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ライジングインパクト シーズン2
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 14話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Lay-duce |
ゴルフの天才ガウェインとキャメロット・アカデミーの日本チームが、イギリスとアメリカの学校から派遣された才能ある若きゴルファーたちとの栄えあるキャメロット・カップで対戦する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ゴルフの天才・ガウェインが仲間たちとともに、キャメロット・アカデミーの一員として「キャメロット・カップ」に挑む。対戦相手はイギリスとアメリカの名門校から集結した才能あふれる若手ゴルファーたち。日本チームとして誇りをかけた戦いのなかで、仲間との絆と個々の成長が描かれる本格スポーツ作品。みどころ・魅力
① 天才ゴルファーたちによる白熱の国際対抗戦
イギリス・アメリカの強豪校と日本チームが激突するキャメロット・カップは、個性豊かなキャラクターたちの技術と駆け引きが見せ場。ゴルフの戦略的な面白さと緊張感が詰まった試合展開が続き、勝負の行方から目が離せない。② チームの絆と個人の成長が重なるドラマ性
ガウェインを中心に、チームメンバーそれぞれが自分の壁と向き合いながら成長していく。仲間との衝突や支え合いを通じて深まるドラマが、スポーツシーンに感情的な厚みを加えている。③ 爽快なコメディとシリアスなスポーツの絶妙なバランス
コメディ要素とスポーツの緊張感が自然に融合しており、息の詰まる試合の合間にテンポよく笑いを挟む構成が心地よい。幅広い層が楽しめるバランス感が本作の大きな魅力のひとつです。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 難波日登志 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 押山清高 |
| 音楽 | 横山克 |
| ED | ブルーエンカウント「gifted」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
Netflixのトップに突然出てきたのが最初。「ゴルフアニメ、2期目か」と思って、とりあえず流した。1期は原作漫画のファンだったこともあって途中まで見ていたけど、どこかでフェードアウトしていたやつだ。
で、2期の冒頭を見始めたら止まれなくなった。1期より全体的に画面が締まっていて、Netflixのオリジナル制作らしく作画のクオリティが一段落ち着いている。テレビ放送前提じゃないせいか、間の取り方とか尺の使い方がちょっと違う感じがする。2回目に見たとき気づいたのは、序盤の試合シーンで背景のギャラリーがちゃんと動いていること。そういう細部を省かないのが、配信オリジナルの強みなんだろうと思う。
ゴルフというスポーツ自体は地味に見えるけど、アニメで描かれると「この一打に何年分の意味があるか」という重量感が伝わってくる。そこは原作の力でもある。
才能という呪いを、競技場でだけ解ける話
キャメロット・カップというトーナメントの構図は表面上シンプルだ。日本チームvs英米の才能ある若者たち、という少年漫画の王道。でもシーズン2をちゃんと追っていくと、この作品が単純な「弱者が強者を倒す話」ではないことがわかってくる。
ガウェインは天才だ。それは疑いようがない。でもこの作品が描こうとしているのは、天才が天才であるだけでは届かない場所があるという話だと思う。対戦相手のイギリスやアメリカの選手たちも、同じように「ゴルフのために生まれてきた」ような人間ばかりだ。才能がぶつかり合うとき、最後に差をつけるのは何か。そこがこの作品の核心にある問いだ。
梶裕貴がガウェインを演じているのだが、この人の「無邪気な強さ」の表現が毎回うまい。ただ強いだけでなく、強さが少し怖くて、でも本人はそれに気づいていない、という感じ。その無自覚さが才能の残酷さでもある。小西克幸が演じる東堂院は対照的に「才能の意味を知りすぎている大人」の役割で、2人の声が並ぶシーンには明確な温度差がある。
種﨑敦美演じる西野胡桃の存在が、作品全体にとってアンカーになっている。彼女のドラマラインは、才能や勝ち負けとは別の軸で動いていて、感情の逃げ場として機能している。種﨑敦美は「懸命さ」を声に乗せるのが本当にうまくて、終盤にかけての場面では声だけで景色が変わる瞬間がある。
ゴルフというスポーツを舞台に選んだことの意味もある。野球やサッカーと違って、コート上で誰かとぶつかることはない。完全に自分と道具と風と芝生だけで戦う競技だ。だからこそ対戦相手の存在が「外部の圧力」ではなく「自分の中の何かを引き出す鏡」として機能する。キャメロット・カップは、才能たちが自分自身を更新するための装置として描かれていると感じた。
特に刺さったシーン
序盤の対抗戦で、ガウェインが初めて「通じない相手」に出会う場面が印象的だった。これまでの天才っぽい余裕が少し揺らぐ瞬間で、梶裕貴の演技が絶妙に「動揺しているのに強がっている」を両立させていた。声のトーンが3ミリ下がるだけで、全然違う空気になる。
大原さやかのアリアは登場シーンの少なさが逆に効いていて、台詞ひとつの重さが全然違う。中盤で彼女が短く何かを言い切るシーンがあるのだが、あそこは声だけでぞっとした。大原さやかの「静けさの中の強さ」は本当に唯一無二で、ほかの誰かが同じ台詞を言っても成立しないと思う。
江口拓也のトリスタンは、ともすればステレオタイプな「ライバルキャラ」になりかねない役なのだが、声の温度感が人間的で助かる。「声優と夜あそび」のMCのイメージがあると最初は少し違和感を感じる人もいるかもしれないけど、2話目あたりから完全に別人に聞こえてくる。それが役者というやつだ。
読んで見たくなったら——『ライジングインパクト シーズン2』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 少年漫画原作のトーナメントアークが好きな人
- 才能とプレッシャーの葛藤を丁寧に描いたスポーツアニメが好きな人
- 梶裕貴・種﨑敦美・大原さやかの演技をがっつり浴びたい人
- Netflixオリジナルの作画品質に慣れていて、配信アニメを普通に楽しめる人
- 1期から追っていて「続きどうなった」と思っていた人
合わない人
- ゴルフのルールや技術描写にリアリティを求める人(スポーツシミュレーターではない)
- 1試合ごとの決着がスピーディに進むことを期待している人(テンポはゆっくりめ)
- 1期を見ておらず、いきなり2期から入ろうとしている人(前提情報が多い)
- 主人公補正や熱血展開が生理的に無理な人
次に見るなら
ベイビーステップが好きなら相性がいい。テニスを題材に、天才ではない主人公が徹底したデータとメンタルで上位に食い込んでいく話で、スポーツアニメとしての密度が高い。「才能と努力の非対称性」をリアルに描く点でライジングインパクトと対になっている。
ピンポン THE ANIMATIONは、天才と才能という主題を突き詰めた作品として外せない。湯浅政明の演出で、アニメーションとしての表現も別次元。「才能がある側の孤独」に興味があるならこちら。
オーバーテイク!はF1モータースポーツを舞台にした比較的新しい作品で、競技の「一打に人生が乗っている」感覚を同じように丁寧に描いている。マイナースポーツを正面から扱う姿勢が似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ライジングインパクト シーズン2』はNetflixで独占配信されており、日本語字幕・吹替にも対応しています。Netflixへの加入があれば今すぐ視聴できます。シーズン1から続けて楽しめる作品ですので、まだ前シーズンを観ていない方はあわせてチェックしてみてください。


