はどこで視聴できますか?
A. 現在、公式の動画配信サービスでの配信は確認されていません。もともとTwitterでの期間限定配信だったため、パッケージ版の収録状況をご確認ください。
Q. 本編「魔法使いの嫁」を見ていないと楽しめませんか?
A. ギャグ路線のため単体でも楽しめますが、本編を知っているとキャラクターのギャップや元ネタのおもしろさがより深く伝わります。本編と合わせてご覧いただくのがおすすめです。
Q. 全部で何話ありますか?
A. エピソード0を含む形で制作されています。1話あたり約30秒と非常に短い作品です。本編の放送スケジュールに合わせて毎週1話ずつ公開されました。
Q. 制作スタッフやキャストは本編と同じですか?
A. 「魔法使いの嫁」の公式スピンオフ短編として制作されています。本編キャラクターが登場するコメディ作品ですが、詳細なスタッフ・キャスト情報は公式情報をご参照ください。

まとめ

「まほよめ」は現在、公式の配信サービスでの視聴が確認されていません。もともと公式Twitterでの期間限定配信という形式のため、現在は正規ルートでの視聴が難しい状況です。本編「魔法使いの嫁」のファンはDVD・Blu-rayなどのパッケージ版を確認することをおすすめします。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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