※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

べるぜバブ: 魁!!ベルっと新撰組
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 7話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Studio Signpost |
『ビーブルバブ』のDVD(第7~13巻)に収録された短編スペシャル。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『べるぜバブ』のDVD第7〜13巻に収録された短編スペシャル集。不良高校生・古市貫太郎と魔王の赤ちゃん・ベル坊が繰り広げる日常を、新撃組をモチーフにしたパロディや番外エピソードで描く。本編では描かれないキャラクターたちのコミカルなやり取りが満載で、シリーズファンへのサービス編としての色合いが強い作品となっている。
みどころ・魅力
① 新撰組パロディで贈るハイテンションコメディ
幕末の新撰組をモチーフに、べるぜバブのキャラクターたちが縦横無尽に暴れ回るパロディ仕立ての短編。原作の不良×悪魔というコンセプトをさらに脱線させた荒唐無稽な笑いが連発し、ノリの良さはシリーズ随一です。
② 本編では見られないキャラクターの新たな一面
ベル坊を中心に、古市や東邦のサブキャラたちがショートコント的な掛け合いを展開。本筋のバトル展開から離れ、キャラの個性や関係性をギャグの形式で掘り下げているため、キャラクターへの愛着がさらに深まります。
③ DVDオリジナルならではの遊び心あふれる演出
地上波放送のしがらみを外れたDVD特典として制作されているため、ネタの自由度が高く、スタッフのサービス精神が随所に感じられます。各巻に分散して収録されているため、巻を追うごとに発見がある構成も魅力です。
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルを見た瞬間、「あ、これは真剣にふざけてるやつだ」とわかった。『魁!!男塾』のパロディをべるぜバブでやる、という発想が既に正気じゃない。しかも新選組まで混ぜてくる。本編のDVD特典として収録された短編だから、最初は「おまけ程度のもんでしょ」と思っていた。それが間違いだった。2回目に見たとき気づいたのは、このシリーズのスタッフ、本編よりノリノリなんじゃないかということ。DVD購入者へのサービス精神というより、本編では出せなかったギアを全開にした実験場みたいな雰囲気がある。コアファン向けに振り切ってる、という確信が2周目で固まった。
「ふざけ倒す」という誠実さ——パロディに全力を注ぐことの意味
このスペシャルが面白いのは、笑いの質が「内輪ネタ」で止まっていないところだ。『魁!!男塾』の様式美をベースに新選組の文脈を重ね、そこにべるぜバブのキャラクターを当て込む——この三重構造は、雑に作ればただの「なんでもアリのコント」になる。でも実際に見ると、各キャラクターの本編での立ち位置がちゃんと反映されていて、笑いのオチが「キャラクターの本質」から来ている。
本編のべるぜバブはヤンキーもの+悪魔バトルという組み合わせで、ギャグと熱血を同時に走らせる構造だった。このスペシャルはその「熱血」の文法を借りて、完全にギャグに振り切っている。「男塾」的な大仰な精神論を真顔でキャラクターに言わせることで、笑いが生まれる。これはキャラクターへの信頼がないとできない芸当で、本編をしっかり見ていた視聴者にしか通じない構造になっている。
「パロディ」という形式は楽をするための道具として使われることが多い。でもこのスペシャルに関しては、むしろ制約として機能している。「男塾の様式美の中でべるぜバブをやる」というルールを自分たちに課することで、逆にキャラクターの個性が際立つ。古市貞孝監督含めスタッフが、本編とは別のレイヤーでキャラクター理解を持っていたんだろうと思う。おまけなのにちゃんと面白い、というのは案外難しいことだ。
特に刺さったシーン
終盤の見得を切る場面——男塾的な「ここで啖呵を切るやつ」のフォーマットに古市や田丸が乗っかっていくくだりで、思わず声が出た。男塾パロディのツボは「真剣な顔で馬鹿なことを言う」ことにあって、そこをちゃんと守っている。
声優陣の仕事が面白くて、古谷徹さん(古市の中の人)が本編と同じ熱量のまま完全に別方向の演技をしてくるのが好き。ギャグだからといって演技のギアを落としていない。むしろ「全力で馬鹿をやる」という姿勢が声の芝居に出ていて、それがキャラクターの笑えるとこと笑えないとこの境界線を絶妙に保っている。こういう短編でのキャスト陣の遊び方を見るのが、DVD特典の醍醐味だとあらためて思う。
読んで見たくなったら——『べるぜバブ: 魁!!ベルっと新撰組』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編のべるぜバブをリアルタイムまたは一気見で最後まで見た人
- 『魁!!男塾』やその様式美(大仰な精神論・見得・必殺技の命名)を知っている人
- 本編のキャラクター関係をギャグに転用することに喜びを感じるタイプ
- DVD特典の「ノリで作ったやつ」が逆に好きな人
合わない人
- 本編を途中で切っていて、キャラクターの立ち位置が頭に入っていない人(笑いの文脈が掴めない)
- 元ネタ(男塾・新選組パロの様式美)を知らない場合、ギャグの半分くらいは素通りする
- 「おまけ的なものに時間を使いたくない」という効率重視の視聴スタイルの人
次に見るなら
べるぜバブ(本編)——当然だけど、このスペシャルから入った人は本編を見ること。ヤンキーと悪魔の子育てという無茶な組み合わせが、全55話を通じてちゃんと成立している。このスペシャルが面白く感じたなら、本編のギャグと熱血の切り替えにも乗れるはず。
銀魂——ジャンプ連載の長期ギャグアニメという構造が近い。歴史パロディ(新選組ネタも多い)を真顔でやる芸風と、本筋はちゃんと熱血、という二枚腰の構成は「べるぜバブ的なもの」が好きなら確実にハマる。特に新選組が絡む回はこのスペシャルと笑いの質が重なる。
トリコ——同時期のジャンプアニメで、大仰な必殺技と様式美的な「決め台詞」文化が共通する。こちらはギャグよりバトル寄りだが、べるぜバブの「熱血のフリしてギャグをやる」文法が好きな人ならキャラクターの乗っかり方に親近感を覚えるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『べるぜバブ: 魁!!ベルっと新撃組』は、現在dアニメストアで視聴できます。本編DVDに収録された短編スペシャルをまとめて楽しめる貴重な機会ですので、べるぜバブファンはぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『べるぜバブ: 魁!!ベルっと新撃組』は、現在dアニメストアで視聴できます。本編DVDに収録された短編スペシャルをまとめて楽しめる貴重な機会ですので、べるぜバブファンはぜひチェックしてみてください。