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beautiful day dreamer
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Yostar Pictures |
ミレニアム科学学園のゲーム開発部を舞台に、ももいがゲームのストーリー案を考えるため、様々な活動に巻き込まれていく様子が描かれる。エンディングテーマ曲は「私たちのクエスト」で、ミレニアム科学学園のゲーム開発部メンバーが歌唱している。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ミレニアム科学学園のゲーム開発部を舞台に描かれる日常系ONA。部員のももいは、開発中のゲームに組み込むストーリー案を考えるため、学園内のさまざまな活動に首を突っ込んでいく。スポーツや文化活動など多様な体験を通じて、ゲームの世界観を育てていくももいの奮闘が、ゆるやかでほっこりとしたタッチで描かれる。エンディングテーマ「私たちのクエスト」はゲーム開発部メンバーが歌唱している。みどころ・魅力
① ゲーム開発×日常系という異色の組み合わせ
ゲームのストーリーを作るために日常を探求するという設定が新鮮。「創作のネタ探し」という視点が加わることで、普通の日常系とは一味違うほんわかした観察眼が楽しめる。ゲーム好きにもアニメ好きにも刺さる構造になっている。② ももいのキャラクターが生み出す自然なコメディ
あらすじ収集のために次々と活動に巻き込まれていくももいのリアクションが見どころ。本人はいたって真剣なのに周囲との温度差が笑いを生む、脱力系の掛け合いが心地よく続く。③ ゲーム開発部メンバーによるエンディング曲
エンディングテーマ「私たちのクエスト」はキャスト自身が歌唱しており、作品の空気感とぴったり合った仕上がり。本編の余韻をそのままEDに持ち込めるつくりで、最後まで画面を閉じたくなくなる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 音楽 | ミツキヨ |
|---|---|
| 美術監督 | 権瓶岳斗 |
| 音響監督 | 堀田大介 |
| ED | Millennium Science School, Game Development Department「Our Quest; わたしたちのクエスト」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルを見た瞬間、ゲームのアニメ化か、とひと呼吸置いた。でも beautiful day dreamer というタイトルのセンスに、思ったよりも引っかかった。ブルーアーカイブは名前だけ知っていてプレイはしていなかった。ONAなら配信でさっと見られるだろうと高をくくっていたら——全滅。どのプラットフォームにも存在しない。タイトルはオシャレなのに行き場がないという、妙な状況で見ることになった。見つけた瞬間の達成感は本編より強かったかもしれない。2回目はそのへんの雑念がなく、映像そのものに集中できた。
「ゲームのストーリーを作る」という行為が、そのままキャラクターの自己発見になっている
ももいがゲーム開発部でストーリー案を考えるために様々な活動に巻き込まれていく——という設定を最初に読んだとき、学園コメディの口実として機能するだけだろうと思っていた。でも繰り返し見るうちに、この作品の面白さの核はそこじゃないと気づく。
ゲームのストーリーを書くには、感情の引き出しが要る。恐怖、高揚、恥ずかしさ、誰かと並走するときの感覚——それを自分の中に持っていなければ、言葉にならない。ももいたちが「取材」として体を動かし、知らない世界に飛び込んでいくのは、表向きはコメディの文脈だが、実質的には「経験を積む=自分を書き換え続ける」という話になっている。創作の話を、創作で描いているのに、うまく自己参照にならずに済んでいる。
ジャンルに「スポーツ」が入っているのも、一見すると不思議だ。でもスポーツ的な「挑戦して、壁にぶつかって、また動き出す」というリズムを、知的な制作活動に組み込もうとした意図だとすると、なるほどとなる。体を使って世界に触れることと、頭を使って物語を紡ぐことが、切り離せないものとして描かれている。
タイトルの「day dreamer」がじわじわ効いてくるのは終盤だ。夢想家というのは現実から逃げている人間の呼び名ではなく、現実を素材にして何かを作り続ける人間の別名でもある。この作品はそのことを、説明せずに走り抜けていく。
特に刺さったシーン
七神リンを演じた大原さやかが、ゲーム開発部のやり取りの中で静かに場を引き締める瞬間がある。大原さやかという人は、感情を乗せなくていいときに余計な色をつけない。だからセリフそのものより「その間」が刺さる。2回目に見たとき、そのコントロールの精度に気づいて少し背筋が伸びた。247本のキャリアはこういうところに出る。
もうひとつ、小鳥遊ホシノを演じた花守ゆみりの気だるい温度感。「やる気があるのかないのかわからないのに、なぜか場を成立させてしまう」タイプのキャラクターで、花守ゆみりはこういう役を恐ろしく自然にこなす。序盤の軽い掛け合いのシーンで、思わず巻き戻してもう一度聞いた。
エンディングテーマ「私たちのクエスト」は、ゲーム開発部メンバーが歌うというコンセプトが本編と地続きになっていて、最後にきちんと着地させてくれる。ONA特有の短い尺だからこそ、このEDの余韻が長く残る。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ブルーアーカイブをプレイしていて、ミレニアム科学学園のキャラクターに愛着がある人
- 大きな事件がなくても成立する学園日常ものの空気感が好きな人
- 大原さやか・花守ゆみりの演技が好きで、短い尺でどう使われるかを確認したい人
- 30分×12話みたいな構成を求めず、コンパクトな世界観で完結するONAが合う人
合わない人
- ゲーム原作を知らない状態で見ると、キャラクターへの解像度が低くて楽しみにくいかもしれない
- どの配信サービスでも見られないので、そもそも探すこと自体が手間だと感じる人(これは正直きつい)
- 「スポーツ」タグを見て競技シーンを期待すると肩透かしになる
次に見るなら
「部活を舞台にした、目標がゆるやかな学園日常もの」が好きならゆるキャン△は外れない。キャンプ×日常という組み合わせだが、「体験を積みながら何かが育っていく」という構造はよく似ている。TVシリーズとして映像クオリティが安定しているので、ONA特有の制作制約を意識せず見られる点も素直にメリットになる。
ゲーム制作や「何かを作ること」そのものへの関心があるなら、ガーリッシュ ナンバーも合うかもしれない。声優業界という「作る側」の話で、日常系よりは毒のある社会派コメディだが、創作プロセスへの解像度が高い作品という括りで並べると自然に隣り合う。
短編ONA形式で女の子たちの掛け合いを楽しむという意味では、まちカドまぞくも近い温度感がある。テンポの良さと、キャラクター同士の関係性の積み重ね方が、この作品と似たリズムを持っている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現在、beautiful day dreamerを配信している公式サービスは確認されていません。ONA作品のため、公式サイトや各種プラットフォームの最新情報をご確認いただくことをおすすめします。視聴可能なルートが見つかれば、ぜひゆるやかな学園日常の空気を体験してみてください。
