ばくおん!!OAD

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2016ばくおん!!OAD

ばくおん!!OAD

★ 3.0 / 5.0日常系スポーツ
放送年2016年
フォーマットOVA
話数2話
原作オリジナル

「爆音!!」の漫画第7巻と第9巻に付属する作品です。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ばくおん!!』コミックス第7巻・第9巻にそれぞれ付属したOADです。バイクをこよなく愛する女子高生たちが通う鈴風高校を舞台に、日常のひとコマを切り取った短編エピソードを収録。テレビアニメ本編では描かれなかった原作のエピソードが映像化されており、キャラクターたちのバイクへの情熱と笑いあふれる掛け合いをOADならではの形式で楽しめます。

みどころ・魅力

① テレビアニメ未収録エピソードを映像で体感

コミックスの特定巻に付属したOADならではの強みとして、テレビシリーズでは映像化されなかった原作エピソードが収録されています。本編を見終えたファンが「続き」を求めて手に取るのに最適な一作です。

② バイクラブメンバーたちの等身大な日常

鈴風高校のバイク部員たちが繰り広げるゆるやかな日常描写は本作の核心。ツーリング・整備・部室でのやりとりといったバイク女子の日常が、コミカルかつテンポよく描かれています。

③ 短編ならではのテンポと密度

OAD形式の短い尺に、笑いとバイク愛がギュッと凝縮されています。気軽に視聴できるボリュームでありながら、原作ファンも初見の方も楽しめる完成度に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

鈴乃木凛
鈴乃木凛
メイン
東山奈央
佐倉羽音
佐倉羽音
メイン
上田麗奈
天野恩紗
天野恩紗
メイン
内山夕実
三ノ輪聖
三ノ輪聖
メイン
山口立花子
川崎来夢
川崎来夢
メイン
中野千雨
中野千雨
サブ
木戸衣吹

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ばくおん!!のOAD、と聞いて一瞬止まった。本編(TVアニメ)、ちゃんと最後まで見ていたっけ。記憶の中で「バイクに乗る女子高生たちが楽しそうだった」という印象だけが残っていて、細かいエピソードは正直おぼろげだ。そういうアニメを「OADも見る?」と問われると、迷いながらも手を伸ばしてしまう。

マンガ7巻・9巻の付属OVAということで、コアなファン向けの作りになっているのは最初から覚悟していた。案の定、本編を知っていること前提のノリで話が進む。でも不思議と置いてけぼり感はなくて、キャラクターたちの空気感がすでに成立しているから、途中からでも乗れてしまう。東山奈央さんの凛の声が聞こえてくると「ああ、このテンション感だ」と体が思い出す感じがあった。2回目に見ると、最初に気づかなかった細かい台詞のテンポが見えてきて、短い尺なのにわりと丁寧に作られているとわかる。

バイクは「入口」で、本当に描かれているのは「仲間と時間を共有すること」の話

ばくおん!!という作品が一見するとバイク紹介アニメに見えるのは仕方ない。ホンダ、スズキ、カワサキ、ヤマハ……メーカーのネタをキャラクターに背負わせて、ファンが反応するポイントを散りばめている。だからバイク乗りには刺さる、と言われる。それ自体は事実だと思う。

でもOADを見ていて気づくのは、バイクがなくてもこの作品は成立するんじゃないか、ということだ。登場人物たちが一緒にバイクの話をして、一緒にどこかへ行って、特に大きな目標もなく時間を過ごす。それが全部だ。OAD特有のゆるさがその構造を際立てている。TVシリーズより予算も尺も少ないぶん、「何かが起きる」ことへの期待値が下がって、ただキャラクターが存在しているだけの時間を楽しめる。

上田麗奈さんが演じる羽音の、少しぼんやりした話し方と、内山夕実さんの恩紗の落ち着いたトーンが対比になっていて、グループ全体のテンポを作っている。マンガ付属という形式上、このOADは「本編補完」というより「余韻を楽しむもの」に近い。特定のエピソードを解説するのではなく、あの世界にもう少しいたい人のために作られている。バイクは乗り物だが、この作品においてはキャラクターたちが「一緒にいる理由」として機能している。その意味で、バイクは本質ではなく入口だ。

