※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
プリキュア15周年記念作品で、11番目のオールスターズ映画。謎の怪物ミデンが現れ、プリキュアたちの記憶を奪い幼い子どもに変えてしまう。HUGっと!プリキュアチームはふたりはプリキュアチームと協力し、これまでのすべてのプリキュアチームから奪われた記憶と力を取り戻すために戦う。
作品概要・あらすじ
あらすじ
プリキュア15周年を記念したオールスターズ映画第11弾。謎の怪物「ミデン」が突如出現し、歴代プリキュアたちの記憶と力を奪い、彼女たちを幼い子どもの姿に変えてしまう。HUGっと!プリキュアのはなたちは、かろうじて変身能力を保った「ふたりはプリキュア」のなぎさ・ほのかと力を合わせ、仲間たちの記憶と未来を取り戻すための戦いに臨む。みどころ・魅力
① 歴代プリキュア全員集合の圧巻スケール
シリーズ15年分、55人以上のプリキュアが一堂に会する本作は、ファンにとってまさに夢の共演。それぞれのキャラクターが幼児化するというユニークな設定が、懐かしさと新鮮さを同時に届ける。長年のファンほど感慨深く楽しめる構成になっている。② 初代プリキュアとの世代を超えたバディ
「ふたりはプリキュア」のなぎさとほのかが実質的な主役を務め、最新世代のはなと並んで戦う展開が本作の核心。初代ファンへの敬意と、新世代への橋渡しが丁寧に描かれており、親子で異なる感動を味わえる作品になっている。③ 「記憶」と「未来」をテーマにした感動の物語
単なるお祭り映画にとどまらず、「記憶があるから強くなれる」というメッセージが作品全体を貫く。子どもに戻ったプリキュアたちが自分の意志で立ち上がろうとする姿は、シリーズのテーマである「なりたい自分になる」という精神を力強く体現している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宮本浩史 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 稲上晃 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| OP | 宮本佳奈子「We can!! HUGっと!プリキュア」 |
| ED | 五條真由美「DANZEN!ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
オールスターズ映画は毎年公開されるので、もう何作目かを数えるのを途中でやめた。把握しようとしたことはあったが、プリキュアの総数が二桁を超えた時点で「全員の名前と顔が一致する」という前提条件が崩壊した。それ以降は「なんとなく雰囲気で楽しむもの」として割り切っている。
この作品を劇場で見たのは、HUGっと!が当時のテレビシリーズで、はなちゃんたちのことはちゃんと追っていたから。オールスターズとはいえ、HUGっと!メインの扱いなら地に足がついた見方ができると思って腰を上げた。「ふたりはプリキュア」との共演というのも、15周年という数字に重みを足していた。見終えてから、ああこれは記憶をテーマにした映画なんだな、と気づいた。見ているときではなく、映画館を出て夜風を浴びながら。
「プリキュアであること」の記憶は誰のものか、という問いかけ
ミデンという怪物が記憶を奪う、という設定は、15周年記念映画のギミックとして単純に見えて、実はかなり意地悪な構造をしている。記憶を奪われたプリキュアたちが幼い子どもの姿に戻ってしまうという展開は、「プリキュアとしての経験」がそのままキャラクターのアイデンティティに直結していることを示している。戦ってきた時間、傷ついた記憶、仲間と笑った瞬間——それを丸ごと消されると、彼女たちは「プリキュアになる前の自分」に戻ってしまう。
ここで面白いのは、この映画を見ている観客もまた「プリキュアの記憶」を持っているということだ。ステージに並んでいる歴代プリキュアたちを見て、「あのシリーズ見てたな」「このキャラが好きだった」という記憶が呼び起こされる。ミデンが奪おうとしているのは、劇中キャラクターの記憶だけではない気がしてくる。
宮野真守が演じるミデンは、序盤から不穏な存在感を放っている。宮野真守というキャスティングは、善悪どちらにも振れるキャラクターに向いていると常々思っているが、この役はその振れ幅が大きく使われていた。声だけでも「こいつには事情がある」と感じさせる。単なる敵キャラとして処理されていないところが、この映画を単なるお祭り映画以上の位置に押し上げている。
一方で、「ふたりはプリキュア」の二人、雪城ほのか(ゆかな)と夏木まどかが現役プリキュアたちと対等に戦う構図は、プリキュアというシリーズの「積み重ね」そのものを見せている。ゆかなの声は何年経っても変わらないように聞こえるのが不思議で、ほのかとして呼ばれたときの返し方に15年分の経年を感じた。
特に刺さったシーン
終盤、幼い姿になってしまったプリキュアたちが少しずつ記憶を取り戻していくシーン。田村ゆかりが演じるルールー・アムールは、AIとしてのキャラクター性上「記憶」という概念と特別な関係にあるので、ここでの彼女の動きが他のキャラクターと違うニュアンスを持っていた。田村ゆかりの声は、テンションを抑えた演技のほうが怖いくらい刺さる場合があって、この映画の静かな場面での発声がそれだった。
小倉唯が演じる輝木ほまれは、テレビシリーズで見ていたからこその解像度で見られたシーンがある。スケートと自分の関係性が根っこにあるキャラクターなので、「失うことへの恐れ」という文脈と記憶喪失がきれいに重なる。幼い姿のほまれが何かを必死に思い出そうとする様子を、小倉唯がどう処理しているかは、劇場の音響で聞いてはじめて細かいところが見えた。
春野はるか(嶋村侑)とほのか・まどかが並ぶ構図は、歴代主人公が並んでいるというだけで画として成立してしまっている。制作側が狡いのはわかっているが、それでも揺さぶられた。
読んで見たくなったら——『HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- HUGっと!プリキュアをテレビシリーズでリアルタイムで追っていた人
- 「ふたりはプリキュア」に思い入れがある人(1作目ファンには特に刺さる設計になっている)
- プリキュア全体への愛着より「今のシリーズ」への愛着が強い視聴者
- 宮野真守の悪役演技に興味がある人
- 子どもと一緒に劇場に来た大人(終盤で親子が揃って泣けるように設計されている)
合わない人
- 歴代プリキュア全員への深い思い入れを前提に見ようとする人(人数が多すぎてフォローしきれない)
- シリアスな展開よりアクションの爽快感を求めている人
- オールスターズ映画に毎回「全員見せ場がある」ことを期待している人
次に見るなら
HUGっと!プリキュア(テレビシリーズ)は、この映画の前提になっているキャラクターたちの土台を作っている。はるか・ルールー・ほまれへの解像度が全然違ってくるので、映画を見て「もう少し掘り下げたい」と思ったならテレビ版に戻るのが一番の近道。
映画プリキュアオールスターズDXシリーズ(初期3部作)は、オールスターズ映画の原点にあたる。今見ると登場人数の少なさと一人ひとりの見せ場のバランスが丁寧で、何が変わって何が変わっていないかが見えてくる。
ふたりはプリキュア(第1作)は、この映画の共演部分の感慨をより深く受け取るための文脈として。ほのかとまどかが今の作品世代と並んだ時の重みは、オリジナルを見ているかどうかで全然違う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できますので、ご利用中のサービスからすぐにお楽しみいただけます。


