ベヨネッタ ブラッディフェイト

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2013ベヨネッタ ブラッディフェイト

ベヨネッタ ブラッディフェイト

★ 3.2 / 5.0アクションファンタジー超自然
放送年2013年
フォーマット劇場版
話数1話
原作ゲーム
制作GONZO

2009年のゲームを基にした作品。魔女ベヨネッタが、血に飢えた天使たちを倒しながら、20年前に目覚める前の過去を思い出そうとする。彼女の側には、「ママ」と呼ぶ謎の少女、ベヨネッタに個人的な恨みを持つジャーナリスト、そしてベヨネッタ以上に何かを知っているように見える謎の白髪の女性がいる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人間界と魔界の狭間で生きる魔女ベヨネッタ。彼女は四肢に絡めた魔具の銃と、自らの髪を操る魔術を武器に、襲いかかる天使たちを次々と打ち倒していく。だが、その圧倒的な力とは裏腹に、ベヨネッタには20年前に目覚める以前の記憶がない。「ママ」と慕う謎の少女セレッサ、彼女に深い恨みを抱くジャーナリストのルカ、そして自分以上に過去を知るかのように振る舞う白髪の女性――。彼らとの邂逅を通じて、ベヨネッタは失われた己の正体と、世界に隠された秘密へと少しずつ近づいていく。

みどころ・魅力

① 重力を無視した圧巻のガンアクション

本作最大の見どころは、原作ゲーム譲りのスタイリッシュなアクション。両手両足に構えた4丁の銃を撃ちまくり、髪で巨大な魔獣を召喚する戦闘は、アニメならではの流れるような映像表現で描かれる。スピード感と物量に満ちた戦闘シーンの連続が、最後まで観る者を飽きさせない。

② 妖艶でクールな魔女・ベヨネッタの魅力

余裕たっぷりの態度と挑発的な言動、そして戦いを楽しむかのような不敵な笑み。主人公ベヨネッタは、強さと色気を兼ね備えた唯一無二のヒロインだ。眼鏡をかけたインテリ然とした佇まいから一転、戦場で見せる苛烈な戦いぶりとのギャップも、彼女のキャラクター性を際立たせている。

③ ゲーム未プレイでも楽しめる物語の入り口

2009年発売の人気アクションゲームを原作としつつ、本作は記憶を失ったベヨネッタが自らの過去を辿る物語として再構成されている。ゲームのストーリーがコンパクトにまとめられているため、シリーズに初めて触れる人でも世界観に入り込みやすい。原作ファンには映像化された名場面の数々が見どころとなる。

キャスト・声優一覧

ベヨネッタ
ベヨネッタ
メイン
›
田中敦子
ルカ・レッドグレイヴ
ルカ・レッドグレイヴ
サブ
›
浪川大輔
バルドル
バルドル
サブ
›
若本規夫
セレッサ
セレッサ
サブ
›
沢城みゆき
エンツォ
エンツォ
サブ
›
高木渉
ジャンヌ
ジャンヌ
サブ
›
園崎未恵
ロダン
ロダン
サブ
›
玄田哲章
ナレーター
ナレーター
›

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スタッフ

監督木﨑文智
原案キャラデザ島崎麻里
キャラクターデザイン横山愛
音楽和音正人、安部潤
美術監督池田繁美
音響監督塩屋翼
ED麻衣「Night, I stand」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ベヨネッタというゲームの名前は、なんとなく知っていた。髪を解いて悪魔を呼び出し、手足に括りつけた銃で天使を蹴散らす、あの過剰なまでに様式美へ振り切ったアクション。ただ、それがアニメ映画になっていたことは、配信のリストに並んでいるのをたまたま見つけるまで知らなかった。どうせゲームの見せ場をなぞっただけだろう、と高をくくって再生したのを覚えている。その油断は、最初の十数分で静かに裏切られた。天使がうじゃうじゃ湧いてくる派手な導入の裏で、主人公の顔がときどき、ぞっとするくらい無表情になる瞬間がある。二度目に見て気づいたのは、その「何も覚えていない人間の顔」こそが、この映画の本当の入り口だったということだ。

