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新幹線変形ロボ シンカリオン
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 76話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | OLM |
電車好きの少年・早杉隼人は、鉄道博物館館長である父の秘密研究室に迷い込む。そこにはE5新幹線があった。彼が乗り込むと、謎の敵「バチ神」がさいたま市を襲撃しているというアナウンスが流れる。父のシンカカードで、新幹線は進化して戦闘形態に変わり、隼人は敵に立ち向かう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
電車好きの少年・早杉隼人は、鉄道博物館館長を務める父の秘密研究室に迷い込み、そこでE5新幹線「はやぶさ」と出会う。謎の巨大生命体「バチ神」がさいたま市を襲撃するなか、父から渡されたシンカカードで新幹線が巨大ロボット「シンカリオン」へと変形。隼人は突然の覚醒に戸惑いながらも、仲間や仲間とともに日本各地の新幹線シンカリオンを駆り、迫りくる脅威に立ち向かっていく。みどころ・魅力
① 実在する新幹線がそのまま巨大ロボに変形する興奮
E5系はやぶさ、E6系こまち、500系など、誰もが知る実在の新幹線車両がリアルなディテールを保ちながら戦闘形態へ変形。鉄道ファンにとっては車両考証の細かさに唸り、ロボアニメファンにとっては合体・変形シーンの迫力に熱くなれる、二重の楽しみが詰まっている。② 親子・チームの絆が丁寧に描かれる人間ドラマ
主人公・隼人と鉄道博物館館長の父との関係を軸に、新しい仲間との友情や家族の絆がしっかり描かれる。子ども向けの王道成長物語でありながら、親世代も感情移入できる温かみのあるドラマが、毎話の視聴モチベーションを支えている。③ 豪華コラボと社会現象レベルの話題性
JR各社や鉄道博物館との公式タイアップ、そして「新世紀エヴァンゲリオン」とのまさかのコラボ回など、放映当時に大きな話題を呼んだ。本作ならではのクロスオーバー演出は今見ても見応え十分で、当時を知るファンには懐かしさと驚きを同時に届けてくれる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 池添隆博 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 下山健人 |
| 音楽 | 渡辺俊幸 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | ボーイズ アンド メン「進化理論」 |
| ED | 村上圭介「Go One Step Ahead」 |
| ED | テツヤ「I WANNA BE WITH YOU」 |
| ED | サイレント・サイレン「Go Way!」 |
| ED | 天月「STARTRAiN」 |
| ED | ベリー・グッドマン「スタートライン 」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「新幹線がロボットになって戦う」という説明を聞いたとき、正直なところ半笑いで再生ボタンを押した。どうせ玩具のカタログ映像が52話続くんだろう、くらいの気持ちで。ところが5分も経たないうちに、その先入観はじわじわと崩れ始めた。変形シーンの作画密度、鉄道用語の扱いの丁寧さ、そして何より父と子の関係の描き方が、「本気で作っている」と伝わってくる。2回目を見たとき、最初に子供向けのお約束として流していた部分に、ちゃんと意味が仕込まれていたことに気づいた。新幹線好きな子供のためのアニメ、というのは正しい。ただそれだけではない。
「好き」を恥ずかしがらなくていい、という話をロボットアニメでやっている
シンカリオンが描いているのは、突き詰めると「趣味への熱量を肯定する物語」だと思う。ハヤトが新幹線を愛しているのは、父がその世界に関わっているからでもある。でも父はその仕事の秘密を子供に話せない。「パパの仕事ってなに?」と聞いても曖昧にされる、あの距離感。それがシンカリオンへの搭乗という形で一気に解消されるとき、単なる変身ヒーローものとは違う感触がある。
大人向けに読むと、この作品は「子供の頃に好きだったものを大人になっても好きでいること」への肯定でもある。新幹線が好きなおじさんが見ているとしたら、それは当然の話で、むしろ作り手がそこを計算に入れている節がある。鉄道ファンが喜ぶ細かい設定、実在の新幹線モデルを使った変形ギミック、劇中で出てくる路線名の正確さ——これは子供だけに向けた誠実さではない。
「好きなものがあることは武器だ」という価値観をメカバトルに落とし込んでいる点で、シンカリオンはかなり真面目なアニメだ。ハヤトが新幹線に乗れるのは、誰よりも新幹線を愛しているからという設定は、趣味オタクへの最大限の敬意だと受け取っている。単なるご都合主義の選ばれし少年譚ではなく、「深く好きであること」が能力として機能する世界観として成立している。
特に刺さったシーン
序盤、ハヤトが初めてシンカリオンに乗り込んで変形が始まる場面。佐倉綾音の演技がここで効いてくる。少年の声として完璧に機能しつつ、どこかに「畏れ」が混ざっている。興奮だけじゃなくて、怖さと高揚が同居しているあの瞬間の声。275本の出演歴がある人が、こういう役でまだ新鮮な驚きを作れるのかと思った。
うえだゆうじが演じるシャショットのやり取りも、何度見ても飽きない。AIサポートキャラとしての設定なのに、ちゃんと体温がある。シリアスな場面でも軽口が入ってくる間の取り方が絶妙で、うえだゆうじの声質が持つ「友達感」がキャラクターの信頼感に直結している。
それと、藤田咲の初音ミクがクロスオーバーで登場する展開は、作品外の文脈を知っている人間には不意打ちだった。あれを真顔でやり切っているのが、この作品のある種の強さだと思う。
読んで見たくなったら——『新幹線変形ロボ シンカリオン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 新幹線・鉄道が好き、あるいはかつて好きだった人(年齢不問)
- メカ変形シーンに純粋な喜びを感じられる人
- 父と子の関係性がテーマにある作品に弱い人
- 佐倉綾音・うえだゆうじの演技を追いかけているファン
- 子供と一緒に見られるアニメを探している大人
合わない人
- 子供向けフォーマット(1話完結寄り・説明セリフ多め)に耐性がない人
- シリアスな世界観や複雑なストーリー構成を求めている人
- ロボット・メカ描写にまったく興味が持てない人
次に見るなら
魔神英雄伝ワタルは、子供が主人公でメカに乗って戦う王道構造が近い。シンカリオンの「少年の純粋な熱量」を評価したなら、こちらの手作り感あふれる世界観も肌に合う可能性が高い。昭和〜平成の子供向けロボットアニメの流れを知るにも良い一本。
はたらく細胞は、ジャンルは異なるが「実在の知識を正確に使いながらエンタメにする」姿勢がシンカリオンと共通している。子供が見ても大人が見ても情報量が違って見える構造は、両作品に流れる同じ誠実さだと思う。
ガオガイガー(勇者王ガオガイガー)は、メカ変形と熱量という点でシンカリオンを気に入ったなら避けて通れない。子供向けフォーマットを守りながら大人が見ても唸る密度で作られた、この系譜の頂点のひとつ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスで視聴できるため、お使いのサービスからすぐに楽しめます。まずは第1話から、隼人とシンカリオンの熱い戦いを確かめてみてください。


