※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

カードファイト!! ヴァンガード 続・高校生編
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 14話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | OLM |
愛知戦道と宮路カードファイト部は全国大会優勝を目指していた。しかしタイムラインが書き換えられ、香蓮がチームから外されてしまう。愛知たちは5人揃って競技するための道を見つけなければならず、一方で生徒会はチームの廃部を目指す。さらに貝は自分のカードとの繋がりを取り戻す方法を模索しながら、心の葛藤と戦っている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
カードファイター・愛知戦道が率いる宮路高校カードファイト部は、全国大会優勝という共通の夢を胸に日々練習に励んでいた。ところがある日、何者かによってタイムラインが書き換えられ、仲間の香蓮が突然チームから外されてしまう。5人揃って全国の舞台に立つための道を模索する愛知たちの前には、廃部を目論む生徒会という強大な壁も立ちはだかる。加えて、かつてのカードとの繋がりを失った貝は、深い葛藤を抱えながら絆の回復を目指す。仲間の絆と困難が交錯する中で、部員たちの闘志が試される。みどころ・魅力
① タイムライン書き換えという衝撃の設定
タイムラインが書き換えられ仲間を失うという異例の事態が物語の軸となる。単なるカードゲームアニメの枠を超えたSF的な奥行きを持つ展開が続き、「なぜこうなったのか」という謎が視聴者を引き込む。シリーズを追ってきたファンほど驚きを楽しめる構成だ。② 全国大会を目指す熱いカードバトル
各キャラクターが得意デッキを駆使した戦略的な対戦は迫力満点で見応えがある。チームとして勝利を目指す過程でファイターとしての成長と覚悟が丁寧に描かれており、バトルシーン一つひとつに感情移入しやすい演出が施されている。③ 逆境の中で試されるチームの絆
廃部の危機や仲間の喪失という二重の逆境を前に、それでも団結しようとする部員たちの姿が感動を呼ぶ。特に貝がカードとの絆を取り戻すための内面的な葛藤は、シリーズを通して見守ってきたファンにとって見逃せない重要な見せ場となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 川崎逸朗 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 赤星政尚 |
| 美術監督 | 丹伊田輝彦 |
| OP | RAISE A SUILEN「Invincible Fighter」 |
| ED | RAISE A SUILEN「Takin’ my Heart」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ヴァンガード、高校生編まで来たんだ」というのが正直なところだった。カードゲームアニメというジャンルはとにかく長い。長くなるほど世界観が複雑になって、途中から入った人間には全体像が掴みにくくなる。そういう作品はわかっていながらも手が出しにくい。でも、宮野真守が伊吹コウジをやっていると知って、とりあえず1話だけ……と再生したら止まらなくなった。
最初は「カードゲームの対戦を映像でどう面白く見せるか」に半信半疑だったのが正直なところ。2回目に見直したとき気づいたのは、カードの勝負そのものより、その周辺の人間関係のドラマがきちんと機能していること。タイムラインが書き換えられて仲間が外れる、という設定は一見ぶっ飛んでいるけれど、「チームに戻るための戦い」という軸は非常にシンプルで、引っ張られる。
「チームにいる資格」を証明するための、長くて泥くさい道
この作品を単なるカードゲームバトルアニメとして見ると、たぶんどこかで食傷する。でも、構造をちゃんと読めば、これは「居場所を取り戻す話」だとわかる。
タイムラインが書き換えられて香蓮がチームから弾かれる、という設定は非現実的だけれど、感情の本質は非常にリアルだ。「自分がここにいていい存在かどうか」を証明するために戦う、という構図は、スポーツものでも学園ものでも繰り返し描かれてきたテーマで、ヴァンガードはそれをカードゲームという形式に乗せている。
