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アホガール
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | diomedéa |
花畑よしこは信じられないほどの大馬鹿者で、すべてのテストで零点を取り、バナナへの奇想天外な執着に取り憑かれている。彼女の無意味な行動は母さえも絶望させてしまった。彼女の狂気を抑制できる唯一の人物は、幼馴染のアクル「A君」悪津である。彼は彼女の馬鹿げた行動に文句を言いながらも、何とか対処している。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
花畑よしこは全テスト零点・バナナへの異常な執着という、類まれなる大馬鹿者。その奇行は母親すら匙を投げるほど。幼馴染の悪津(A君)は頭脳明晰な優等生だが、よしこの巻き起こす騒動に毎度巻き込まれる運命にある。ツッコミ役として怒鳴りながらも何とかやり過ごす日々を描いた、テンポ抜群のショートアニメコメディ。みどころ・魅力
① 容赦ないボケとツッコミの応酬
よしこの破壊的なボケに対し、A君の本気ツッコミが炸裂するテンポの良さが最大の魅力。1話5分のショート形式でテンポが非常に速く、次々と繰り出されるギャグが息をつかせない。笑いのピッチが高密度で、短時間でも満足感が高い。② キャラクターの振り切れっぷり
よしこは「バカすぎて逆にすごい」レベルで突き抜けており、中途半端な天然キャラとは一線を画す。A君の「好きでもないのに振り回される」リアクションも含め、キャラ立ちが明確。サブキャラも個性豊かで飽きさせない。③ ラブコメ要素のさりげない挿入
バカ全開の騒動劇の合間に、A君とよしこの幼馴染としての関係性がほんのり描かれる。正面からロマンスを押し出さない淡白さが逆に心地よく、ギャグ一辺倒になりすぎない絶妙なバランスを保っている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 玉木慎吾 |
|---|---|
| シリーズ構成 | あおしまたかし |
| キャラクターデザイン | 石川雅一 |
| 音楽 | 吟 |
| 美術監督 | 菊名香 |
| 音響監督 | 本山哲 |
| OP | アンジェラ「全力☆Summer!」 |
| ED | 上坂すみれ「踊れ!きゅーきょく哲学」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルを見た瞬間、「ああ、そういうアニメか」と思って後回しにしていた。2017年、短編アニメが乱立していた時期で、正直なところ数合わせ要員だろうと決めつけていた。見始めたのは深夜にヒマを持て余したからで、1話13分という短さに「ハズレでも損しない」と自分を納得させた記憶がある。
で、1話目からよしこが全力でバカをやって、A君が全力でツッコんで、それだけで終わった。笑った。思ったより笑った。2回目に見たとき気づいたのは、よしこの「バカ」が徹底的に一貫していること。ブレない。どんな状況でもバナナと遊ぶことと楽しく生きることしか頭にない。そのブレなさが、不思議と清々しい。
バカであることは、じつは最強の生存戦略かもしれない
花畑よしこは全テスト零点で、バナナに異常な執着を持ち、論理的な思考をほぼ完全に欠いている。A君はそんな彼女に毎話うんざりしながらも、どこにも行かない。これを「ラブコメの定型」として消費するのは簡単だが、2周目以降で見え方が変わってくる部分がある。
よしこは「困っていない」のだ。ゼロ点でも困らない。空腹になったら食べる。遊びたかったら遊ぶ。誰かに嫌われても翌日には忘れている。彼女の周囲にいる人間——A君も、よしこの母も、栄村茜も——が「普通に」悩んだり計算したりしているのと対照的に、よしこだけが常に現在に全振りしている。
この作品が単なる「バカキャラのドタバタ」ではないのは、よしこのバカさが「欠如」ではなく「過剰」として描かれているからだと思う。足りないのではなく、余っている。エネルギーが、感情が、衝動が。それを社会的に処理するフィルターだけが欠損している。だから毎話、視聴者はよしこに引きずられて「そういえば何でこんなに考えてるんだっけ」という気分にちょっとなる。
悠木碧の演技がそれを支えていて、よしこのセリフには「あ、本当に何も考えてない」という空白の質感がある。計算された天然ではなく、脳内にそもそも別の回路が走っているような。あの声で「バナナ!」と叫ばれると、こちらの論理思考がわずかに解除される。
一方で杉田智和のA君は、作品の中で唯一まともにツッコめる人間として機能しており、彼の「疲弊しながらも付き合っている」演技が視聴者の代理になっている。「なんでこいつといるんだろう」というA君の内心の揺れを、杉田はセリフの間と声のトーンだけで表現していて、それが毎話ちゃんと効いている。
特に刺さったシーン
よしこの母が登場するエピソードで、娘への諦めと愛情が入り混じった顔をするシーンがある。「この子をどうにかしてほしい」とA君に頼みながら、実はもう半分諦めているあの表情。日笠陽子のセリフ回しが妙にリアルで、コメディの文脈なのに一瞬だけ「子育てって大変だよな」という空気が入ってくる。短編アニメにそれを入れてくるか、と思った。
あと、栄村茜がA君に対して意識し始める流れは、市道真央の声がいい意味でよしこと対照的で、「まともな人間がよしこ周辺に巻き込まれていく」構造がちゃんと機能している。浪川大輔が犬を演じているという事実だけで笑える、というメタ的な楽しさもあった。あのキャスティングはどう考えても狙ってる。
読んで見たくなったら——『アホガール』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テンポが速いギャグアニメが好きで、13分という尺をむしろ好む人
- キャラクターの「ブレなさ」に安心感を覚える人(よしこは1話から最終話まで同じ)
- 杉田智和のリアクション芸・悠木碧の振り切った演技を楽しめる人
- 難しいことを考えずに笑いたい夜に見るものを探している人
合わない人
- キャラクターの成長や関係性の変化に期待する人(基本的にリセットされる)
- よしこのようなキャラクターを見ていると「周囲が迷惑」と気になってしまう人
- ラブコメとして見ると、進展がほぼないので肩透かしを食う
- 同じテンションが13分×12話続くので、飽きやすい人には後半がきつい
次に見るなら
日常系ショートアニメとハイテンションコメディが好きなら、以下が近い。
- ポプテピピック——キャラクターのブレなさとメタ的な笑いという点で通じるものがある。「意味がない」ことに全力を注ぐ姿勢は共通。声優ネタの楽しみ方も似ている。
- 干物妹!うまるちゃん——家の中でだらける主人公というコンセプトは違うが、「周囲がどう付き合うか」を描く構造と短編的なテンポ感が近い。ギャグのトーンがマイルドめな分、アホガールが強すぎた人にちょうどいい。
- まちカドまぞく——方向性は違うが「ポンコツ主人公が全力で空回りする」笑いの質が近い。こちらはキャラクターの成長もあるので、アホガールに物語的な奥行きを足したい人向け。
よくある質問
まとめ
『アホガール』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。いずれも各サービスの見放題プランに対応しており、手軽に全話まとめて楽しめます。加入済みのサービスからそのまま視聴できるので、まずはお気に入りのプラットフォームで1話だけ試してみてください。