こういう作りのOVAは、本編が好きであればあるほど「なにも起きなかった」のに満足できる、という奇妙な体験を提供してくれる。それ自体がこの作品の完成度だと思う。

特に刺さったシーン

OADのゆるさの中で、東山奈央さんが演じる凛のセリフが妙に決まるシーンがある。乗り物の話や技術的なうんちくをさらっと言い放つとき、声のトーンが少しだけ上がる。本人は楽しんでいる、でも力んでいない。あの加減が東山さんらしくて、凛というキャラクターにぴったりだと毎回思う。

2回目に見たとき気づいたのは、羽音(上田麗奈さん)の間の取り方だ。反応が遅い、でも遅いなりの理由がある、みたいな演技の積み重ねが、短いOADの中でもちゃんと生きている。「ここでこういう間を入れるのか」と思って少し戻したくなる。OVAは作画の密度が均一じゃなかったりするが、声の芝居だけで引っ張っている部分が多くて、そこが個人的には好きだった。恩紗役の内山夕実さんは、いつも通り余計なことをしない演技で、キャラクターの存在感をちゃんと作っている。派手さはないが、いないと空気が変わる、そういう役の作り方がうまい。

読んで見たくなったら——『ばくおん!!OAD』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVアニメ「ばくおん!!」を最後まで見て、もう少しあの世界にいたいと思っている人
  • 実際にバイクに乗っていて、メーカーネタや用語の小ネタで笑える人
  • 日常系アニメが好きで、「何も起きないけど心地よい」時間を楽しめる人
  • 東山奈央上田麗奈内山夕実の掛け合いを聞くだけで満足できる人

合わない人

  • 本編(TVシリーズ)未視聴でここから入ろうとしている人(前提知識なしだとかなり厳しい)
  • バイクアニメにアクションやレースの展開を期待している人
  • OVA特有の「ほどほどの作画・ほどほどの尺」が気になる人
  • ストーリーに明確な起承転結を求める人

次に見るなら

ばくおん!!(TVアニメ・2016年)は当然の選択肢として。OADから入った場合はこちらが「本編」になる。全12話で、キャラクターたちがどういう経緯で集まったかがわかる。OADの後に見ると逆順になるが、それはそれで楽しめる。dアニメストア・U-NEXTで配信中。

ゆるキャン△は構造がよく似ている。アウトドア趣味を持つ女の子たちが、特に大きな目標もなく楽しく過ごす。バイクとキャンプという違いはあるが、「趣味を通じた緩やかな連帯」を描く感覚は共通している。ばくおん!!よりさらに日常系寄りなので、ゆるいアニメとして入りやすい。

スーパーカブは原付という切り口でバイクへの入口として機能している作品。ばくおん!!のパワー系の笑いとは違い、静かで内省的なトーンだが、乗り物を通じて世界が広がる感覚は近いところがある。こちらもdアニメストア・U-NEXTで視聴できる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『ばくおん!!OAD』は現在、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。テレビアニメ本編と合わせて視聴することで、より深くキャラクターや世界観を楽しめます。コミックス付属作品をサブスクで手軽に観られるのは、ファンにとって嬉しい環境です。

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よくある質問

Q. ばくおん!!OADはテレビアニメ本編を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクター紹介がない分、本編を先に視聴することをおすすめします。テレビアニメ全12話を観てからOADに進むと、キャラクターへの愛着がより深まります。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらも月額サービスですが、U-NEXTは無料トライアル期間中に視聴することも可能です。
Q. OADは何話収録されていますか?
A. コミックス第7巻と第9巻にそれぞれ1本ずつ付属したOADです。全2エピソード構成で、短編ながらも原作の魅力が詰まった内容になっています。
Q. バイクに詳しくなくても楽しめますか?
A. 楽しめます。バイク知識がなくても女子高生たちのコミカルな掛け合いや日常描写だけで十分に笑えます。バイクへの興味が自然と湧いてくる作品です。

まとめ

『ばくおん!!OAD』は現在、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。テレビアニメ本編と合わせて視聴することで、より深くキャラクターや世界観を楽しめます。コミックス付属作品をサブスクで手軽に観られるのは、ファンにとって嬉しい環境です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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