さらに面白いのが、貝のサブプロットだ。カードとの「繋がりを取り戻す」という心理的な葛藤は、表面上はカードゲームの話をしているようで、実際は「自分の力を信じられなくなったときにどう再起するか」という内面の問題として機能している。上田麗奈が演じる長代マキは、この軸に静かな存在感で関わってくるキャラクターで、台詞の少ない場面でも空気が変わるのがわかる。上田麗奈の声は「静けさの中に強さがある」タイプの演技が際立っていて、このキャラクターに合っている。
宮野真守演じる伊吹コウジは、こういう作品での宮野節がよく出ていた。熱量があって、でも計算もある。感情を開放するタイミングの取り方が上手くて、盛り上がりの場面で「ここだ」という瞬間を作ってくれる。吉野裕行の小茂井シンゴも、ムードメーカー的なポジションながら要所で締める、という難しいバランスをさりげなくこなしていた。
生徒会がチームの廃部を狙うという外圧の設定も効いている。純粋なカードゲームの強さだけでなく、制度的な障害を乗り越えないといけない、というプレッシャーが作品に奥行きを与えている。「5人揃って戦う権利を得る」という目標は、シンプルだからこそ強い。
特に刺さったシーン
終盤、チームの存続がかかった対戦の流れで、それまで自分のカードとの繋がりを見失っていた貝が、ここだというタイミングで本来の戦い方を取り戻す場面がある。説明的な台詞が少なくて、カードを手に取る動作と、顔の変化と、相手の反応だけで「戻ってきた」と伝えてくる。ここで思わず前のめりになった。
三森すずこ演じる立凪コーリンも、感情の波を丁寧に積み上げてくる演技をしていて、ここぞという場面での声の変化が効いた。渡辺明乃の矢作キョウは、チームの中でどういうポジションかが声のトーンだけでわかる作りになっていて、改めて「声優の仕事って情報量が多い」と思った。
あと個人的に好きなのは、日常場面の空気感。大きな対戦の前後に挟まれる、チームメンバーがだらだら話しているようなシーンが、妙に居心地よかった。長い作品の積み重ねが生んでいるキャラクターへの愛着が、ちゃんと伝わってくる。
読んで見たくなったら——『カードファイト!! ヴァンガード 続・高校生編』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ヴァンガードシリーズを追ってきた既存ファン。前シリーズとのキャラクター関係が積み重ねとして機能している
- カードゲームアニメのフォーマットが好きで、対戦に熱くなれる人
- 宮野真守・三森すずこのファン。キャラクターの見せ場がちゃんとある
- 「チームものの青春アニメ」として見られる人。カードゲームに詳しくなくても感情の軸は追える
- 長い作品を腰を据えて楽しめる人
合わない人
- シリーズ未履修でいきなりここから入ろうとしている人。関係性の前提が多い
- カードゲームの対戦描写にテンポの遅さを感じる人。このジャンル特有のリズムがある
- タイムライン改変・ファンタジー要素が混入するのが苦手な人
- 短期間でサクッと完結する作品を求めている人
次に見るなら
チームの存続をかけた戦いと仲間との絆という軸が好きなら、遊☆戯☆王 ZEXALも合うと思う。カードゲームアニメの中でもキャラクターの感情的な成長がしっかり描かれていて、長期シリーズの安定した面白さがある。
「居場所を取り戻す」という心理的テーマが刺さったなら、ハイキュー!!を勧めたい。チームスポーツの文脈で、個人の迷いとチームへの帰属感を丁寧に描いていて、ヴァンガードで感じた熱量と近いものがある。
声優陣の演技に注目して見ていたなら、宮野真守がデスノートの夜神月を演じたデスノートを改めて見直すのも面白い。同じ声優がこれだけ違うキャラクターを作れるという確認作業になる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作はdアニメストア、Amazonプライムビデオ、Huluで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、普段お使いのプラットフォームからすぐに視聴を始められます。シリーズファンはもちろん、熱い仲間との絆や逆境を乗り越える展開が好きな方にもおすすめの作品です。