20年分の記憶を失くした魔女が、自分が誰だったのかを思い出す話

派手なアクションの皮をかぶっているけれど、芯にあるのは記憶喪失の物語だ。主人公の魔女は、20年前に目覚める以前の自分を覚えていない。湖の底から引き上げられた彼女には、過去がすっぽり抜け落ちている。天使を狩り、街を壊し、余裕綽々で笑ってみせるその裏で、断片的に蘇る記憶の欠片を拾い集めていく——構造だけ抜き出せば、これはアイデンティティの探索譚なのだ。自分が何者で、なぜ天使に追われ、なぜ生き延びてしまったのか。その問いを抱えたまま、彼女は戦い続けるしかない。 そこに「ママ」と呼んで懐いてくる少女・セレッサの存在が、じわじわ効いてくる。最初は足手まといのお荷物にしか見えないこの子が、物語が進むにつれて、魔女の失われた過去と分かちがたく結びついていることがわかってくる。ベヨネッタにとって、過去を思い出すことは、この小さな存在を引き受けることと同義になっていく。冷たくて、強くて、何も怖がっていないように振る舞う女が、たった一人の子どもの前でだけ、わずかに芝居のトーンを変える。あの温度差を観察するための映画だと言ってもいい。 単に「かっこいい魔女が暴れる話」として消費することもできる。でも二度目に見ると、暴れているのは過去を取り戻せないことへの苛立ちの裏返しなんじゃないか、と思えてくる。派手さは表層で、空白を埋めようとする焦りこそが核にある。

特に刺さったシーン

序盤、天使の群れと真正面からぶつかる一戦。髪が解けて巨大な何かが召喚される、あの一連の流れを音のいい環境で浴びると、頭の芯が痺れる。ただ、自分が一番巻き戻したのはアクションの最中ではなく、その合間だ。セレッサを演じる沢城みゆきの、甘えと不安が同居した声。それを受け止めるときの魔女の、ほんの一瞬だけ落ちる声のトーン。ここで初めて、この女にも守りたいものがあるのか、と思わず背筋が伸びた。 脇を固める声も効いている。ベヨネッタに個人的な恨みを抱くジャーナリスト・ルカの浪川大輔は、コミカルさと情けなさの匙加減が絶妙で、画面の温度を一段下げてくれる。情報屋エンツォの高木渉はいかにも裏稼業の軽さを背負っているし、敵役バルドルの若本規夫は、出てきた瞬間に空気が重くなる声をしている。武器を扱うロダンの玄田哲章のひと声で、あの店の胡散臭い安心感が立ち上がるのも好きだ。

読んで見たくなったら——『ベヨネッタ ブラッディフェイト』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 様式美に振り切ったアクションを、音と画でただ浴びたい人
  • 強い女が無敵に見えて、実は何かを抱えている——という構図に弱い人
  • ゲーム未プレイでも、断片的な記憶を拾い集める物語が好きな人
  • 声優の芝居の温度差を一時停止しながら味わいたい人

合わない人

  • 過剰なケレン味や露出度の高いデザインthat苦手な人
  • 世界観の説明を最初から順序よく出してほしい人
  • 静かな人間ドラマだけを期待して入る人
  • ゲーム原作の設定をきっちり噛み砕いてから観たいタイプの人

次に見るなら

Devil May Cry——同じ系譜のスタイリッシュな悪魔退治アクション。減らず口を叩きながら超常の敵を蹴散らす主人公の手触りが好きなら、こちらの乾いたかっこよさも刺さる。 キルラキル——理屈より勢い、過剰さを正面から肯定する作りが近い。様式美に振り切った戦闘と、その裏に隠れた喪失の物語という二層構造も響き合う。 ヘルシング——ゴシックで暴力的な超常バトルの王道。無敵に見える存在の余裕と凄味を堪能したいなら、夜の似合うこの一本を。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

劇場版『ベヨネッタ ブラッディフェイト』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの動画配信サービスで視聴できます。いずれのサービスも見放題プランに対応しているため、無料お試し期間を活用すれば実質無料で楽しむことも可能です。ご自身が普段使っているサービスや、無料体験の有無に合わせて選ぶとよいでしょう。

よくある質問

Q. 『ベヨネッタ ブラッディフェイト』はどの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4サービスで配信されています。いずれも見放題対象なので、加入中のサービスがあればそのまま視聴できます。
Q. 原作ゲームをプレイしていなくても楽しめますか?
A. はい。本作はゲームの物語を再構成した内容になっているため、未プレイの方でも世界観やストーリーを理解しながら楽しめます。アクション映画としても完結しています。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 2013年公開の劇場版アニメで、おおよそ90分前後の長編作品です。1本で物語が完結するため、まとまった時間で一気に視聴したい方に向いています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 魔女と天使の戦いを描いたアクション・ファンタジー作品です。超自然的な要素を交えたスタイリッシュな戦闘シーンが中心で、派手なアクションを好む方におすすめです。

まとめ

劇場版『ベヨネッタ ブラッディフェイト』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの動画配信サービスで視聴できます。いずれのサービスも見放題プランに対応しているため、無料お試し期間を活用すれば実質無料で楽しむことも可能です。ご自身が普段使っているサービスや、無料体験の有無に合わせて選ぶとよいでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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