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ブルーロック VS. U-20 JAPAN
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 14話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | 8-bit |
ブルーロック第2期。日本U-20代表チームがデビューし、最高にアツいサッカーの試合が再び始まる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「ブルーロック」第2期にあたる本作では、青い監獄(ブルーロック)を生き残ったストライカーたちが、次なる試練に挑む。それは日本U-20代表チームとのガチンコ対決。エリートの座を賭けた、全員が本気のサッカーがここに始まる。絵心甚八が仕掛けた究極のプロジェクトは新フェーズへと突入し、天才たちの自我とエゴが激しくぶつかり合う、ハイテンションな戦いが繰り広げられる。みどころ・魅力
① エゴのぶつかり合い――U-20代表との世代間抗争
ブルーロック組 vs 既存の日本U-20代表という構図が、単純な試合を超えた「哲学のぶつかり合い」に昇華する。チームワークを重んじる旧来の日本サッカー観と、エゴイズムを武器にするブルーロック思想が正面衝突する描写は、スポーツアニメの枠を超えた緊迫感を生み出している。② 個性派ストライカーたちの覚醒と進化
潔世一をはじめ、各キャラクターが試合を通じて自分だけの武器を磨き上げていく成長譚が見どころ。試合中に「気づき」が生まれ、即座にプレーへ反映されるダイナミックな描写は、バトルアニメのような興奮と爽快感を与えてくれる。③ スタイリッシュな映像演出と白熱の試合シーン
スピード感あふれるカット割りと、選手の内面を映し出す抽象的な演出が融合した独自のビジュアル表現が健在。ゴールシーンやドリブルの瞬間に込められた作画のエネルギーは、画面越しでも体感できるほどの熱量がある。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 生原雄次 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岸本卓 |
| 原作 | 金城宗幸 |
| 原案キャラデザ | ノ村優介 |
| キャラクターデザイン | 田辺謙司 |
| 音楽 | 村山潤 |
| 美術監督 | 三宅昌和 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| OP | ユニゾン・スクエア・ガーデン「傍若のカリスマ」 |
| ED | スノーマン「One」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を最後まで追っていたので、2期は初回から待ち構えていた。理由はシンプルで、ブルーロックが好きだから。それだけ。
最初に見たとき、正直「U-20相手にここまでやるか」と思った。敵チームが「日本の希望」を体現した実力者揃いで、どう見ても主人公たちの方が分が悪い。それでも画面から目が離せないのは、このアニメが「勝敗」より「自我の衝突」を描いているからだと、2回目の視聴でようやく腑に落ちた。
試合開始前、凪誠士郎が淡々とピッチに立つカットがある。島﨑信長の声で「べつに」とつぶやく感じの温度感が、1期から一切ブレていない。あの無重力なキャラクターが、今期もちゃんとここにいると確認できた瞬間、少し安心した。
「最強の自分」を証明するためだけに戦う——利他心ゼロのサッカーが問うもの
ブルーロックというコンテンツが一貫して描いているのは、チームスポーツにおける「個」の暴力だ。サッカーは本来、連携と献身で成立するスポーツのはずなのに、このアニメは「仲間のために」という感情を徹底して解体しようとする。
VS. U-20 JAPANでその構造がより鮮明になる。対するU-20チームは、代表という「国の看板」を背負い、従来の日本サッカーの文脈——組織、規律、献身——を象徴している。そこにブルーロック出身の選手たちが「自分が点を取る」という純粋な欲望で挑む。構図だけ見れば悪役ですらある。
それでも見ていて気持ちが主人公側に引き寄せられるのは、彼らが「嘘をついていない」からだと思う。勝ちたいとか、注目されたいとか、そういう動機を恥ずかしいと感じていない。絵心甚八(神谷浩史)が設計したこの狂った選抜制度の根底にあるのは、たぶん「正直な欲望こそが人を強くする」という信念で、神谷の低く静かな声がその思想に妙な説得力を与えている。
2回目に見ると、糸師冴(櫻井孝宏)の立ち位置が興味深い。彼はU-20側の人間でありながら、ブルーロックの論理に最も近い場所にいる。「弟を超えるために」という動機が、承認欲求とも自己愛とも違う、もっと歪んだ純粋さを持っている。櫻井孝宏の演技は感情の起伏を意図的に抑えていて、その抑制がかえって冴の執念の深さを浮かび上がらせる。
この作品が単なる「熱血スポーツもの」でない理由はここにある。登場人物が成長するのではなく、より自分に正直になっていく——そのプロセスが、従来のスポーツアニメとまったく異なる読後感を生む。
特に刺さったシーン
馬狼照英が試合中盤で爆発する場面。諏訪部順一の声が、普段の馬狼の粗い芝居がかった口調から、一瞬だけ剥き出しの怒りに変わる瞬間がある。台詞は短い。でもその数秒で、馬狼がブルーロックに何を賭けているかが音だけで伝わってくる。諏訪部順一はああいう「虚勢の下の本音」を声だけで出せる人で、改めてそのうまさに気づかされた。
もう一箇所、蟻生十兵衛(小西克幸)が存在感を発揮するシーン。小西克幸の声は太くて安定感があって、ベテランがいる画面というのはこういう感じだと思わせてくれる。若い声優が多い中で、あの声が入るとシーンの重さが変わる。
作画でいえば、得点の瞬間を描くカットの「止め方」が好きだ。動きを最大まで加速させてからピタッと止まる演出が、劇的すぎずに興奮を出している。このバランスが2期に入ってさらに洗練されていると感じた。
読んで見たくなったら——『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期を見ていて、もっと続きが見たいと思っていた人(当然だが、これが前提)
- スポーツアニメに「爽やかな団結」より「むき出しの自我」を求めている人
- 声優の演技を聞きながらアニメを見る癖がある人(キャスティングが面白い)
- 試合の「駆け引き」よりも「心理戦」に興奮できる人
合わない人
- 1期未視聴の人——この2期から入るのはかなり厳しい。設定・人間関係・ルールの説明がほぼない
- 「チームワークで勝つ」話が見たい人——あの手の感動はほぼない
- 主人公に共感しながら見たい人——主人公たちは基本的に「自分のことしか考えていない」ので、感情移入の角度が特殊
次に見るなら
ハイキュー!!——ブルーロックと並んでスポーツアニメの現在地を示す作品。個の突出がチームを動かすという構造は共通しているが、こちらは連携と信頼に重きを置いている。両方見ると、スポーツアニメがどれだけ違う哲学を持てるかがわかる。
バキ——競技はまったく違うが、「自分が最強であることを証明する」という純粋な動機だけで戦う男たちの話という点で近い空気がある。勝負ものとして欲望がストレートで、見ていて似たような興奮がある。
SK∞ エスケーエイト——スポーツの形式を借りて「個性の爆発」を描く作品として。こちらはより自由でカラフルだが、ルール外の場所で本音をぶつけ合う構造がどこか重なる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴可能です。サブスク加入者であればすぐに視聴をスタートできる環境が整っており、見逃した回もまとめて追いかけやすい作品です。




